2013年6月25日火曜日

aegifが子育て世代のために行っているコト

前回の記事でaegifで子育て世代のために行っている制度のご紹介すると書きましたので、今回は代表的な制度をいくつか紹介したいと思います。


男女共に取りやすい育児休暇


子どもができたら女性が育児休暇を取るのは今でも当たり前かと思います。aegifでも過去1年間の産休を2回取った女性がいますがそれだけではありません。男性の育児休暇取得率が高いんです。
男性の育児休暇と言っても1年間フルで取るわけではありません。aegifとしては制度として男性の育休を取ることももちろん可能ですが皆の希望で2、3ヶ月とか、あるいは勤務日数を減らしたりといった取得方法が多かったです。実際に2012年だけで4人の利用がありました。


社内的にも特に子どもが産まれて3ヶ月は育児が大変すぎて奥さんだけだと破綻してたという意見や、育児は女性がやるもので育児休暇は女性だけが取る物っていう考えが世の中に多いことへの反対意見等が多くあり、このあたりの社内的な文化/思想が育児休暇を取りやすい環境の大きな助けになっています。


もちろん仕事が詰まってしまうので他のメンバの負担は増えてしまうのですが、そこは持ちつ持たれるということで上手にやりくりしています。


自宅/コワーキングスペース勤務


子どもが突発的に熱を出して家にいないといけないのだけれども、家では仕事できるという状況があります。また1日のうち何時間かは見てないと行けないけれども、それ以外は仕事可能という状況もあります。aegifでは原則として自宅作業可能(当然PJTによってクライアント先の勤務体系に合わせないと行けないことも多いですが)ですので、そういう時には自宅作業で対応すれば大丈夫です。


また、子どもの面倒を見終わった後、家だと集中できないときにはコワーキングスペース勤務補助をだしていますので、家の近所のコワーキングスペースを利用して集中して仕事をすることも可能です。


裁量労働制


aegifでは裁量労働制を取っています。なんちゃって裁量労働制ではなく、本当の裁量労働制ですので、出社時間、退社時間など自由(こちらもPJT次第ではありますが)です。子供の送り迎えをしたり、病院に連れて入ったり、といったことは比較的自由にできます。朝早く来て早めに帰る人も居れば、普通の会社では考えられないぐらい遅い時間に来て遅い時間に帰ったり(早い時間に帰ったりw)というメンバもいて、各々自分達の生産性が高い時間や働き方ができます。


家族誕生日休暇


aegifでは配偶者とその子供の誕生日をお休みにしています。普段のお休みは有給休暇をとればいいのですが、まさに家族の誕生日当日ピンポイントでお休みを付与することで、家族の為にお祝いをする時間を取ってもらいたいと思っています。


他の制度もそうなのですが、aegifでは社員だけではなく社員の家族も含めてaegifグループのメンバだと考えています。社員の家族がいるから、aegifの社員が健康に働けますし、家族が応援してくれれば仕事のモチベーションが上がって生産性も上がります。会社としては、家族さまさまです。その社員の家族のみなさんに対して感謝の気持ちを少しでも表現できたらなと思っています。


A K D!


以前のBlogにも書きましたが、AKDとかaegif KID's Dayの略で、社員のの子供たちをaegifオフィス等に招待して、メンバ間の交流をはかってもらおうというイベントです。年に2回の実行を予定していますが、つい先日も代々木公園でKid's撮影会(プロのカメラマンを呼んで子供たちが遊んでいる姿の写真を取ってもらいつつ、プロのカメラマンに写真の取り方を教えてもらうというイベント)を実施しました。


家族誕生日休暇と同様に、aegifでは社員だけではなく社員の家族も含めてaegifグループのメンバだと考えているという基本的な考え方を体現したものです。


社員旅行に家族/友人参加可


社員旅行は各社員の同伴を会社負担で呼んでも良いことにしています。また、社員旅行は当然任意ですので、行きたくないのに行かないといけない、行かないと何か不利な事があるといった事は一切ありません。


また、社員旅行は毎回そうなのですが、みんなで集まるのは夕食を一緒に取る時だけで他は全部自由行動です。社員旅行にありがちな全員で研修するとか、重役の長い話を聞かないといけないとか、そういうイベントは一切ありません。安全安心な社員旅行です。これからaegifに応募しようかなという方もご安心ください(笑)


他にも制度化するところまで行かなくても色々な物事を決めるときにこのような発想をベースに行っています。この文化そのものがaegifの良さであり、aegifが子育て世代のために行っている最大のコトであると思います。