2013年12月26日木曜日

aegif X'mas Party 2013

今年もやりました、オフィスを開放してのクリスマスパーティ♬
もう8回目なんですよね、感慨深い。
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前回、前回の様子はコチラから。
第5回「Year End Party 2010
第6回「aegif X'mas Party 2011
第7回「aegif X'mas Party 2012


去年までは呼ぶ方は私の友人中心だったのですが、今年からはメンバの友人を中心にしようということで、私の知合いは余り呼ばない様にしました。去年、私の友人を呼び過ぎてせっかく来ていただいたのに余り話もできずに申し訳ない事をしたなというのもありますし、そろそろこういうイベントは若いメンバに任せたほうが良いという判断です。


参加いただいた方はおわかりだとは思いますが、個人的な事情もあって私自身がパーティ当日に余力がなかったという事情もありまして。。。当日はお時間を頂いてありがとうございました。きっと、生暖かい目で見守ってくれたことと思っています。


実は、aegifのパーティでは色々な方の結婚のきっかけになっているということが判明しています。私が知ってる限り、うちのパーティをきっかけにして2組が結婚、1組が婚約(来月中には入籍するようです)しています。我々としては単に楽しんでもらおうと思ってやっていたパーティの場で結婚相手が見つかるという大切なきっかけを提供できていたと思うと嬉しい限りです。他にもうちのパーティがきっかけで!という方がいればご連絡下さい。


結婚したい人は来年のaegif X'mas Party 2014(予定)にぜひ参加してください(笑)



2013年10月24日木曜日

社員旅行2013 〜北の国から〜

先週末社員旅行に行ってきました。


今年は北海道の美瑛です。
今年で社員旅行も6回目、もう「恒例の」という枕詞をつけても大丈夫なはず!


去年の社員旅行のブログで香川に行くと行ってなかったっけ?というツッコミも入りそうですが色々紆余曲折があって美瑛になりました・・・。


というのも今年はどこいこうかな〜と調べていたら、なんと伊勢神宮と出雲大社が式年遷宮とのこと。出雲大社は60年に1度(多分自分が生きてるうちにはもうない)ですし、場所も微妙に遠くてなかなか個人では行きづらそうと思って出雲大社に行こうと決めてました。


しかし、実際に予約をしてみると、、、団体旅行でまとめて予約を取るのが厳しい状況とのこと。同じことを考える人はやっぱりたくさんいるのですね。ここで最初の香川に戻らないところがaegifクオリティです、なんか負けた気がするし。やむを得ず他を探したところ美瑛はMacの壁紙になってる「青い池」があったり、旭山動物園があったり、旭川ラーメンがあったり、結構楽しそうです。これは美瑛に行くしかない!と決めました。この辺の意思決定の早さもaegifの良いところです。


今回は2泊3日で朝出発、2泊3日で夕方出発、1泊2日の3パターンで皆が選べるようにしました。


aegifの社員旅行といえば、自由すぎるのに太っ腹なことで有名ですが、今回もそのとおりです。
・参加は任意(それでも全部で28名が参加してくれました)

・同伴者1名も会社負担(会社と全く関係ない友達もOKです)
・晩ご飯だけみんなで食べれば他は完全に自由(個人旅行とほとんど変わりません)


それでも気のあう人や予定があう仲間同士で旅行するのは楽しいものですし、任意の二次会で結構な人数で盛り上がったりして楽しかったです。


・初日
まずは旭川空港にお昼前に到着。とりあえず最初のランチは旭川ラーメンでしょ!ということで同志7名(うち女子1名)で蜂屋旭川本店に行きました。


その後、我々ラーメン戦士(うち女子1名)はまさかの連食。ラーメンよし乃に駆け込みます。なんとメンバーの中には最初のお店でチャーシューメン大盛を頼んだにも関わらず、2件目で味噌ラーメン大盛を頼むという荒業を繰り出す者もいました。さすがにとてつもなく苦しそうでしたが。いい年して何やってるんですかね。。。


・二日目
朝起きたら楽しみにしていた「青い池」へ。向かう道中歩いているとすれ違った観光客が「全然あおくね〜」と話していて「なにネタバレしてんだ!」と憤ったのですが、普通に青かったです(笑)
青い池と白い枯れ木の向こうに見事な紅葉が見えて素晴らしい景色でした。最高ですね。

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午後は富良野のご当地グルメのオムカレーを食べた後パークゴルフを楽しんで、3時のおやつにフラノデリスに行きました。富良野でスイーツと言えばここが定番らしく、あんまり甘いモノが好きではないのですがせっかくの機会なので看板メニューの牛乳プリンをチャレンジしました。カラメルがオトナの味。全体的に濃厚で美味しかったですね。牛乳が濃いのかしら。

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夜はホテルで美味しくご飯を食べられました。やっぱりラーメン連食なんてするものではありません。その後、二次会では15人ぐらい参加してかなり盛り上がりました。最初はテンション低いのだけれども、段々上がっていくのがaegifスタイルです。


・三日目
三日目のお昼はラーメンみづの。みづののラーメンは醤油ベースのラーメンに生姜がしっかりと効いていてさっぱりと美味しかったです。生姜ラーメンというジャンル自体を食べたのが今回はじめてだったので、新鮮でした。今回の旅行で一番美味しかったのは間違いなくみづのの生姜ラーメンだと思います。

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最後にお約束の旭山動物園に。男子3人で回る旭山動物園ってどうなんでしょうね。
悔しかったのでいつか来る本番のための予行演習ということで、やむなく年間パスポート買いました。
リア充爆発しろ。


というわけで3日間の社員旅行を満喫してきました♬
美瑛はきっと個人旅行じゃあ行かなかっただろうけれど、景色もキレイだしいいところだったので大満足です。来年の社員旅行はどこに行こうかしらと今から楽しみです。


去年の二の舞にならないように来年の場所を書くのはやめておきます(笑)



2013年8月22日木曜日

今いる場所と違う場所をたくさん見よう

高城剛さんの言葉に「アイデアと移動距離は比例する」というものがあります。僕も全くそのとおりだと思っています。今いる場所と違う場所をたくさん見ることでイマジネーションが膨んで、今いるコミュニティの既成概念を超えた新しいアイデアを思い浮かべる事ができるようになるのだと思います。


aegifのメンバで、最近これを実践したメンバーが居ます。


彼は今年の8月からワーキングホリデーに行くことになりました。彼は昔からワーキングホリデーに行きたいと言っていたのですが今回それが実現した形です。


彼はaegifでは「NemakiWare」の開発を担当していました。「NemakiWare」自体はオープンソースですので、今後外国からコードの貢献をしてくれるかもしれませんし、海外で何らかのコミュニティやSNSなどを通じてaegifのオープンソース製品である「NemakiWare」と「CmisSync」の宣伝をしてくれるかもしれません。物理的な場所の制約なんてほとんどないのだから、世界のどこにいたって自分のしたいことができるわけです。


純粋に事業のことだけを考えると実際のところ優秀な戦力が1人いなくなってしまいますので痛手ですが、実質的に退職せずにワーキングホリデーに行くという普通の会社ならあまり出来なさそうな事をaegifで実現できるのは個人的にはとても嬉しいですし、彼が今いる場所と違う場所を見ることで日本にいるのとはまた違った成長をすることはもっと嬉しいです。


今回は会社からだけではなく同じチームのメンバも含めて彼のワーキングホリデーを心から喜んで送り出せたこともとても嬉しい事でした。きっと同じチームのメンバにしてみれば仕事量は増えるし、引継ぎとかもあるしで大変だと思うんですよね。でも、そんなことは全く関係なく純粋に長年やりたかったワーキングホリデーを実現できて良かった!というムードに包まれています。


こういう文化は僕はステキだと思います。自分で作った会社ではありますが、会社の雰囲気をつくるのは自分ではなくて会社のメンバです。そういうメンバが集まって今のaegifの文化ができているわけです。


きっと1年間海外で揉まれて、一回りおおきな人間になって帰ってきてくれるんじゃないかと期待しています。


今いる場所と違う場所をたくさん見る方法はいろいろありますが、外の世界を見ることは良いことなのだと思います。今回はワーキングホリデーという形でそれを実現したメンバがいましたが、色んなメンバの今いる場所と違う場所を見る応援をできればいいなと思っています。


 



2013年6月25日火曜日

aegifが子育て世代のために行っているコト

前回の記事でaegifで子育て世代のために行っている制度のご紹介すると書きましたので、今回は代表的な制度をいくつか紹介したいと思います。


男女共に取りやすい育児休暇


子どもができたら女性が育児休暇を取るのは今でも当たり前かと思います。aegifでも過去1年間の産休を2回取った女性がいますがそれだけではありません。男性の育児休暇取得率が高いんです。
男性の育児休暇と言っても1年間フルで取るわけではありません。aegifとしては制度として男性の育休を取ることももちろん可能ですが皆の希望で2、3ヶ月とか、あるいは勤務日数を減らしたりといった取得方法が多かったです。実際に2012年だけで4人の利用がありました。


社内的にも特に子どもが産まれて3ヶ月は育児が大変すぎて奥さんだけだと破綻してたという意見や、育児は女性がやるもので育児休暇は女性だけが取る物っていう考えが世の中に多いことへの反対意見等が多くあり、このあたりの社内的な文化/思想が育児休暇を取りやすい環境の大きな助けになっています。


もちろん仕事が詰まってしまうので他のメンバの負担は増えてしまうのですが、そこは持ちつ持たれるということで上手にやりくりしています。


自宅/コワーキングスペース勤務


子どもが突発的に熱を出して家にいないといけないのだけれども、家では仕事できるという状況があります。また1日のうち何時間かは見てないと行けないけれども、それ以外は仕事可能という状況もあります。aegifでは原則として自宅作業可能(当然PJTによってクライアント先の勤務体系に合わせないと行けないことも多いですが)ですので、そういう時には自宅作業で対応すれば大丈夫です。


また、子どもの面倒を見終わった後、家だと集中できないときにはコワーキングスペース勤務補助をだしていますので、家の近所のコワーキングスペースを利用して集中して仕事をすることも可能です。


裁量労働制


aegifでは裁量労働制を取っています。なんちゃって裁量労働制ではなく、本当の裁量労働制ですので、出社時間、退社時間など自由(こちらもPJT次第ではありますが)です。子供の送り迎えをしたり、病院に連れて入ったり、といったことは比較的自由にできます。朝早く来て早めに帰る人も居れば、普通の会社では考えられないぐらい遅い時間に来て遅い時間に帰ったり(早い時間に帰ったりw)というメンバもいて、各々自分達の生産性が高い時間や働き方ができます。


家族誕生日休暇


aegifでは配偶者とその子供の誕生日をお休みにしています。普段のお休みは有給休暇をとればいいのですが、まさに家族の誕生日当日ピンポイントでお休みを付与することで、家族の為にお祝いをする時間を取ってもらいたいと思っています。


他の制度もそうなのですが、aegifでは社員だけではなく社員の家族も含めてaegifグループのメンバだと考えています。社員の家族がいるから、aegifの社員が健康に働けますし、家族が応援してくれれば仕事のモチベーションが上がって生産性も上がります。会社としては、家族さまさまです。その社員の家族のみなさんに対して感謝の気持ちを少しでも表現できたらなと思っています。


A K D!


以前のBlogにも書きましたが、AKDとかaegif KID's Dayの略で、社員のの子供たちをaegifオフィス等に招待して、メンバ間の交流をはかってもらおうというイベントです。年に2回の実行を予定していますが、つい先日も代々木公園でKid's撮影会(プロのカメラマンを呼んで子供たちが遊んでいる姿の写真を取ってもらいつつ、プロのカメラマンに写真の取り方を教えてもらうというイベント)を実施しました。


家族誕生日休暇と同様に、aegifでは社員だけではなく社員の家族も含めてaegifグループのメンバだと考えているという基本的な考え方を体現したものです。


社員旅行に家族/友人参加可


社員旅行は各社員の同伴を会社負担で呼んでも良いことにしています。また、社員旅行は当然任意ですので、行きたくないのに行かないといけない、行かないと何か不利な事があるといった事は一切ありません。


また、社員旅行は毎回そうなのですが、みんなで集まるのは夕食を一緒に取る時だけで他は全部自由行動です。社員旅行にありがちな全員で研修するとか、重役の長い話を聞かないといけないとか、そういうイベントは一切ありません。安全安心な社員旅行です。これからaegifに応募しようかなという方もご安心ください(笑)


他にも制度化するところまで行かなくても色々な物事を決めるときにこのような発想をベースに行っています。この文化そのものがaegifの良さであり、aegifが子育て世代のために行っている最大のコトであると思います。



2013年5月30日木曜日

「女性の活躍」について考える

2013年4月19日に安倍首相が「成長戦略スピーチ」を行いました。

いくつかの項目がありますが、その中で気になったのが「6.女性が輝く日本」です。


ニュースなどで「育休3年間」などと紹介されているのでご存知の方も多いと思いますが、育休3年の話だけではなく「女性の活躍」という戦略のもと女性の継続就業を妨げる「M字カーブ」対策として以下内容を柱としています。
・平成29年までに待機児童をゼロにする

・3年育休を推進するように経済団体にお願いする
・子育て後の再就職・起業支援をする


私も女性には活躍してもらった方が良いと思っていますが、何もそれは「男女平等」のようなあるべき論で考えているわけではありません。男性に偏ってる職場を見直して女性が活躍できる状況にすることが会社のために良いと考えているからです。


女性も男性も能力は変わらない


男性が得意な分野、女性が得意な分野というのはありますが、基本的な能力はかわりません。男性、女性関係なく優秀な「人」を採用できるチャンスがあるのであれば、少々の属性の差なんて関係ありません。ましてや世の中の半分は女性なわけですから、自社に必要な人材を探すのであれば母集団の半分から探すよりも、母集団全体から探したほうが良い人が見つかるに決まっています。


もし、女性のほうが平均して能力が低い人が多いと思っている経営者の方がいるとすれば、それは単に職場の労働環境にマッチしていないだけです。労働環境のせいで力が発揮出来ないのであれば、労働環境を改善すればいいだけです。労働環境に合わないというだけで活躍の場を提供しないというのは経営者とし
ては勿体ないことではないでしょうか。


aegifでは今まで社員の女性比率を上げる努力をして来ました。その甲斐あって以前はほとんど女性がいませんでしたが今は全社員の30%弱が女性社員というところまで来ました。コンサルティング、ITという業界は労働環境が良くないため女性が働きづらいと考えられていたと思いますが、aegifでは環境を整えることで将来的には男女半々を目指していきたいと思います。


女性が働きやすい環境は工夫ひとつで整えられる


安倍首相がわざわざ「女性の活躍」を戦略として掲げているぐらいですから、今の日本では女性が活躍しづらいのが現実です。労働環境が彼女たちのライ
フスタイルとマッチしていないため、本来出来るはずである仕事よりも単純な仕事や簡単な仕事しかできなかったり、そもそも働くということ自体が難しかった
りする状況です。ということは労働環境を整えて彼女たちが働きやすい環境を作ることが出来れば、彼女たちの中にいる優秀な人材を採用することができるはずです。


更にライフスタイルが制約条件の場合、たくさんお給料が欲しいというよりも、自分たちのライフスタイルにあった働き方をしたいというニーズが高いです。経営者の視点としては、お金を使うだけではなく、労働環境を整えるというお金が余りかからない工夫をすることで会社全体の成果を高めることが出来るチャンスです。また、他にも働く場所が少ない人に対して働きやすい環境を提供すれば、モチベーションが高まりやすい、結果的に転職しづらいなど、企業のメリットは大きいといえるでしょう。


子育て世代の経営者として、子育てをしやすい会社にしたい


とまあ色々言いましたが、実はこの理由が一番大きいかもしれません(笑)


私は常々日本というのは老人には優しくて子供には冷たい国だなと思っています。国の借金は1000兆円を超えそうです。これは誰が返すんだ?!と言うと、将来世代の税金から返さないといけないわけです。また、その借金の中身はほとんどが医療、年金といった老人向けばかりで、待機児童の問題や不妊治療の問題などは最近になってやっとちょっと話題になってきたぐらいのものです。日本の人口が減少を続けているのもこうした老人に優しく子供に冷たい政策の結果、現役世代が子供を産み辛いということが大きく影響しているのは間違いありません。


人に文句言う前に自分達でやってみよう


国に対して文句ばっかり言っても仕方ないので、国ができないなら自分たちで出来る限りの事をやろうと思っています。aegifで子育て世代のために行っている制度等は次回の記事でご紹介していきたいと思います。


乞うご期待!


#ちなみに、aegifメンバのおおたにも新米パパさんなんですが、aegif Labo Blogで子育て支援の話に触れてます。国も含めて周りの人達が支援をすることで女性の育児休暇の期間を短くする努力をした方が復帰しやすくなって女性の活躍という目標に対して効果的なんじゃないかなと思っています。



2013年5月17日金曜日

自分の名前は約束の印


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つい先日モンブランの万年筆を購入しました。


私は手紙を書いたり文章を書いたりする習慣がありませんので、文字を書く機会は非常に少ないです。そのため文字を書くときはいつもその辺にある適当なボールペンを使ったり、その場で借りたペンを使ったりしていました。


ふと、自分はどんな時に文字を書くのだろうかと考えたら、海外の会社との契約書にサインするときとクレジットカードにサインするときがほとんどなんですね。まあ、たまにはメモに「ATM」と試し書きをしたりするんですが・・・


契約書に名前を書くというのは、会社を代表して海外の企業とお約束をするということです。個人的な話ではありますがクレジットカードにサインをするというのは支払いを約束することです。要は誰かと約束をする時にその印として手書きのサインをしているわけです。


その約束の印を適当なペンで書くというのはいかがなものか!(今までごめんなさい)


もちろん、筆記具に関係なく約束をきちんと守るということは変わりませんが、襟を正す気持ちできちんとした筆記具を使うことには意味があるかもしれないと思い、万年筆を買うことにしました。


他にも
・万年筆で文字を書いていたらかっこ良さそう
・万年筆を持っていたらかっこ良さそう
・万年筆の話をしていたらかっこ良さそう
というメリットを感じてはいますが、あまり重要ではありません。


ではなぜモンブランにしたのか?
他にもパーカー、ペリカン、LAMY、パイロット、セーラー、ウォーターマン、STデュポンなどなど、色んなメーカーがあります。


そんななかで、あえてのモンブラン!


その理由は私の大学4年生時代に戻ります。
当時、自分は会計士受験生だったのですが、その勉強法はひたすら紙に書くという方法でした。たくさんの文字を書くため、少しでも負担の少ない良い筆記具にしようと思い買ったシャーペンがモンブランだったのです。シャーペンが書きやすかったため、本番で使うボールペン(本番では必ずボールペンを使わなければいけません)も買いました。


正直、ただの学生が1本数万もするペンを買うのは勇気が入りましたが、大切な試験だし、たくさん字を書くし、というのもあって奮発しました。その翌年には無事1回目の試験で合格することができました。きっとモンブランのお陰に違いない。


それ以来、モンブランに対しては良いイメージを持っていますし、モンブランの力で会社が更に発展するようにモンブランの万年筆にきめたわけです(笑)


これからは万年筆で書く必要がなさそうなことでも、イチイチ万年筆を使っていきたいと思います!



2013年5月9日木曜日

副業禁止はもったいない!

業務時間外の自分の時間を何に使っても自由なはずです。
しかし、多くの会社では副業が禁止されているのが現実。

私は常々それはおかしい!と思ってました。


もちろん、完全に自由というわけにはいかないと思いますが、
原則禁止というのはどう考えてもやり過ぎです。

そう考えているので、aegifでは原則として副業を許可しています。
すなわち、
・aegifの売上/利益を損なうこと

・aegifのサービスやaegifと関連するものと誤解されるような行為または表現を行うこと

・法律に違反すること

に反しない限り、なるべく認めましょうということです。

そもそもの問題意識は、自分の時間に何やっても勝手でしょ!という事なのですが、よくよく考えたら経営上のメリットもあるなと思うようになりました。

というのも、副業ということは他人からお金をもらうということです。趣味として行うのに比べて人からお金をもらえるというのはサービスなり製品なりの完成度が高いですし、遊び半分ではできません。そういう経験というのは必ず人の成長に繋がります。プライベートで成長してもらえれば、当然その効果は仕事にも生きていきます。

ましてやエンジニアなどは幅広いことに興味をもって新しい知識や技術を習得することが必要ですし、副業で会社とは違う技術に触れて、更にお金を稼げるレベルまでなることはとても意義があります。

また、副業でできたネットワークが本業に生きる可能性もあります。何もなければできなかったコミュニティが副業をすることでできるというのは本人にとっても会社にとっても良いことです。

さらに、社長の私がこう言うことをいうのもなんですが、副業が成長して本業になるかもしれません。GREEなどは最初は副業的に初めてそのうち成長して今は日本を代表するエンターテイメント企業に成長しています。そこまで行かなくても副業があって多少でも収入があればそれだけでも嬉しいですよね。


というわけで、実は経営者にとっても会社メンバの副業を認めるのは利益があることです。
会社に隠れてコソコソやるぐらいなら、aegifに転職して自由な環境で副業をするのが良いと思います。


2013年4月27日土曜日

オープンソースコンサルタントを大々的に募集中!

aegif CTO blogでも2回に分けてかなり長文でUPされましたが、aegifでは現在大々的にオープンソースコンサルタントを募集しています。今回の応募で採用したいのは、緊急募集も含めて3名になります。

CTO石井曰く、「まとめると、「なんだか面倒くさそうな人達と一緒に、RailsやNoSQLとJavaを織り交ぜて、企業相手のソフトウェアを書く仕事」に興味がある人いませんか?って感じです。」だそうです。ということは、私は面倒くさそうな人達のが集まる会社の、面倒くさい社長ってことになりますね♬

ともかく文章を読んで頂いて興味があるかたは弊社採用ページから直接ご応募いただければと想います。

石井が仕事の内容とか求められる人物像等を書いていますので、私は会社の制度や環境等で良さそうな事をアピールしてみたいと想います。 

裁量労働制

オフィスに来る時間も、帰る時間も本当に自由です。もちろんMTGなどが会社でありますし、最初のうちは慣れないこともあるでしょうから裁量労働制のメリットを最大限享受できないかも知れませんが、慣れてくれば自分のペースで仕事をすることができます。 

在宅勤務/コワーキングスペースの利用補助

在宅勤務が可能です。特に子どもがいて共働きをしている人などにはとても働きやすいと思います。また、例えば災害時(震災直後は社員が自主的にオフィスに来ませんでした)、天候不順時なども社員判断で会社に来ないで自宅ないし近所のコワーキングスペースで仕事をすることができます。しかもある程度自分の判断でこれらを実施することができますので、自分で生産性をコントロールできます。 

オフィスが明るくて景色が良い

オフィスは六本木ヒルズ森タワーの34階にあります。窓からは東京タワー、スカイツリー、ミッドタウンなどが見えます。かなり景色が良いです。普段から景色を意識しているわけではありませんが、ふと疲れて顔をあげたときにきれいな景色が見えると安心します。最近話題の黄砂もたくさん飛んでる日は空が黄色いのが分かって嬉しくなれます。

<オフィスからの風景>
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ご近所手当

オフィスの近所に住んでる人には一定の条件の下、月2万円の手当が出ます。この制度を使えば家賃が高いオフィスの近所にも負担増になることなく住むことが可能です。オフィスの近所に住めば、何か用事があるときなどにすぐ来れますし、なんといっても都心の真ん中ですので便利です。秋葉原までも日比谷線で一本ですので、安心です。 

SPN制度

aegifでは既にSPN制度を導入済み。SPNとは、Strategic Power Napの略です。要は、昼寝OKということです。詳細は以前のフジイメセン「Strategic Power Napが社会を変える!」に書きましたので参考にしてください。上のオフィスの写真にも畳がありますよね?これは実は昼寝用の畳だったわけです。眠い時に無理して起きていても生産性は上がりません。少し寝て眠気を飛ばせば、その後集中して仕事ができるようになるわけです。

さて、いかがでしょう。ここには紹介してませんが、こんな素敵な制度達がキラ星のように輝く株式会社イージフで働いてみたくありませんか?

ぜひ、ご応募お待ちしております。

2013年4月18日木曜日

コワーキングスペース利用補助制度はじめました!

3月からコワーキングスペース利用補助制度を始めました。

この制度は自宅作業の延長でコワーキングスペースを利用した場合に、毎回補助を出すというものです。これは、会社改善企画の一環で、メンバからボトムアップ形式で提案してもらいました。 

aegifではプロジェクト等の状況にもよりますが、基本的に在宅勤務を認めています。実際に、例えば2011年の震災直後などは会社が指示したわけでもありませんが、オフィスにいるのは12名だけという状況が続いていたくらいです(笑)。

また通勤時間も原則フレックスですので電車が遅延した場合に遅延証明書をもらうために駅で長蛇の列に並ぶ、なんていう壮大な社会のムダとも無縁です。

ただ、自宅だとどうしても割り込みがあったりして仕事が集中できないことがあります。それをいくらけしからん!と言った所で、「にんげんだもの」とか言われてしまうと、そうだよね・・・となってしまいます。実際に今までも一部のメンバは自主的にマクドナルド、スターバックス、コワーキングスペースなどを利用していたようです。

会社としては少しでもメンバの生産性を高めたいですし、何よりaegifのメンバが「スタバでMac広げてノマド面しててうざい」と言われたり思われたりすることは会社としても大きなリスクです。また、コワーキングスペースなどでは他の会社の方との交流等もあり、技術者にとっては良い刺激になることもあるという副次的なメリットもあります。

経営者的な視点で言えば、メンバが会社に来ないことで交通費が節約になりますし、オフィスに人が来ないと広いスペースがいらないので、六本木ヒルズの高い家賃が節約できるというメリットがあります。要は、経済的にも合理的なんですね。

もちろんデメリットとしてメンバ間のコミュニケーションが疎遠になるなどの懸念事項もあります。解決方法はまだ思いついていませんし、単純な一つの施策で解決できるとも思っていませんが、会社で定期的に顔合わせをするMTG等を設定する、co-meetingなどのコラボレーションツールを活用する、BBQなどの全社イベントを増やしてみんなで集まる機会を増やす、などのアクションを行います。

せっかくだったら懸念点があるからやらないよりも、よくわからないから実験的にやってみるほうが面白いですよね!

というわけで、2013年を実験期間としてとりあえずやって見ることにしました。来年この制度を継続できるように、みんなで色々考えながら制度をブラッシュアップしていきたいとおもいます。

2013年4月11日木曜日

aegif開発OSSのセミナーを行います!

aegifでは不定期にセミナを実施しています。

aegif主催のセミナも過去何回もあるのですが、今回のセミナはちょっと違うんです。というのも、なんと初めての自社製品をご紹介する初めてのセミナになります。初めてづくしでめでたい!

年始のフジイメセンで「オープンソースの自社製品の開発を強化する」と宣言しましたので、それがまずは一つの形となってご紹介できるのは嬉しい限りです。

開発チームが多国籍部隊(とは言え2カ国ですがw)であることもあって、海外への情報発信も行っています。早速ですが、海外企業から問い合わせがあったり、動きが出てきています。今後が楽しみです。

私は元々公認会計士ということもあってIT部門に関してはCTOの石井(aegif CTO blogはこちら)を中心としたチームが主導しており、主に投資判断等を行うように役割分担をしていますので、若干受け売りっぽい感じになっているのはご容赦いただけますと・・・(;´∀`)

さて、セミナの最初のセッションはAlfresco4.2の機能のご紹介です。モバイル対応やソーシャル機能などのご説明をします。

次のセッションではいよいよaegifが主体となって開発を進めているオープンソースソフトウェアNemakiWareCmisSyncをご紹介します。

NemakiWareはECMの国際標準規格CMISに準拠したECMソフトウェアで、規格に準拠したクライアントであればクライアントを選ばず通信可能です。

CmisSyncはCMIS規格に準拠したECM製品とユーザのローカル環境との間で、DropBoxのようにファイルを同期できるソフトウェアです。

ご興味があるかたはぜひ参加してください。

<セミナー概要>
OSSセミナー
~Alfresco, CmisSync, NemakiWareの最新情報とその機能~
Alfresco, CmisSync, NemakiWareの3製品を取り上げ、その機能や活用、最新情報をご紹介いたします。 世界中で採用されている企業向けコンテンツ管理(ECM)システムであるAlfresco、 弊社が中心となり開発を行っている同じくECMのNemakiWareとファイル同期ツールのCmisSync、 いずれもオープンソースで開発されており、活用性の高いITツールとなっています。 3製品それぞれの機能や活用方法、最新情報まで、1度に収集できるセミナーとなっておりますので、ぜひ皆様のIT投資への一助としてご活用ください。

14:30- イントロダクション
14:35- 「Alfresco ~ Alfresco4.2最新トレンド ~」
15:05- 質疑応答
15:20- 休憩
15:35- 「NemakiWare ~ NemakiWareの機能と特徴、他ECMとの違い ~」
16:05- 「CmisSync ~ Community版とEnterprise版、それぞれの機能と特徴 ~」
16:35- 質疑応答
16:50- 終了

会場:市ヶ谷健保会館 会議室【東京都新宿区市谷仲之町4-39】

申し込みはこちら
FBページはこちら

2013年4月4日木曜日

家族誕生日休暇はじめました

4月1日より家族誕生日休暇をはじめました。

この制度は、配偶者とその子供の誕生日にお休みして家族みんなでお祝いをしてくださいというものです。aegifはもともと有給休暇は取りやすいですし、家族のイベントで有給を使うということに対してメンバの理解は高いです。ですので、普通であればそういう日には有給を使えばいいのですが、敢えて追加の有給休暇を付与することで会社として家族の誕生日を祝うというメッセージを出したかったのと、この休暇がなければ祝わない、あるいは祝うとしても前後の休日に祝う、としていたのを当日祝うという風に変えたいと思いました。

というのも、やはりその人が生まれた日は誕生日でしかないわけで、仕事の都合などがあるのは分かるのだけれども、まさにその日に祝うということを会社からも後押ししたかったのです。

なんて事を考えているときに、Yahoo!ニュースのトップページに非常に残念なニュースが。

「◯◯屋のユニークな休暇制度 社員がホッとする配慮とは?」

要は、有給がなかなか取れないからスクールイベント休暇制度というものを設定して、スクールイベントの日だけはなるべく有給を取ってもらえば社員がホッとするだろうという話。有給が取れないのに、これだけで社員がホッとするもんなんでしょうか。

これは根本からおかしいと思います。

正面からこの問題を解決しようとする気があるのであれば、経営者は有給が全然取れないという今の状況をなんとかすべきです。経営者が有給取れなくても仕方ないよね、でも仕事は頑張ってねと社員に甘えてるわけです。そういう経営者の姿勢が現場に伝わっていくから、社内が「休暇をとりたいとは言い出しにくい雰囲気ができてしまった」という事でしょう。

この状況ではだれも幸せになりません。

社員は休みたい時に休みが取れなければ仕事に対するモチベーションも上がりません、結果そういう事は普段の仕事にも出るでしょう。それはもしかしたらスゴク小さな事なのかもしれませんが、社員がたくさんいるような企業であればその小さなことが会社のの命運を分けることもあるでしょう。

結果、業績も上がらないから経営者も困って、更なる経営効率化の名のもとに、、、という感じで負のスパイラルになってしまいます。企業は経済合理性を考えた上で有給休暇を取りやすくすべきです。ましてや今は他の会社があんまり有給休暇を取りづらい事を考えるとちょうど差別化できるチャンスです。

例えば年収が高くて有給が全然取れない会社よりも、年収は低くても有給が取れる会社の方が良くないですか?普段有給がバッチリ取れるから、そうじゃないときはちょっと頑張ろうとか、他の人が休んでる時はお互い様だと頑張ろうと思いませんか?

少なくともそういう方が良いという人が一定数いるのは容易に想像できると思います。ですので、大企業の様に社員数が多い場合には社員の様々なニーズに対応できるような人事制度なり給与制度にすべきです。そして有給休暇がしっかりと取れるという状況になってから、スクールイベント休暇なり家族誕生日休暇なり、社員のモチベーションを上げるような追加の休暇制度を導入しないと何の意味もありません。

ところで、配偶者や子どもがいない人はどうするのか?

残念ながら家族誕生日休暇は配偶者や子どもがいないと使えません。ただ、有給休暇が取りやすい方が婚活とかデートもしやすいですよね!家族誕生日休暇が使えるように有給休暇を最大限活用してもらいたいところです(笑)

2013年1月30日水曜日

ちょっといいことがありました

毎日本当に寒いですね。


私は寒いのが大の苦手なので毎日つらいです。温かい国に引っ越したい。
去年はこんなに寒かったかしらと思いつつ、真冬でも半袖、半ズボンで生活したいなと思って日々生活をしています。半ズボンといってもゴキゲンパンツが履きたいわけではありません。マカロンのコメントがこわいですし・・・。


1月はずっと寒い日が続いており、このままずーっと寒い日が続いて行くんじゃないかというような錯覚に陥ります。もちろんそんなことはあり得ないことは重々承知なんですが、こう毎日寒いと先が見えない気がして暗くなってしまいます。


でも、今日はとても温かい。


昨日は天気がスゴク良く、雲ひとつない快晴でした。
普段オフィスから外の景色を見てて何か思うことはあまりないのですが、昨日は本当に空がキレイだったので写真をとってしまいました。



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寒いし、毎日変わらないなと思ってましたが、
ちゃんといいことってありますね。


人間、些細なことでも幸せを感じられるものだし、明日はまたいいことがあるかもしれません。
SFC修行の最後に、宮古往復しなくていいだけで幸せな気分になったのを思い出しました。



2013年1月10日木曜日

あけましておめでとうございます2013

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

月日の流れるのは早いもので2012年もあっという間に過ぎ去ってしまい、早くも2013年になってしまいました。その2013年もすでに10日、すなわち1年間の3%が過ぎてしまったことになります。きっとこのまま2013年も2012年と同じように淡々と、あっという間に過ぎていくのだと思います。

時間というものが改めて貴重なリソースだということを肝に命じて日々生きていきたいと思います。 

aegif2013年でいよいよ8年目になります。毎年のことではありますが、2012年も良いことがあった反面、7年目にして初めて直面するような大変なことがたくさんありました。それでも、2012年はなんとか皆の力を借りて乗り越えられました。問題に直面してもなんだかんだで乗り越えられる、柔軟にその時にできる最良の事をしてこれた、という事が少しの自信として積み上がりましたし、反面まだまだ出来ないこと知らないことばかりだと気持ちを引き締める思いとが交錯しています。

辛い時こそ自暴自棄にならず、我を忘れず、あきらめず、必ずそのうち結果が出ることを信じて日々コツコツと何かを積み上げる事が大切です。

同じ事を毎年やっていればこのままなんとなく行けるんじゃないか、淡々と日々を過ごしていけるのではないか、という気持ちになることがあります。でも、過去を改めて振り返ってみると同じように過ごせた年は一回もありません。

変化をしなければならない。

・オープンソースの自社製品の開発を強化する
現在取り扱っている製品の経験や、お客様へのコンサルティングサービスの提供を通じて、従来の製品等ではお客様へご提案できなかったりニーズに対応していなかったりしたことが明確になってきています。昨年度からオープンソース部門の活動として自社製品の開発を行なってきていますが、今年は会社を上げて自社製品の開発を進めます。日本国内への販売だけではなく、グローバル市場に向けて販売していけるような製品にします。

・子供にやさしい会社になる
去年も何人か男性社員が育休や時短制度を利用しました。去年は初めての事だったので色々場当たり的に対応してしまった部分もありましたが、今年は安心してみんなが育休を取れるような会社を目指します。また、社内のイベントなどが今までは若い独身メンバ向けの内容が多かったため、社員が子供と一緒に楽しめるようなイベントを増やしていきます。

・人に投資する
どの事業もそうだと思いますが、会社にとって最高の財産は人です。優秀な新メンバを採用する、既存メンバに成長してもらう、どちらも大切なことです。何ができるのか明確なアイデアがあるわけではありませんが、重要なキーワードとして取り組んでいきます

8のあいだaegifという会社を経営してきて、想像よりできるようになったことは少ないなと感じています。しかし一方で確実にできることは増えているとも実感しています。今は何ができる、何ができないという事に一喜一憂するのではなく、初心を忘れずやり続ける事を引き続き大切にしていきたいと思います。 

2012年は出来ました。 
2013年もできるはずです。