2008年11月7日金曜日

日経平均の行方

今日も日経平均は大幅に下げてしまいました。
前日比−622円で、再度8,000円台です。
バブル後最安値で6,000円台を付けてから、景気対策の発表などによって株価が若干持ち直していましたが、やはりそんなに甘くないという事でしょうか。
10,000円の壁は厚そうです。



まあしかし、よく考えればあたりまえかなと思います。
世界的な景気対策や金融機関の救済で一時的には株価は持ち直すかなとは思いますが、長期的に見て明るい材料はありません。
問題の根本は世界一の消費国であったアメリカの崩壊ですので、アメリカが回復するか、アメリカを代替するような新たな消費者が現れない限り景気が本格的に回復する事はないのではないでしょうか。中国やインドなどではまだまだ役者不足です。



日本の景気対策も、一時的な上に将来の大増税を前提にしたような話ですので、とてもではないですが、景気が高揚するイメージは持てません。
下手したらほとんど全てが貯蓄に回ってしまうのではないかと思います。



というわけで、株価は中期的にはまだまだ下がると思っています。
世界大恐慌の時には、株価がピークの10分の1になったという話もありますし、今回のサブプライム問題は100年に一度の規模だとも言われていますので、バブル時の39000円をベースとすると、株価3000円台もあり得るのではないでしょうか。



ただ、日本の国際優良企業は体力もありますし、世界全体で景気回復が進んだときにはいち早く株価も回復する物と思いますので、長期的にはそういう銘柄を今ちょっとずつ買い増していくというやり方は良いアイデアなのではないかと思います。



2008年10月28日火曜日

ヒルズカップ2008

先週の25日、ヒルズカップ2008というフットサル大会がありました。
六本木ヒルズ、アークヒルズ、愛宕グリーンヒルズに入っている企業に参加資格があります。
aegifはフットサルを盛んにやっていますので、参加する事にしました。
休日にも関わらず、多くのメンバーが参加し大いに盛り上がりました。



結果から言えば、、、2勝1敗1分!!
結構強いです。思ったより勝ちました。
社員総数では他の会社に比べて圧倒的に少ないため、勝てないんじゃないかとか思ってましたが、完全に杞憂でした。



社員の数は少ないけれど、その分チームワークでカバーしたと思います。
ちなみに私は、aegifが勝つために試合には参加せずに応援に徹しました。
私も試合には出ない分、応援で頑張ろうと思い、大声で「ナイスカット!」とか叫んだり。
サッカーしない人が、にわかにしたり顔でいかにもサッカー知ってる的な発言をするとむかつくとか、色々意見はあるようですが、そんな事にはめげません。。。



2008年10月20日月曜日

Touch Diamond

e-mobileから出た、新しい携帯電話です。
通常の電話として使えるのはもちろんのこと、7.2Mでインターネットが出来るだけではなく、PCに接続すればモデムとしても使えます。
e-monsterと同様にBluetooth2.0に対応しているので、無線で接続する事も可能です。ただし、Bluetooth2.0の最大通信速度は2.1Mですし、実効速度はもっと遅くなるとは思いますので、通信の快適さから言えばちょっと落ちてしまうようです。
また、Bluetooth2.0を連続使用して4時間ぐらい通信可能だったそうです。4時間連続使用出来るのであれば、実用にも耐えられそうです。



私は、現在e-mobileのモデムとiPhoneを両方持っており、電話やちょっとしたインターネットはiPhone、PCの接続はe-mobileで行っています。
コレが一つの端末で出来るとなると、持ち歩く端末が減るだけではなく、通信料の節約にもなりますので、魅力的です。



もちろん、iPhoneの方がいいところもたくさんあります。
アプリやiPodだけではなく、画面操作のしやすさ、メール連携、Macとの相性などです。特にスクロール機能については秀逸だと思います。
また、デザインもやはりiPhoneの方がカッコイイですね。この辺は主観の部分もあるとは思いますが。



という事を考えて総合的に判断をすると、Touch Diamondに乗り換えるという選択肢は現時点ではナシかなと思います。もう既にiPhoneを買ってしまっており、今解約すると残りの端末代を支払わなければならないというのもあります。



それにしても、Touch Diamondは要チェックです。



2008年9月29日月曜日

社員旅行

先週末、aegifの社員と家族を連れて社員旅行に行きました。
人生で初めての社員旅行です。



私が社会人になったときは、成果主義や仕事における個人主義というのがはやっていた時期だったような気がします。会社と個人の関係も希薄になっており、社員旅行などの全社的なイベントはドンドンなくなっていました。
元々私が、外資系のコンサルティングファームや監査法人といった、そういうものから遠い会社に勤めていたというのもあるとは思います。ただ、PWCコンサルティングでは新卒で入ったら海外研修が2ヶ月あり、その間の海外手当みたいなのがあったのですが、私の代からなくなりましたし、そもそもその海外研修自体も私の次の代まででなくなってしまいました。また、あずさ監査法人でも前年までは社員旅行というものがあったようですが、私の代からはなくなっていました。



そういう中で、私は社員旅行のような日本的なイベントには一定の重要性があり本当になくしてしまっていいのかな、とずっと思っていました。というのも会社の価値のうち多くは、会社にいる人とその繋がりの価値です。一人で出来る事であればわざわざ会社なんて面倒な仕組みを使う必要などありません。一人でやれば一番効率的です。そして社員旅行というものは、普段は仕事の関係だけの人たちと一緒に何泊かするという特殊なイベントです。特殊なイベントであればあるほど、普段とは違う関係を強化出来る可能性があり、そういうものはコストをかけてでも行う価値があると思います。
ですので、自分で会社を興すときには必ず社員旅行などのイベントは積極的に行おうと考えていました。



まだ1回ではありますが、今回それが実現出来た事と、任意参加であったのにも関わらず多くのメンバーが参加してくれた事が、非常に嬉しかったです。
社員旅行を行う事がいいのか悪いのか分かりません。ただ、私はこういう日本的な物は基本的に大好きですので、今後も社員旅行だけに限らず古き良き日本的な事はドンドンやっていきたいと思います。



2008年9月23日火曜日

WILKINSON GINGER ALE

ご存じの方も多いと思いますが、ジンジャエールです。
若干辛く、ビターな感じで大人の味です。



実は、今コレが弊社で大ブレイクしています。
会社の冷蔵庫にいつも大量に冷やされており、多い人は一日に何本ものんでいます。



私も普通のジンジャーエールは甘すぎて余り好きではありませんが、WILKINSONのジンジャエールは大好きです。



まだ試した事ない人は、WILKINSONをぜひ試してみてください。



2008年9月18日木曜日

リーマン・ブラザーズ 破綻

リーマン・ブラザーズが破綻しました。



弊社のオフィスは28階にあり、29階から上がリーマンのフロアになります。六本木ヒルズはフロア毎に入り口が分かれており、28階と29階以上は同じ入り口になります。
そのため、弊社の社員がリーマン社員と間違われ、テレビ局から取材されそうになったりしたようです。当然ですが、リーマンの事など分かるはずもありません。



今後、どうなるのでしょうか。
民事再生なので、一定の債務をカットしてスポンサーを選定して、事業は続けていきたいと言う事のようです。
袖振り合うも多生の縁といいますし、過去に友人が何人か努めていた事もある会社ですので、折角ならば上手く再生してもらえればと思っています。



2008年9月9日火曜日

三菱UFJフィナンシャル・グループ ストップ高

本日、MUFGが大量の買い注文を残したままストップ高になりました。私が株価をウォッチしている中で初めての出来事です。
他の銀行を見ても、みずほ、りそなはストップ高、SMBCはストップ高とまではいきませんでしたが、一時ストップ高を付けました。SMBCは株価の関係で騰落率はMUFGを越えています。



なんでかなと思い調べてみると、米政府が政府系住宅金融機関(GSE)2社を公的管理下に置いたため、金融不安が後退したという事の様です。



GSE債は総額5兆3,000億ドル発行されており、米国外の投資家が約40%を保有しています。
日本でも、2008年3月末時点でメガバンク3行で4.7兆円、保険大手4社で4兆円ものGSE債を保有しているという話もあり、下手したらこれらの債権が一気に評価損の対象となり莫大な金額の損失が計上される可能性があったわけです。今回の件で米政府がデフォルトしない限りは、債権の安全性は確保される事になりました。



ただし、米政府が保証したからと言って、GSEの債務がなくなるわけではありません。結局は、GSEの株主と債権者の潜在的な損失を米国全体で背負うだけです。ただでさえ景気後退局面に入っている米国がこれだけの潜在的損失を更に負う事になれば、米国景気のさらなる減速はやむを得ないと思います。
一方で、米政府が保証をしなければGSE2社はほぼ確実にデフォルトします。その場合、政府系の金融機関がデフォルトした事になりますので、米政府自体の信用が大きく毀損します。そうなれば、米国債を初めとした米国発の債務全てが大暴落し、その影響により米国は更に大きな損失を被り、米国経済はほぼ壊滅的な打撃を受ける事になります。
信用が低下したとしても一定以上の信用があるうちであれば、自国紙幣であるドルを刷る事でなんとか対処する事が出来ますので、そちらを選択したという事でしょう。



GSEの債務を保証してもしなくても、どちらの選択をとっても米政府に取っては苦渋の決断だと思います。そのような苦渋の決断を取らなければならなかったという状況が、現在の状況の深刻さを物語っています。



これによって、日本のメガバンクの損失が解消されたかと言えば、大きな危機は去ったけれど今後追加の損失計上を余儀なくされることは間違いないと思います。
というのは、過剰なドル増刷や信用の付与によるドルの下落や米政府の信用低下とそれに伴うリスクプレミアムの上昇による債権価格の下落が近いうちに起こるのではないかと思うからです。



今後のメガバンクの開示から目が離せませんね。



2008年9月5日金曜日

日本、国際会計基準導入へ

今日の日経新聞の一面のTOP記事の見出しです。
驚きました。どちらかと言えば地味な話題であるという印象が強い会計関係の話題が日経新聞のTOP記事になるというのは、めったにありません。
それだけ国際会計基準の重要性が増しており、みんなが興味を持っているという事が言えます。



ただ、会計業界で国際会計基準に関するコンサルティングサービスを提供しているような私たちにしてみれば、国際会計基準を全面的に採用するというのは、そんなに驚くような話ではなく、まあ妥当な方向性だと思います。



実際に2008年4月1日以降に始まる事業年度から、在外子会社の会計基準を原則日本基準に統一しなければならない、というルールが適用されています。ただし、この基準には例外があって、国際会計基準または米国会計基準を適用した上で日本基準とそれらの基準に大きな差異があると考えられる6項目を修正すればOKという規定です。
aegifでも国際会計基準関係の案件は何件か実績があり、INSIGHTNOWというサイトにも弊社メンバーが国際会計基準関係の記事を書いています。



今後、会計に関する大きな変革が続くでしょう。我々のような会計に関する専門的なコンサルティングサービスを提供している会社としては、少しでも多くのお客様の悩みを解消できるように、よりよりサービスを提供できるようにしていきたいと思います。



国際会計基準とは関係ありませんが、この記事の下に書いてあった政府管掌保険料率「0.1%ー0.3%上げ必要」という記事もかなり気になります。弊社は関東ITソフトウェア健康保険組合に入っているので直接的には影響がないのですが、今後影響があるかもしれないので不安です。



2008年8月28日木曜日

マンションブーム

aegif社内で今局所的なマンション購入(したい)ブームが巻き起こっています。そもそもメンバーの多くが30歳前後というマンションを購入したくなる年頃ですので、当然といえば当然の流れです。

ただ、世の中では不動産会社の大型倒産が相次ぎ、不動産市場は冷え切っているようです。逆にそういう状態だからこそ、直近の価格感と比べて割安感みたいな物が出てきて購入意欲をかき立てているのかもしれません。

私は社内のブームには完全に乗り遅れていますが、今買い時かどうかという事を考えると、今後不動産価格はまだまだ劇的に下がっていくと考えられますので今はマンションは購入のタイミングでは無いと思っています。

というのも、倒産している不動産会社というのは不動産の転売によって利益を得ている会社です。そのような会社は、値上がりを期待または不動産にちょっと付加価値を付けて売却するために、不動産を取得して、それを他の会社や個人に高値で売る事で利益を得るわけです。しかもそれを自己資本ではなく借入を使ってレバレッジをかけてやっています。ちなみに、マンションデベロッパー等も付加価値の内容が違うだけで基本的には同じ部類でしょう。

不動産が順調に回転している時は資金も回収できますので良いのですが、一旦回転しなくなるとあっという間に資金が回らなくなってしまいます。最近倒産した上場不動産会社の財務データ等を見ましたが、基本的には黒字ですし、決算発表時にはそれなりにキャッシュもあるように見えて、むしろ優良企業に見えます。ですので、粉飾決算等を行っていないのを前提とすると資金がなくなるスピードの凄さという物が良く分かります。借入を利用してハイレバレッジをかけているからだと思いますが、驚くべきスピードで倒産しています。

例えば、借入を利用して自己資金の5倍のレバレッジをかけて不動産を取得すると、不動産価格が20%下がると自己資金は吹っ飛ぶわけです。最近の不動産の下落は20%では済まないものも多いと思いますので、それは耐えられない会社も出てくるだろうなというのは容易に想像出来ます。

そして、倒産まで行く行かないに関わらずそういう状態になると、とにかく資金が必要なのでもう安くても損してもいいから、今持っている在庫(不動産)を早く売却して現金化しようとします。そうすると市場に大量に不動産が流入して不動産価格は下がっていきます。株やFXと違って不動産というのは物が動くのに時間が掛かりますので、株であれば1ヶ月とかで下がる物が不動産だと1年とか2年とか掛かります。ですので、まだまだ処分したいけれど処分出来ていない不動産が大量に隠れていて、今後も、もの凄い勢いで不動産価格は下がっていくのではないかと思います。

2008年8月26日火曜日

オイスターバー

今日はこれからオイスターバーに行きます。「MAIMON」というお店ですが、オススメです。



かとちゃん(本年度新卒社員)が、オイスターバーに行った事がないという話が夕方ぐらいに出ていたので、じゃあ今日行っちゃおうか、という感じで急遽決まりました。
このお店以外のところで過去に2,3回当たった事がありますが、懲りずに行ってきます。



これから秋冬にかけてオイスターがおいしい時期です。
今年は当たらなければいいなと思っていますが、まあ大丈夫でしょう。



2008年8月22日金曜日

iPhone has come.

ついにゲットしました、iPhone3G White!
しかも、セカンド携帯としてではなく、iPhone一本です。



今更ここで言うまでもないですが、携帯電話としては本当に使いづらい。
はっきり言って、携帯電話をiPhone一本で済ますのは、つらいです。
私はMNPでやってしまったので、後戻りできませんが、、、



といいつつ、カッコイイので携帯電話としてどうであろうが、どうでもいいんですけどね。
ネットにすぐ繋げるのは便利ですし、メールとかチェックしやすいし、
色々いじったりする余地も多いので、楽しいです。



iPhoneに変えると10年8ヶ月使っていたau(古くはIDO)とお別れになってしまうので、かなり後ろ髪を引かれましたが、変えてしまえば別にどうってことなかったです。auの壁を打ち破った私はFujii2.0的な気分です。



それにしても、携帯キャリアの新規優遇の姿勢ってどうなんですかね。
auを10年使っていましたが、料金等を見直してみると、新規の人と比べてほとんど優遇がありませんでした。そのくせ、新規で入ったらキャッシュバックがあったり端末代金の補助があったり優遇されます。
今ってMNPがあるので携帯電話の番号は変わりません。ユーザとしては機種を買い換える度にMNPを繰り返していくという作戦が最も有利な気がします。



長い間使ったユーザが得をするような方向に変えていった方が、長期的にはキャリアにとってもプラスになるのではないかなと、思いました。



2008年8月11日月曜日

太王四神記・レボリューション

はい、ついに出ました、19話から24話。
さすがに8月6日は平日だったので、その日のうちに見ることは出来ませんでしたが、金曜日にまとめて見ました。6時間程度ぶっ続けだったので、最後は2時過ぎになってしまい、さすがに眠かったです。



ちなみにブログのタイトルが、マト○ックス風なのは、ほとんど意味がないので気にしないでください。





今回、わざわざ太王四神記というネタで3回目の記事にしたのは、とにかくレボリューションをつけたかったとか、ネタ切れで困っているとか、そういう理由ではマッタクありません。
最初の「太王四神記」を書いたときには、なぜこのドラマが面白かったかが分からなかったのですが、最近になってようやく理解することが出来たからです。



結論から言えば、主人公のタムドク王がカッコイイ!、の一言に尽きます。別に、顔の事ではありません。顔はどちらかと言えば・・・(なすびみたい)です。ヨン様ファンには怒られそうですが。



タムドク王には、リーダーシップのために必要そうな要素が全て備わっています。
智略に優れ、皆から信頼され、人間味があり、時折その勇気を示し、その態度には威厳があります。優しく、カリスマ性があり、誰に対しても平等で、文武共に素晴らしい才能があるけれど控えめで、物質的には最初何も持っていなかったのに皆に愛され、そしてチュシン王として神様にも選ばれている。普通の人(当然私も)が欲しそうな物を全て持っています。
また、自分の決断によって多くの人が死んでいくという重圧に耐えず苦しみながら、でも最後は自分が正しいと思った決断を貫いていくという姿も、なんかいいです。



結局、私もタムドク王のようなリーダーになれたらな、と思いながらこのドラマを見ていました。同じようにはなれないでしょうけれど、そういう自分を想像するのは自由ですから。私は昔からゲームをたくさんやっているからか、こういう想像力は豊かです。



それにしても、やっぱりイ・ジアはかわいいですね。



2008年8月7日木曜日

ベンチャーキャピタル検討中

今、aegifは大きく動き出す。
まさにそんな瞬間にいます。



というのも、近いうちに事業に関してニュースリリースを出すことになります。IT業界にとってはたいしたことないニュースかもしれませんが、弊社にとっては非常に大きな意味を持つニュースリリースになります。



それに伴い、我々には事業をさらに拡大していくためのリソースが必要になります。



もちろん、無茶な事をする気は一切ありません。そもそも私は公認会計士なので、保守的な人間です。ここで言う保守的というのは、会計一般原則の保守主義の原則(企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならない。)から取っており、要は収益は控え目に費用は多めに見積もるという意味です。会計業界ではよく使う言葉です。
かといって、過度の保守主義になってはいけません。過度の保守主義では究極的には何もやらない方がよくなってしまいます。
保守主義の原則を貫きつつ、過度の保守主義にならないように気をつける必要があります。



というわけで、事業をさらに拡大していくための重要なリソースの一つとして資金の調達を検討しています。ベンチャーの資金調達と言えばまず思いつくのはベンチャーキャピタル(以下、「VC」)ですよね。
今まで、VCに対して、そのうち力を借りるだろうけどまだまだ先のことだろうなと思っていました。



しかし、事業を拡大するために、今、VCに力を借りるという可能性も検討すべきなんではなかろうかと思っています。
検討した結果、今ではないという結論になるかもしれません。
また、VCの方からお断りなんて可能性も十分にあると思います。過去にVCから投資を受けたことがないのでなんとも言えません。
そうであればそうであったで、自分たちの出来る範囲内で、ゆっくりですが確実にやっていくだけです。



31歳

去年の8月13日に「20代を振り返って」という記事を書いてから早一年がたちました。ついに私もどっからどう見ても、完全に30代になってしまいました。

もちろん30歳も30代なんですが、30歳というとまだ片足は20代で、ちょっと30代になってきたのかな?ぐらいの感じでした。年齢の区分で21歳から25歳、26歳〜30歳、31歳〜35歳みたいな区分もあったりしますので、普通に20代と同じ区分に入る事もあったわけです。

ところがどっこい、31歳になるとどこからどうとっても30代。20代とセットにしょうとすると26歳〜35歳とか、25歳〜34歳とか、どうみても30代前半の人が無理矢理20代の人と接点を持とうとこじつけているような年齢区分しかありません。もうこれは、潔く20代とは決別して堂々と30代ですという覚悟を決めなければなりません。

20代という物が一生に一度も帰ってこない事を考えるとこの覚悟は相当な物です。清水の舞台から飛び降りるような強い気持ちを持って覚悟に挑まなければなりません。それぐらい凄まじい状況であったにも関わらず、31歳になるという正にその日は恐ろしくあっさり来ました。あっさりしすぎていて、その日が正にその日であるという事にはすぐに気がつきませんでした。あれっ、今日って誕生日だったっけ、31歳になったんだっけ、よくよく考えたら大変な事なんじゃないのかな、と正にその日のその瞬間に気付きました。

思えば、30歳になるときは、29歳、いや28歳の最後の方から指折り日を数えて30歳になる覚悟を決めていました。なので、30歳になる日のことは1年以上も前から覚悟を決めており、30歳になった日も全く問題なし、いやむしろやっと来たか、1年以上も待っていたよという感じでした。そこで油断しました。油断しきっていたら31歳になっていました。

きっと、31歳になる1年以上前から、つまり29歳の後半から31歳の事を今か今かと待っていたらそんな驚きなど微塵もなかったに違いありません。今となってはどうなのかは全く分かりませんが、きっとそうに違いありません。私の事を、私が言っているので間違いないでしょう。

というわけで、31歳になりました。30歳の間にあった一番大きな事件はとしては、30歳になったという事実である事に1mmも疑いの余地はありませんが、他にも、MBAゲット、iPhoneにMNP、などなど、よくよく考えたら全部どうでもいい事ばっかりですね。

そう考えると、きっと私の人生なんて全部どうでもいい事で成り立っているわけですしこれからもこの流れは変わらないでしょうから、自分の事なんてあんまり考えず、他人様のために少しでも役に立つ様に生きていくのが、なんか一番有意義な気がします。

2008年8月4日月曜日

法の支配

先日、細野祐二氏の著書である「法廷会計学vs粉飾決算」を読みました。
内容としては、細野氏が公表財務データ(有報やIR資料など)から財務的な分析を行った結果、粉飾を行っている可能性がある会社名、その根拠および財務データから推測されるその手口についてレポートしたものになっています。
また、その有報に対する監査の不適切性についても同時に触れています。



この本の事例の中で粉飾決算として罪が確定しているものは、日興コーディアルグループの事例です。これは、要は会計基準等を自分たちの都合の良いように曲解して適用して、不正な利益を計上したというものです。



この本を読んで、私は改めて思ったことがあります。



・法律や基準に書いてあるからと言って、全てのケースで適法なわけではない。



話はちょっと逸れますが、日本の憲法は法治主義(厳密には形式的法治主義)ではなく、法の支配という考え方を取っています。要は、法律が全て効果があるわけではなく、「正しい」法律だけ効果があるというわけです。ここで「正しい」というのは、例えば基本的人権を尊重する、といった事です。
であれば、同様に憲法に限らずどんな法律だって基準だって、「正しい」根拠があるはずです。「正しい」根拠は趣旨などに記載されたり、その時々で常識的に考えれば分かる事のはずです。
改めて法律や基準を解釈するときには、「正しい」根拠の存在を忘れないように気をつけます。



・何が「正しい」のかを忘れて、組織内の異常な常識や組織的・個人的欲望などを優先してしまう。



欲に目が眩んで自分達でも気付かぬうちに「正しい」が何なのかが分からなくなってしまう事が多分あるんでしょう。その結果、自分達の都合の良い方へ良い方へ言ってしまい、気がついたら「正しい」から大きく外れてしまいもう後には戻れず、突っ走ってしまう。最後は、当然の様に破滅が待っています。
本人達は途中までは、「正しい」つもりでやっているのでしょうから、怖い事です。
自分も、気をつけなければいけません。いつどこでそんな罠が仕掛けられているか分かりません。そもそも、経営者というのはこの様なリスクの発生頻度も影響度も多いので特に注意が必要なのは間違いありません。
「正しい」会社、「正しい」経営、「正しい」私、と毎日念じてみます。



2008年7月28日月曜日

役割の変化

最近、aegifのメンバーが増えてきたことによって、私の役割を変えなければとよく思います。



結論から言えば、会社の事を全て私個人で把握して、コントロール出来る範囲に治めるということが出来なくなってきている、ということです。
今までは、会社で起きている全ての事を細かい部分まで把握しようとしてきました。その上で、余り口出しせずに任せつつ、でも実は大体コントロールしているというスタイルです。しかし、段々把握出来ていない部分が増えてきており、当然コントロールも出来なくなってきています。その結果、様々な部分に余計な負荷が掛かっているような気がします。
プレイングマネジャーとして活動しているために私の時間が足りないのが問題なのか、そもそも私の能力が足りないのが問題なのか、は分かりませんが、私が限界を感じて来ているというのは事実です。
去年神谷町にいるときには、まだまだ余裕綽々だったのですが。



解決策としてはプレイングマネジャーの「プレイング」を外すか、他の人に任せる範囲を増やすか、のどちらかですが、現状では、前者の選択肢をとることは難しいため、後者の選択をする以外にありません。ただし、前から思っていることですが、中長期的には「プレイング」の部分を外していく必要があるというのは変わりません。



まだ、このサイズでこういう事を私が思うのは早い(つまり、私の能力が足りなさすぎる・・・)のかもしれないと思うことは多いですが、無理な物は無理ですし、ここで下手に無理をして色々な事が空回りしてしまっては意味がないので、さっさと白旗を揚げる事にしました。
別に、私個人で出来なくても、組織で出来ればいい話です。



きっと、aegifが新しいステージに入ろうとしているのだと思います。
私も新しいステージに入らなければなりません。そのためには、意識の変革と新たな能力の開発が必須となってきている気がします。



まあ、今までも出来たし今度も出来るんじゃないかと、軽い気持ちでいます。





2008年7月18日金曜日

Mac Book Air 重体

先日、「Mac Book Air 重傷」で私のMBAの角がガッツリへこんでしまったというお話をしましたが、今度は内蔵がやられました。完全に意識不明の重体です。
速攻GeniusBarに入院し、移植手術を受けました。



症状としては、PCを起動するだけで30分〜1時間かかり、起動後も全ての動作が異常に遅い、というものです。普通にデータを取り出すだけで10時間以上かかりました・・・。まあペルソナ4をやりながらだったので、時間自体は苦ではありませんでしたが。



その後、わずか1日でHDDの交換を終えたのですが、過去にインストールしたソフトウェアや設定などが全部飛んでますので、その再設定に無駄に時間を過ごしてしました。本当にめんどくさいです。



またHDDが飛んで再度設定するとか考えると気が重くなりますし、バックアップを定期的にやって外部ストレージに保存するのも面倒なので、TimeCapsuleの購入を真剣に検討することにしました。
GeniusBarの方もHDDはいつ逝くか分かりません、と言っていたので怖いです。



2008年7月11日金曜日

新人研修

弊社の新入社員は、入社すると間もなく、コンサルティング研修を受けます。
これは1週間のプログラムになっており、コンサルタントとしての素養を身につけるための物です。
今年から初めて過去に数人が受けているのですが、かなりハードな内容なようです。
私は受けた事はありませんが、前回受けたメンバーが皆大変だったといっていました。



当然、7月入社のメンバーも今週月曜日から受けており、明日皆の前でプレゼンを行います。私としては、皆のスキル等が向上し最終日に素晴らしい発表をしてもらえたら嬉しいですし、この研修を皆の仕事等で何かのきっかけにしてもらえればさらに嬉しいですね。



2008年7月8日火曜日

上半期を振り返ってみる

上半期が先週で終了しました。
6ヶ月と単に聞くと長いような気がしますが、去年の年末から先週までと考えるとあっという間です。
なんだか、年を取るごとに1年間がドンドン短くなっている様な気がします。
この加速度を維持したままだとヤバイです。人生もあっという間に終わりそうです。



さて、上半期を振り返って。短かったとは思いますが、色々な事がありました。
オフィスの移転をしましたし、新卒社員も一人入りました。中途社員もたくさん採用しました。去年の今頃はオフィスもポツンとして寂しい感じもありましたが、今はお昼ともなるとかなり賑わっています。
イージフは、色々な意味でチャレンジングな時期に来ています。今までと同じようなやり方では会社は回って行きません。会社として次のステージを目指す必要があります。次のステージに行けなければ、ビジネスの世界から退場しなければなりません。次のステージに行ければ、「事業を通じて社会に貢献する」という自分たちの目標に一歩近づくと共に、更に次の一歩のために、壁にぶち当たるんだと思います。



きっと過去の人たちはこういう事を繰り返している内に、人生が終わって行ったのだろうなと、改めて思いました。もちろん、私もそういう風に人生が終わって行くんだろうなと思っています。
別に焦っている訳でもないですし、イヤな訳でもありません。
ただ、自分も含めて人間というのは、自然のというか生物のというか、大きな流れには逆らえないんだと思います。そのために、大きな流れと離れた所での個人の煩悩に捕われないように気をつけて、いつも大きな流れの中で自分が為すべき事を為して行けるようになりたいです。



2008年7月3日木曜日

太王四神記・リローデッド

昨日、太王四神記の13話〜18話までがレンタル開始になりました。
早速全部借りて、全て見てしまいました。
好きな物は取っておけないタイプなんですよね。



詳細は見てない方もいらっしゃると思いますので省きますが、益々面白い展開になってます。
最後の19話〜24話が出るのは、8月2日らしいので1ヶ月も先です。
待ち通しいですが、どうしようもありません。
もう太王四神記の事は忘れる事にします。思い出したときには、もう出てたんだってのが理想的ですね。



来週7月10日にペルソナ4が出るので、それをやって8月まで気を紛らわします。
来週までは、まだクリアしていなかった英雄伝説空の軌跡SCを淡々と終わらせる予定です。



そう考えると、本当に毎日忙しく、油断できません。



2008年7月1日火曜日

オフィスβ版リリース

イージフのオフィスがほぼ完成形になりました。
具体的には、入り口のサインが完成し、サーバルームが出来て、畳が導入されました。
さらに会議室とかを作ったりする予定もあるのですが、いつ導入されて完成形になるのかは神のみぞ知る状態です。



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サインは、天井からライトで照らすようになっており、いい感じになっています。
玄関には、呼び出しのための電話を置くのではなく、アナログなベルを置いています。鳴らすとキン、キンと音がなり、これまたいい感じですね。
他の照明を暗くするとかっこ良いですが、他のスペースと共用の照明になっているので、普段なかなか消す事が出来ませんが・・・。



次はサーバルームです。単なる部屋なので見所は全くありませんが、現在イージフで唯一壁で仕切られた場所ですので、一人ぽっちになりたいときやひきこもりたい時には最適です♫



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最後に、畳です。神谷町オフィスの時にも畳があったのですが、それをそのまま六本木オフィスに持ってくる事は出来ませんでした。そのため新調する事にしたのですが、せっかくですので以前よりも一回り大きくしました。当社比30%増量ぐらいの感じです。
畳は、渕がなく目が横と縦で交互になっているので、オフィススペースから覗き込むとかなりいい感じに。
まだ畳が新しいからか、オフィスにい草の良い匂いが漂っており、癒されます。自宅で畳(畳表はひのさらさ、畳床は藁床)の上にふとんを敷いて寝ている私のようない草好きにはたまらないです。



2008年6月27日金曜日

サンセットブリーズ保田

私の友人が経営している合宿所に、「サンセットブリーズ保田」という宿泊施設があります。千葉県の鋸南町という場所にあり、東京から1時間程度で行く事が出来ます。



合宿所には、スカッシュコートやフットサルコート、それから海がありますのでこれからは海水浴やマリンスポーツをする事が出来る素敵な場所です。
タイミングが合えば、スカッシュの元全日本代表(といっても私の友人の事ですが)からスカッシュのレクチャーを受ける事も出来ますし、彼のスカッシュ人脈で現役の全日本ランカーがコーチを行っている事もあるようです。
また、料理も結構いけます。
私のお気に入りは、テラスで気持ちよい風を受けながら、読書等をしながらまったりする事です。



彼がこの施設を始めたきっかけは、スカッシュコートの減少により学生達がスカッシュをやる場所がなくなってきており、それならば自分でスカッシュコートを運用しようと始めたようです。そして、今では千葉の鋸南町の町おこしという目的も加わって、頑張っています。
私は、スカッシュもやった事はないですし、そもそもスポーツをするという事はないので、説得力はありませんが、彼の取り組み自体は応援しています。社会的な意義も大きいと思います。



もし興味がある方は一度利用してみてはいかがでしょうか。
思いのほか、気持ちのよい場所です。
aegifも今年の9月に、社員+家族旅行で利用する予定です。



2008年6月26日木曜日

太王四神記

NHKのBShiでつい最近まで放送されていた韓流ドラマに、「太王四神記」という物があります。ペ・ヨンジュン主演の歴史ファンタジードラマです。イメージ的には、日本の大河ドラマを若干フィクションにした感じでしょうか。



これが、本当に面白く、はまっています。何が面白いのか全く分からないのですが、面白いんです。不思議です。私はDVDレンタルで見ているのですが、前24話中12話までしか出ておらず、13話〜18話は7月上旬、19話〜24話は8月上旬に出るようです。既に12話まで見てしまった私としては、次が出ることを今か今かと待っています。さらには今から続編が出ないかとまで思っています。
12話も週末にほぼ1日で、夜を徹して見てしまい、次の日は完全にグロッキー状態でした。このはまりっぷりは、「24」以来ですね。まあ「24」は余りにも長過ぎてシーズンⅤまでしか見てないですが・・・。

ちなみに、大王四神記のキャストの中ではイ・ジアという新人女優がお気に入りです。





そもそも私は、ヨン様が好きな訳でも、韓流が好きな訳でも、ドラマが好きな訳でもありません。どちらかと言えば、全て嫌いな方に入ると思います。とはいいながらも、冬ソナ、チャングム、パリの恋人など一通りは見てはいます(笑)。ミーハーなんでしょう、きっと。



2008年6月17日火曜日

オフィス整頓

先月にオフィスの引越を行ってから、毎日の様にオフィスの整頓を行っています。毎日といっても朝から晩までやっているわけではなく、気分が乗ったときにガガッと集中的に整頓する感じです。





それにしても、オフィスの片付けって大変ですね。
もの凄く頑張って整頓したつもりでも、ふと周りを見渡すと余り奇麗になった様な気がしません。



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まあ、お金を払ってプロに全部やってもらえばいいのかも知れませんが、六本木ヒルズ最弱企業のaegifにはそんな余裕はありません。自分たちで頑張ってやっています。
整頓をする中で一番大変なのが、どう整理するかが決まっていなくて取り敢えずキャビネットに入れていた様な物をどうするかです。引越をきっかけに全てのルールを決めて整理する事にしましたが、そのルールを決めるのに一番労力を使っている様な気がします。



オフィスの本格的引越は初めてですが、今後もあまり引越はしたくないと思いました。まあ、数年後には絶対に引っ越さないといけなくなるでしょうが。



そもそも私の片付け能力は余り高くありません。その癖、整理されてないとイヤだったりして、人として最悪です(笑)。家でも一切整理整頓とか片付けとかしませんし、家事とかもやった事がありません。今時の男子達は、家で家事をしたり、料理をしたり、と色々する様なのでそういう話題になると肩身が狭いですね。私は出来ない!と勝手に強く宣言したりして、コイツにそういう話をしてもしょうがないという雰囲気を醸し出しています。



そういえば、私が引越した時も大変でした。といっても、私はほとんど何もしていないので、ワイフがやっているのを見て大変そうに見えました、という方が正確ですね。私がやった事と言えば、彼女の引越へのモチベーションを上げる事だけです。



仕事でもなんでもそうですが、自分よりも上手に出来る人には任せた方が結果的に良くなります。世の中には自分よりも能力が優れている人はたくさんいますし、全ての面でその人より自分の方が優れているなんて事はどんな天才でもあり得ません。



なので、私がやるべき事はその人に気持ち良くやってもらえるような環境を整えて、きちんとサポートし、任せたら余計な口出しをせずに、最終的な責任が私にある事を明確にしておく、というだけです。



2008年6月10日火曜日

Mac Book Air 重傷

私のMBAが重傷を負ってしまいました。



100円ぐらいの紙の封筒に入れて鞄で持ち運んでいたところ、私の知らない所で衝撃を受けていたようです。よく見たら、MBAの隅がガッツリへこんでいます。しかも、PCを開閉する時にガガッ!という音がします。

まだ外傷だけなので、重体とまではいきませんが、へこんでいる姿を見ると可哀想な感じになってしまいます。人間で言えば骨折ぐらいの感じでしょうか。



最初からきちんとしたケースに入れろ!というのはもっともな話ですが、私が買おうとしていたAirMailという袋が一時的な売り切れで買えなかったため、暫く紙の封筒で代用していました。と、言い訳してみたり。

そもそも、一時的な販売中止ではなく恒久的な販売中止であればもっと早いタイミングできちんとしたケースを用意出来たはずです。と、人のせいにしてみたり。



うだうだ言ってみた所で悪いのは私ですし、私がちゃんとしていれば、今頃MBAも健康な状態だったんですが。。。

それにしても、悔やんでも悔やみきれません。後悔先たたずですね。



最近ようやくAirMailの販売が再開されたので、早速注文しておきました。しかし、いつ届くか分からないので届くまでは油断出来ません。もう一つや二つぐらいは傷を負いそうです。



新しい物を買うと、前使っていた物とお別れしないといけないですし、傷ついたりするとへこみますし、いつも悲しい気持ちになります。

悲しい事があれば次は楽しい事があるはず、なんて前向きに考えて忘れるようにします。



2008年6月6日金曜日

iPhone

今年度中に、SoftBankモバイルから米AppleのiPhoneが発売される事になりました。

ソフトバンクモバイルのウェブサイトでプレスリリースされています。



ついにこの時がきたか、、、という感じです。



というのも私は、ヘヴィauユーザで、IDO時代からずーっと使っています。正確には何年か分かりませんが、多分12年目くらいです。今まで他社から素敵なデザインの携帯が発売されたりする度に、キャリア変更をしようかと何度も悩みましたがどうにか今日まで、auユーザとして生き延びて参りました。

特に危なかったのはMNPが導入された時です。かねてから憧れであったNTTドコモに乗り換えそうになったり、ソフトバンクの薄い携帯(薄いの好きなので)が欲しくなったりしましたが、耐え抜きました。



が、今回は自信がありません。



実物を見ていないので、まだiPhoneにするかどうかの意思決定をしたわけではないのですが、画像で見る限り、カッコいいです。かえちゃいそうです。

しかも、最近PCをThinkpadからMacBookAirに変えたばかりで、にわかMac好きになっています。

今までは、長期利用者向けの割引があるしau以外はないでしょ!とか思っていましたが、ぶっちゃけ長期利用によって得られる割引の金額なんて、大した事ありません。大した事ないというのは薄々分かっていたのですが・・・。



あー、悩ましい。

年内はきっとiPhoneの事で頭が一杯に違いありません。



うちのメンバーに聞いてみた所、ほとんどが興味あり&キャリアの変更を検討、という結果になりました。

社内で全員ソフトバンクモバイルだったら電話代がかからなくていいな、とかよけいな事まで考えてみたり。





それにしても、auは携帯電話の方式が違うので仕方がないにしろ、NTTドコモはピンチですね。

iPhone効果によって、益々シェアが下がりそうです。しかも、同じ方式を採用しているのに契約をまとめられなかったというのは旧態依然とした体質から抜け出せていない様な印象を与えてしまい、企業イメージも悪化する様な気がします。



今後NTTドコモがどういう巻き返しを図るのか(あるいは図れないのか)というのも、楽しみになりました。



2008年5月19日月曜日

オフィス移転

5月19日に、株式会社イージフは本社オフィスを移転する事になりました。

移転先は、六本木ヒルズ森タワー28階です。

オフィスを移転しようとおもったきっかけは、単に旧オフィスが契約更新の時期にきていたからです。契約更新をするに当たり、他のビルへの移転も一応検討した上で決めようと思いました。ちなみに不動産会社は神谷町の時にもお世話になった、サヴィルズ・ジャパンという会社です。

せっかく移転をするのですから、今の所よりも良い所に移転したいです。東京ミッドタウン、丸ビル、新丸ビル、山王パークタワー、恵比寿ガーデンプレイス、六本木ヒルズなどのビルでいい所はないですかと、お願いをしてみました。

しかも、我々はそんなに広い場所を借りる事は出来ませんので、我々が借りられる範囲の広さで、です。

最初は、まあ絶対無理だろうなと、正直思っていました。契約更新以外の選択肢がないという事を確認して、神谷町オフィスの契約更新を行うつもりでした。

ところがどっこい!!

魅力的なビル達が、魅力的な広さで、空いていました。神谷町オフィスを借りた時もそう思いましたが、サヴィルズさんは、さすがです。その中で、我々の条件に一番近かった六本木ヒルズを最終的な候補にする事に決めました。

さて、最終候補が決まりましたが、本当に移転を決めてしまっていいものか。

そもそもアメリカが景気後退に入り、その影響で世界中の景気が大幅に悪化する可能性が高い状況です。日本も例外ではありませんし、イージフに対する影響もあるでしょう。そのような状況で長期に渡り固定費が大幅に上昇してしまうような意思決定をしてよいのかも大変迷いました。

取締役間で迷いに迷い、財務面でのシミュレーションを繰り返しました。
最終的には、
●信用力が高まる
●弊社の経営課題である、人材採用に対する効果が大きい
●長期的かつ保守的な財務シミュレーションの結果問題はない
という結論になり、移転をする事を決定しました。

その後メンバーに開示したところ、財務面では大丈夫なのかという心配をされました。そこは問題ないという事をきちんと説明した結果、皆も安心して非常に喜んでくれました。

オフィス移転を検討し始めてから半年近くかかりましたが、なんとか無事に移転する事が出来ました。

まだ、オフィスの全てが出来上がった訳ではありません。追加工事もありますし、そもそも予算の関係で延期になってしまったものもたくさんあります。早く完成させて最終形に持っていきたいですが、永遠にβ版かもしれません。

思えば、2006年2月に麻布十番のレンタルオフィスから始まって、2006年9月に神谷町に移転をしてから、今回の移転まであっという間にすぎたような気がします。私たちはまだ何も成し遂げていないのに、時間が経つのは早いですね。

それにしても、私が普通に会社に勤めていたときには、自分の会社もお客さんの会社も普通にいいオフィスビルでした。しかも、どこもかなり広い場所を借りています。今回改めて、それがどんなにすごい事なのか感じました。

今日現在、イージフは六本木ヒルズ最弱企業です。

でも、いつまでも最弱ではないと思っています。これからも、今まで同じように、コツコツ一歩ずつ確実に、社会に貢献出来る企業を目指して頑張ります。

2008年4月15日火曜日

Mac Book Air has come.

ついに私の手元に念願のMac Book Airが来ました。やりました、ついにGetしました。

やっぱり春っていいですね。



思えば、今までMacが欲しいなぁと思いながらも、Mac BookやMac Book Proは重くて持ち運ぶのが大変だったり、Mac Book Airが出た頃には他に検討しなければならない事がたくさんあったりで、いつか手に入れる事を夢見て、ずっと保留していました。



弊社CTOを中心としたMac Book Proユーザたちは、そんな私を尻目にMac Book Proの事をMBPと略したり、Mac Book Airの事をMBAと略したりしており、私はそれを見て憧れていました。

私は私で陰でこっそりMBPとかMBAとか略して読んでいましたが、それがばれてWindowsユーザの癖に!といったような冷たい目線を浴びていました。

しかし、これで私も堂々とMac Book Airの事をMBAと略する事ができます。



難点はMBAといった場合に経営学修士(Master of Business Administration)と間違われたりして、資格マニア?と疑われたりする事があるぐらいでしょうか。まあこれは会計士という資格を持っており、かつ資格マニアっぽい、そして最近英語の勉強に励もうとしているという、私固有の問題でしょうが・・・。



ちなみに、今回CMOの加納と一緒にMBAを購入しましたが、aegifで最初のMBA Holderは1月に入社した女性Marketing Managerです。彼女は社内でカリスマAirerの名誉を欲しいままにしています。



今までOSは基本的にWindowsを使っており、Macを使った事がありませんでしたので、いろいろ苦労しそうですし、既にあちこちで色々苦労していますが、そのうち慣れるでしょう。

早くカリスマに追いつきたいですね。



2008年度は攻めの1年にすると、最初に宣言しましたが、OSを変えたという事もちょっぴり攻めた感じです。



2008年4月3日木曜日

Spring has come.

いよいよ春らしい気候になりました。
今日もいい天気ですし、外を歩いていても気持ちがいいです。
何だか楽しい事が起きそうな、そんな気持ちになります。
aegifは12月決算ですので、3月決算の世間の会社さんが羨ましいです。
4月から新年度だったら、今年は何か良い事が起きそうな予感がしますね。



そんな中、4月1日からaegifにも2名の新メンバーが加わることになりました。
1名はCTO石井の大学時代の同級生で、石井の紹介による入社です。弊社2人目のITアーキテクトとして活躍してもらう予定です。メンバーの紹介による入社というのが、徐々に弊社の勝ちパターンになってきています。



もう1名は、なんと!この春に早稲田大学を卒業したばかりの新卒です。
学生時代にボーイスカウトや起業を経験しているせいか、既に社会人経験があるような落ち着きっぷりです。特に落ち着きがなくすぐに拡散してしまうaegifメンバーと比べても余り意味はないのかもしれませんが、aegif落ち着き度ランキングでは既に上位にランキングされています。
今後、主にITの分野で経験を積んでもらって、大活躍してもらおうと思っています。



新卒については、今年から毎年若干名程度採用していきたいと思っています。
リクナビなどの新卒ポータルに登録しているわけではありませんが、色々なご縁やエージェントの紹介等を中心に、採用活動を展開していく予定です。
中途採用というビジネス社会に対して一定の経験があるメンバーだけではなく、新卒というフレッシュなメンバーを加えることで、aegifの企業風土がスムーズに継承されていくものと考えております。



他にも、入社は決まっているがまだ入社していないメンバーが数名いるのですが、そちらは正式に入社したときにご紹介したいと思います。





2008年4月1日火曜日

英語の壁

私の人生は、いつも英語の壁に遮られています。



中学校から英語の勉強を始めて、会社の研修で海外に2ヶ月も行ったりもしました。しかし、中学校からずっと、英語は苦手なままです。1回も英語に関して自信を持てたことがありません。



仕事でも、IFRS(国際会計基準)などは日本語訳で対応したり、英語サイトは翻訳サイトで対応したり、それでもダメなときは英語のできるメンバーに確認したりと、なんとか誤魔化してきました。しかし、最近徐々になんだか誤魔化しきれないと感じますし、英語が出来ないことの閉塞感を強く感じるようになってきました。



直接的な理由で言えば、
1.インターネットを活用した情報収集を行う上で、最後は必ず英語のページで止まってしまう
2.在外子会社の取締役会は全て英語であり、思った意見がなかなか言えない
3.国際会計基準の原文を読みたい
等があります。



英語!と聞いただけで腰が引けて身構えてしまうというのも何とかしたいですし、英語版のWikipediaをストレスなく読んだり、スティーブジョブズのプレゼンを聞いて勉強したりしたいです。



長期的な視点で考えると、今後世界へ事業を展開していくにあたり、私が英語が出来ないことによって様々な限界が生まれてしまう事は確実です。



経営者の想像できないことは、企業が実現出来るわけがありません。大企業ならともかく中小零細企業なら間違いありません。
私には、英語の壁がない世界が想像できません。もちろん、なんとなく平面的な世界は想像できますが、英語の壁がないことで広がる立体的で鮮やかな世界は全く想像できません。



英語さえ出来れば人生バラ色で、何もしなくても可能性が広がるという風に考えているわけではありません。英語が出来ることで取れる可能性があるはずなのに、その可能性を選択するどころか、その可能性の存在すら認識できないという状況を何とかしたいだけです。存在すら認識できないという事は、そこから得られるかも知れないリターンも、そこに潜んでいるかも知れないリスクも評価することができないという事です。怖いですね。



私がもっと年を取っていたらその世界はaegifの次の経営者に譲っても良いと思うのですが、まだ30歳です。もう少し時間がありそうです。最終的にはダメだったとしても、ここで挑戦してみてもバチは当らないでしょう。
別にネイティブのようにペラペラ喋れる必要はありません。単に、英語の壁がない世界が明確に想像できるようになる程度でよいのですから、きっとそんなに敷居は高くないでしょう。



まずは英語の玄関を叩くべく、TOEICに挑戦しようと思います。
TOEICでいいスコアを取っても英語が出来たとは言えない、というのは全く持って仰る通りですが取っ掛かりです。ここをクリアして少しでも自信をつけて、本格的に英語の壁に挑戦します。



まあ、いざというときには履歴書の賑やかしぐらいにはなるでしょう。(笑)
弊社の英語が出来るメンバー達の最後尾くらいには付いていける様になりたいですね。



2008年3月14日金曜日

監査法人勤務の公認会計士によるインサイダー事件

先日、新日本監査法人に勤務している公認会計士が、監査業務を通じて知った財務情報を基に株式を売買するという事件が起こりました。
同じ公認会計士ということもあり、極めて残念な気持ちにさせられた事件です。個人的には是非厳罰主義で臨んでいただきたいと思っております。



どうすれば再発防止を出来るかと考えて見たのですが、現状行われている、一定のルールを定めて制限しルールを破ったものに厳罰主義で望む、以外に特に良いアイデアも出ませんでした。



強いて言えば、監査業務に従事している公認会計士の株式取引を全面的に禁止する事ぐらいでしょうか。



ただ、これは決していいアイデアではないと思います。



公認会計士は全部で2万人以上おりますし、大手監査法人に勤務している公認会計士等だけでも1万人弱おります。これだけの規模だと、どんな対策をうっても悪いことをする人はいるでしょう。

また、大多数のインサイダー取引などとは無縁の公認会計士の財産権を侵害する恐れがありますし、もし、監査業務に従事している公認会計士の株式取引を全面的に禁止するのであれば、公認会計士だけではなく、新聞記者、証券会社勤務者、金融機関勤務者を始め、下手をしたら上場企業勤務者などインサイダー情報に触れる可能性がある人達の株式取引を全部禁止にしなければ不公平になってしまいます。
さらに、全面的に禁止にしたところで今回のような他人名義のインサイダー取引を防ぐことは出来ません。

私もそうでしたが、公認会計士で株式取引を行っている人は多いと思います。ただ当然ですがインサイダーとなりそうな取引どころか、少しでも疑念が生まれそうなの取引は一切行っていませんでした。他の公認会計士もほとんどの人がそうだと思います。



今の私は一切株式取引を行いませんし、監査業務にも一切従事していませんし、今後株式取引を再開する予定もありませんので、公認会計士の株式取引制限がどうなろうとも関係ないのですが、今回の事件を機に誠実に業務を行っている多くの公認会計士たちに対して過度に厳しいルールが課されなければ良いと思います。



2008年2月15日金曜日

監査法人退職までの1年間

前回のフジイメセン「お世話になった先輩」で、監査法人を辞めようと思ったきっかけをお話しました。折角ですので、辞めようと思ってから辞めるまでの間の事についてお話したいと思います。


先輩の姿を見て、監査法人を退職しようと思ったのが2月、実際に退職したのは1年後の3月末です。


監査法人を辞めて新たな一歩を踏み出すに当り、
①仕事、②プライベートの両面から考えました。


①仕事について
転職か独立・起業か、という選択肢で迷いましたが、結果的に転職を選びました。
なぜ、転職を選んだかと言えば、この時点では起業は全く出来そうにも思えませんでしたし、会計事務所を自分でやりたいと思ったこともありませんでした。そのため、将来の起業に繋がる何かを掴むために転職をする事にしました。


では、どこへ転職するかですが、M&Aなどの投資を行っている小規模な会社へ行くことにしました。その理由は簡単です。
私はサラリーマンとして転職するに当り大切だと思っていることが3つありました。お金・時間・やりがいです。インターネット・書物の情報、友人知人の話、財務データの分析結果等から投資会社は、(お金)給与がたくさん貰える、(時間)営業でなければそんなに時間を拘束されることは少ない、(やりがい)会社の経営を直接的に学べる、という条件を満たしていました。
また、当時金融事業部にいたので金融の知識が若干あった、投資がなんとなくかっこよく見えた、といった副次的な理由もありました。
事実、今でも当時のこの判断は間違っていなかったと思っています。


転職先は具体的には決まっていませんでしたが、大体の方向性が決まったため、いつ辞めるのかを決める必要があります。
この時点で、私はまだ会計士補でしたので、最低でも公認会計士になってから(あるいはほぼなれる事が決まってから)辞めることにしました。
具体的なスケジュールは、公認会計士第三次試験論文式試験が11月なので、この試験が終わってから転職活動を始め、論文式試験の合格発表が翌年1月なので、論文式合格発表あたりで退職の意思を伝え、公認会計士の合格発表が3月なので、3月末で辞めることに決めました。


②プライベートについて
投資会社への転職と将来の起業を考えたときに、仕事面では監査法人と比べて圧倒的にリスクが高まると考えていました。
監査法人にいれば、将来の昇進や給与やどんな仕事をするのかについて、ほぼ予想することが可能ですが、小規模な会社への転職やましてや起業となれば本当に予想のつかないことだらけです。いい時は良いと思いますが、悪い時に耐えるためにはプライベートが安定していないといけません。私は精神的にそんなに強くはありません。


計画を立てたら後は実行するだけです。計画通りに監査法人退職までの1年間は進んでいき、1月に転職先を決めて、3月末に退職しました。



2008年2月1日金曜日

お世話になった先輩

先日公認会計士三田会に行ってきました。
これは毎年恒例で行われる、慶應出身の会計士による新人歓迎会です。



普段余りご縁がないのですが、あずさ監査法人時代に一番お世話になった先輩が今年の世話人をしていましたので、これは是非お会いせねばと思い、参加しました。



実は、この先輩は私があずさ監査法人を辞めようと思ったきっかけの一つとなった方です。



当時、いつか自分で起業すると思っていましたが、具体的な策があるわけでもなく悶々と仕事をしていました。
そんなある日、とあるクライアントでその先輩と仕事を一緒にする機会に恵まれました。先輩の仕事っぷりは口では色々言いながら、意気込みが私とは全く異なります。私は、それを目の当たりにして、どこまでいっても先輩と同じ様に監査法人の仕事に打ち込めるようにはならないな、と思ってしまいました。
しかも、私が仕事に打ち込めずにいることで、自分が辛いだけではなく、お世話になった先輩にもご迷惑をかけてしまいます。それもまた自分にとっては辛いことでした。自分の事であれば自分が我慢すればいいけれど、自分の事で人にまで迷惑をかけてしまうのは本意ではありません。
これはいかんと思い、自分のやるべき道を探し、一生懸命仕事を出来る環境を見つけなければならないと思いました。



今回、久しぶりに先輩にお会いして、まだまだ成果を出せてはいませんが、一生懸命仕事をしていると自信を持って言うことが出来ました。先輩も私の姿を見て、喜んで応援してくれました。
本当に嬉しかったです。
今後も精進を続け、先輩に誇りに思ってもらえるような人間になりたいと思います。



こういうことがモチベーションになって、益々私は頑張れます。
改めて、私という個人は、他の人との関係によって成り立っている、という事を実感し、私という個人と繋がってくれている他の人に感謝しなければと、思いました。



2008年1月29日火曜日

初めてのボランティア

先日、Room to Read TOKYOのボランティア募集のミーティングがあり、ワイフと二人で参加してきました。

結論から言えば、aegifの代表として私がFinanceの分野においてボランティア活動をすることになりました。FinanceはRoom to Read TOKYOに関するお金の管理を行う活動です。

私は公認会計士ですし、組織のバックオフィスの仕組みや、それを一歩進めた内部統制構築などにも詳しいので、適任だと思います。ボランティアに割く時間も、出来る範囲でよいとのことです。当面は1週間に1回数時間の時間を取って参加してみようと思います。

私は、ボランティアなどやったことはなく、時間的余裕があるわけではなく、相手は基本的に外国人の方々というかなり厳しい状況です。右も左も分かりませんが、とにかく何か始めてみようという気持ちで、参加することにしました。しかも、aegifとして寄付以外にも何か出来ないかと考えていたのでこのボランティア募集は渡りに船でした。

きっと、ボランティアをすることでRoom to Read TOKYOの役に立てる、というだけではなく私個人の勉強になることも多いでしょう。また、今後aegifで興味のあるメンバーがいれば巻き込んでいきたいですね。

2008年1月11日金曜日

新年のご挨拶

大分遅れてしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。



年末年始のドサクサにまぎれて、1ヶ月余りも更新をしなかった上に新年のご挨拶まで遅れてしまう、という最悪の状況ですが、皆さん今年もよろしくお願いいたします。



昨年のEnd-Year Thanks Party2007の場でも表明しましたが、2007年を一言で表現すると守りに徹する一年でした。その結果、財務内容の強化、取引先の増加、売上高の増加、人員の増強、インフラの整備、等数えたらきりがないぐらいの成果を出すことが出来ました。1年前の2006年末と比較して圧倒的にちゃんとした会社になれたと思います。
これはひとえに、クライアント様やaegifのメンバーを始めとした関係者の皆様のお力添えのお陰だと思い、改めて心から感謝をしております。



今年は益々守りを固めつつ、マーケティングや営業の強化を始めとした、攻めの一年と位置づけ頑張っていきたいと思います。



実際に今年はまだ始まって1週間経っていませんが、既にアグレッシブな事象がいくつも発生しています。野球に例えれば4打席連続ホームランという気分です。もう少しきちんとした形になったタイミングで皆さんにもご報告いたします。



もちろん、今まで通り事業を通じて社会に貢献するために、コツコツ一歩ずつ仕事をしていく事に変わりはありません。改めて、会社が順調だからといってついつい調子に乗ってしまわないよう、いつも気をつける事を絶対に忘れないようにしていきたいと思います。