2014年6月26日木曜日

社員旅行2014 〜はじめてのオトナのオーベルジュ。でも、貸切だから12歳未満でも大丈夫!〜

先日、社員旅行に行ってきました。今年でなんと7回目!
毎年今年はどこ行こうかな〜なんて考えたら自然ともう7回目になっちゃいました。そりゃ歳も取ってアラフォーにもなるわけだとなんだか感慨深いようなさみしいような気持ちがちょっとだけよぎってしまったイージフのフジイです。過ぎてしまった40年弱よりも、これから多分来るであろう40年弱の事を考えて力強く生きていきたいと思います。


さて、過去の社員旅行の記事はこちらから。
第1回:社員旅行2008(千葉県鋸南町)
第2回:社員旅行2009(軽井沢)
第3回:社員旅行2010(水上温泉)
第4回:社員旅行2011(屋久島)
第5回:社員旅行2012(鎌倉)
第6回:社員旅行2013 〜北の国から〜(北海道美瑛)


7回目の今年は館山のオーパ・ヴィラージュというオーベルジュを貸切ました。
今年も家族の突然の体調不良などで急に参加できなくなったメンバ等が10名近くいましたが、それでも全社員の7割ぐらいのメンバが参加してくれました。例年の事ですがイージフの社員旅行参加率は任意にも関わらず結構高いです。イベントはみんなで盛り上がらないと楽しくないので、参加してもらったメンバのみんなには感謝をしています。


なぜ参加率が高いのか、イージフの社員旅行はいくつか面白い特徴があるので、それも踏まえて社員旅行2014を紹介していきたいと思います。


1. 同伴1名までは会社負担
家族の分まで会社が負担しますという所はまだあると思いますが、イージフでは友達もOKです。ちなみに今回は同伴2名以上の場合の子供の分も会社負担にしています。参加者の中にはイージフとは全然関係ないのに毎年参加しているメンバの友人や、屋久島での泊まりこみ登山のために最初と最後しか会わなかった社員の友達などもいて、わいわい楽しくやっています。


社員旅行で家族や友達が集まると、会社以外の各メンバのコミュニティとの交流ができます。家族や友人達に面白い会社だと思って貰えたり、また、各メンバの家族同士が交流することでメンバの大切な人達がイージフや同僚に対して親近感を持ってもらえれば、メンバ本人も仕事がしやすくなるんじゃないかなと考えています。


2. 参加は任意
イケてない会社によくありがちな社員旅行に行くと面倒な飲み会に参加して上司をよいしょしないといけない、参加しないと村八分にされる雰囲気があるといったことは一切ありません。


3.夕食さえ一緒に食べれば後は自由
行きも帰りも完全に自由なので、みんな思い思いの活動をしています。私も単独行動でサンセットブリーズ保田に行ってスカッシュをしたり、美味しい切通というお寿司屋さんや打墨庵加瀬という蕎麦屋さんに行ったり、最初から最後まで自由に過ごしていました。他のメンバは鴨川シーワールドやマザー牧場に行った人が多かったみたいですが、中には海釣りに行った人やサイクリングを楽しんだ人もいたようです。


<周りと交流することなく子供を押しのけて2つしかないハンモックを独占するシャチョウ>
2014-06-21 17.58.59


とは言え、逆に自由すぎるので運転できないメンバとかは現地まで公共交通機関で行くのが辛かったというのもあるようです。その件についてはこちら


4. 参加したい人のためにちゃんと二次会が用意されている
とは言え、もうちょっとみんなで飲みたい!なんていうニーズもあります。参加したい人が気楽に参加して思い思いの話をしたり、遊んだり出来るように二次会の場所とお酒を用意しています。今年は普通に飲んで話をするグループとみんなでカードゲームをするグループに分かれて、二次会、三次会と盛り上がっていました。結局カードゲームのグループは2時過ぎまで遊んでいたようです。この二次会もなんだかんだで多くのメンバが参加してくれ、毎年盛り上がっています。


5. 車で行ける近距離と飛行機や新幹線でないと行けない遠距離の場所に交互に行く
近距離だと子どもがいる家族は参加しやすいけれども魅力的な場所は少ない、遠距離だと子どもがいる家族は参加しづらいけど魅力的な場所が多い、というジレンマがあります。魅力的な場所が多いからと言って毎年遠い場所を選んでいたら家族連れは参加できない、逆に近場だけだったらわざわざ社員旅行で行く必要がないとなってしまいます。どちらかに偏ってしまうとどうせ社員旅行は自分たちには関係ないというメンバが増えてしまい、社員旅行自体が冷めたイベントになってしまいます。結果参加率がさがってしまえばせっかくの社員旅行も台無しです。


また、近場の時も単に家族が参加しやすいから近場というだけではなく、社員旅行ならではの仕掛けがあった方が楽しいでしょう。例えば、子供連れでは絶対行けないようなフレンチのお店や大人向けの落ち着いた宿などを貸切れば、子どもがいるのでそういう場所には普段行けない夫婦は嬉しいでしょうし、また雰囲気が良いところであれば子どもがいなくても行ってみたいと思うのではないかと思います。


<オーパ・ヴィラージュは12歳未満の子供は禁止です>
2014-06-22 11.03.23


どうでしょうか?


なんか良い会社っぽいですよね(笑)
実際に良い会社なんですよ!


来年はイージフ10期目という事とちょうど遠距離の年ということもあり、イージフ社員旅行初の海外!も視野に入れてどこにいくか考えたいと思います。今から来年の社員旅行が楽しみです♬



2014年6月19日木曜日

コンサルタントとしての意識の大切さ

こんにちは。雨が大嫌いな事で有名な株式会社イージフのフジイです。
梅雨の時期はテンションが下がってブログを書かなくてもいいんじゃないかと思いましたが、ブログの前にテンションが下がるのはいつものことでしょ!とか杉本にツッコまれそうなので大人しく書くことにします。

なんで今日は書かなくてもいいかもという理由を考えるためには頭が働くのに、そのエネルギーがブログを書く方には向かないんでしょうね。ともかく、ブログについては来世で頑張る事にします。

さて、今日は経営コンサルタントにとって大切な意識について書いてみたいと思います。
読者の方の中にはなんでイージフのフジイさんがコンサルタントについて書くのか、さらに言えばそもそもaegifが何の会社か良く分からないという人も多いと思いますが、aegifは経営コンサルティングの会社ですので、私は経営コンサルティング会社の社長だったんですね、実は。

経営コンサルタントはWikipediaの説明を見ると、この様に説明されています。
「顧客企業や経営者から依頼を受けて、経営上の問題を解決するための支援を行う。」
「一般的には、観察・整理・構成・分析・指導・プレゼンテーションに関する高い能力が必要」

確かにこの説明とおり、ある程度地頭が良い人が、努力によって観察・整理・構成・分析・指導・プレゼンテーション能力(=以下、「スキル」と呼びます)を身につけて、はじめて優秀なコンサルタントになれるという世界観は表面的には間違っていません。特に若手のコンサルタントは、地頭は生まれつきで仕方ないので(とは言えロジカル・シンキングとかは習慣の部分もありますのでそういう本を読んだりといった努力はすると思いますが)、とにかくスキルを高める事に注力して努力していることだと思います。

では、スキルだけある程度高ければそれで優秀なコンサルタントと言えるのでしょうか?

結論から言えばそうではありません。
もちろんスキルがなければそもそもコンサルタントとして成立しませんから、ある程度のスキルは重要ですし、そのための努力はしなければいけません。

しかし、一方でコンサルタントはクライアントからの依頼によって、クライアントのためにやる仕事です。このクライアントのためにやるというのは、決してクライアントの言うとおりに、言われたことだけをやるという事だけではありません。それであればわざわざコンサルタントに頼む必要などなく、自社で若手の社員を雇って指示すればいいだけです。

優秀なコンサルタントはクライアントの立場に立って、クライアントが本当に必要としてることをクライアントの先回りをして考えておく、準備をしておく、議論してクライアントの考えを深める、という「意識」が重要になります。言われたことをやるだけではなく、クライアントの一歩も二歩も先まで考えを巡らせて先手を打っていく、そういう事が大切なわけです。

そういう意識が持てるようになると、クライアントから意見を求められたり、バイネームで依頼が来たりして、フィーも上がります。高いスキルがあったとしても、単に言われたことをでやるというだけではいつまでも単なるスタッフの域を出ません。

しかも、優秀なコンサルタントとして成長していけば、自然にクライアントや周りのメンバから信頼されるようになり、また自分の能力を最大限に発揮できる状況は本当に楽しいです。

若いうちはスキルや経験不足があるので目先の仕事をこなすのにいっぱいいっぱいで上手にできないとは思いますが、クライアントの一歩前をいつも意識しながら仕事をしていた人とそうでない人は大きな差がついているはずです。

コンサルタントであろうという人は、必ずそういう意識をもって日々の仕事を行ってください。

2014年6月12日木曜日

そんな「仕事と家庭の両立」なんてやめてしまえ!

先日虎ノ門ヒルズのオープニングセレモニーに行ってきましたイージフのフジイです。レセプションの受付からも森ビルの虎ノ門ヒルズへの意気込みが感じられました。
2014-06-10 15.23.16
(人多すぎでしょ・・・)


あと、良いシャンパンが振舞われていましたので昼シャン決めてきましたよ。美味しすぎたのでついつい調子に乗っておかわりしまくってしまい、その後かなりきつかったです(笑)


全体的な印象としては六本木ヒルズや他の大型ビルと変わらない印象でしたが、公開されていたオフィスからの眺望は正直aegifのオフィスの方がイケてました。aegifすげー。


さて、本題に入りたいと思います。


先日、Chikirinさんのブログ「仕事と家庭の両立なんて、目指すのやめたらどう?」を読みました。本当にこんな無理な事をやっている、やろうとしている人がいるんですね。そもそも、小さな子どもが二人いて、その子供を置いて母親が単身赴任をするって、どんな罰ゲームなんだと思いました。わざわざChikirinさんがブログにするぐらいですから、これが世の中的には当たり前な考えなんでしょうか。正直、僕には信じられません。それでも「両立」したい!という人がいれば頑張ればいいとは思いますが。。


もちろん、母親が仕事を優先するなんてけしからん!なんていう話ではありません。個人は父親だろうが母親だろうが家族が離れ離れにならなくても良いように考えるべきだし、会社も社会もそう考えるべきです。個人にはみんなライフイベントがあって、死ぬまでずーっと継続的に同じ様に働き続ける事はできないという事をみんなは受け入れるべきです。


「会社を辞めたら、同じレベルの報酬がもらえ、同じレベルのチャレンジと成長機会が得られる仕事には、もう二度と就くことができない」なんて事が多くの人や企業の中で当たり前になっている考えは改めるべきだと思います。みんな個人ではそうだよなぁ・・・と思っている人は多いと思います。しかし、社会でこういう考えになってしまうということは他人にはこういう考えを強要してる/したいって事なんだと思います。仕事だから仕方ないという理由で。


aegifではそんな事は全くありません。


aegifでは、途中で会社をやめようが、会社を長期休職しようが関係ありません。通年で中途採用をしていますのでその時の状況に応じて採用します。一回aegifで働いていたメンバであればそのスキルや人となりは分かっていますので通常は圧倒的に採用されやすくなると思います、もちろん以前と同様のポジションで。また、長期休職も同様です。仕事というものは水物ですので完全に同じ仕事に復帰できるかは分かりませんが、少なくとも同じレベルの職位に戻ることはできます。


実際に、大学院に行きたいと言って2年間時短で働いてその後普通に復職した社員もいますし、海外にワーキングホリデーに行っている社員もいますし、男女共に育休をしっかり取って普通に復職している社員も何人もいます。


なぜ、そうするのか?


私が人がいいからではありません。
もし、自分がそういう立場に立たされたときにそんな会社だったらさっさと辞めて他所に行ってしまうからです。そんな会社で働きたくないですし、ましてや自分はそんなダサい会社は作りたくありません。


というわけで、事例づくりも含めて一緒にカッコイイ会社を作ってくれる仲間を募集しております。



2014年6月5日木曜日

全社員と面談しますッ!

先日ディズニー史上最高の興行収入を更新中のアナと雪の女王を見て来ました。「あな」を変換すると一番最初にANAの会員番号が予測変換で出てきました。マカロンに見せたら爆笑して絶対記事で書いてください!といわれました。マカロンだったら多分こういうことからもマジックブログが書けるんでしょうが、私はせいぜいブログの枕に書くぐらいしかできませんでした。


さて、aegifは12月決算ですので、1月〜6月を上半期、7月〜12月を下半期として全社員と役員面談をしています。5月が終わって梅雨が始まると、そろそろ面談の季節だなぁという感じがします。というわけで、今日は面談について書いてみたいと思います。


役員面談を全社員と行うのは、やはりメンバ一人ひとりが思っていることをしっかり聞きたいからということが大きいです。今の規模であれば1ヶ月ぐらいはかかりますがまだ全員と面談をすることが可能ですので時間をかけてでも行うようにしています。と同時に、今の2倍の規模になったらさすがに無理なのでどうすべきかなとも考えています。


aegifのメンバは毎年半期ごとにチームリーダ(以下、TL)面談と、役員面談の2つの面談を行います。TL面談では半期の仕事っぷりのフィードバックや、そのメンバのスキル評価が行われます。TL面談結果は役員面談の前に我々に共有されて、スキル評価の結果による昇格/維持/降格についての申請があります。


役員面談ではTLからの申請内容を慎重に吟味した結果と内容を各メンバに伝える以外に、インセンティブ賞与についての説明、会社全体の業績や他部門の状況の共有、仕事以外について本人の希望(実際に、男性社員から育児休暇を取りたい、大学院に進学したい、ワーキングホリデーに行きたいなどのリクエストが出て実現しています)についての相談、その他質疑応答など会社に対する不満、要望、改善策等について一緒に議論します。


面談の結果、出てきた議題については対応できないことも多いのですが、面談起点で改善されたことが多いのも事実です。そういう意味ではaegifは上下関係なく話がしやすい環境だと思います。


面談の場で昇格/昇給/インセンティブ賞与などの良い話をできるととても嬉しいのですが、面談ですので厳しい話をしなければいけないことも多いです。厳しい話をしなければいけないときはとてもつらいですね。別に個人的に何か恨みなどがあるわけでもないですし、そもそも人を不快にさせることなどしたくありません。こういう時には経営者というのは因果な商売だなと思います。会社全体のため、本人のために避けて通ることは出来ないのでそういう話をしなければならないときは腹をくくって冷静に話すようにしています。


とは言え、メンバーが優秀なので厳しい話になることはほとんどありません。



2014年6月2日月曜日

CmisSync for Macのβ版出ました!

ブログ記事をUPしてもUPしてもマカロンのPVに勝てないので、いっそのことフジイメセンあらためマカロンメセンにして毎週書いてもらったほうがみんなの満足度が高いんじゃないかと、ブログ責任者のモティに言ったらまた怒らました。株式会社イージフのフジイです。

さて、今日は自社製品の宣伝をしたいと思います。
2014年5月29日にCmisSync for Macのβ版がリリースになりました。
今までWindows版しかなかったのですが、今日からはMacユーザの方にもご利用いただけます!

CmisSyncのウェブサイトはこちら

CmisSyncの説明を簡単にさせていただきますと、CMIS規格に準拠したECMと、ローカルPCとの間でファイルを同期できるツールです。さらーに簡単に言えば、Dropboxの同期先を自分の会社のサーバにできるアプリです。ECMとか普通の人が個人で使ったりしていないと思いますので、簡単に試せないかもしれませんが、「自宅のファイルサーバにCMIS準拠のECM入れてたわー」っていう人がいたら(いるか?w)、試してみてください。「自宅にECM導入しようと思ってたんだけどいいのないかなー?」っていう人がいたら(いるか?ww)、ちょうどオープンソースECMのNemakiWareがありますのでそちらのインストールからやってみてください。

DropBoxは便利なので仕事で使いたいのだけれども、セキュリティの観点等から企業で当たり前の様に使うのは問題あり、なんて時にCmisSyncがあれば問題解決です。CMIS規格に準拠してるECMを保存先に指定すれば、DropBoxと同じように自動的に同期をしてくれます。

今回のリリースとは関係ありませんが、CmisSyncのFacebookページをいいね!して、このリンク( https://www.facebook.com/CmisSync/app_568769286522257 )から登録してもらえると抽選で5名の方に「Alfresco CMIS」のeBookを差し上げます。どしどしご応募下さい!

AlfrescoもCMISに準拠していますので、CmisSyncをつなぐことができますよ〜。