2007年12月10日月曜日

小さな社会貢献

前回の「Room to Read TOKYO」で記載したとおり、弊社CFOとワイフを連れて先週の金曜日にイベントに行ってきました。

イベントは、主催者が外国人だということもあり、圧倒的に外国人が多かったように思います。そこは想定内とはいえ、入った瞬間にびびってしまいました。
外国人が日本語でしゃべっているのに、私はカタコトの英語風・・・。ありがちな日本人的風景が繰り広げられました。



イベントは、前で色々な人が挨拶をするという形式で、ジョン・ウッドの他にも新生銀行のCEO等が挨拶をしてました。
ジョン・ウッドの話は全て英語ですので、内容はほとんどわかりませんでしたが、「不都合な真実」に出てくるゴアのような雰囲気でした。
本に書いてある内容をプレゼンで説明しているようだと感じました。



プレゼンが終わった後、ジョン・ウッドと話をする機会がありましたので、本に「To aegif」というサインをしてもらいました。ここでも、ありがちな日本人的風景を演出しておきました。



その後、aegifとして支援を行うかどうかを検討し、ささやかですが支援を行うことに決定しました。



具体的には、経済的な理由で教育を受けられない女性に対する10年間の奨学金の寄付を行いました。支援はaegifから半分、取締役から半分です。




誰の奨学金に当てられるのかは分からないのだけれど、我々がいなければ教育を受けられなかった人が、長期的な教育を受けられると思うと本当に嬉しいです。
弊社CFO野口も嬉しそうでした。




会社を設立しないでいたら、今の段階で寄付等は出来なかっただろうから、社会に貢献しようと思ってaegifを設立したことは間違いじゃなかったと思いました。

改めてまだまだ小さなことだけど、設立二年目で具体的な社会貢献を始める事が出来たaegifという会社を誇りに思いますし、その会社を支えてくれた会社のメンバーに感謝しています。



本当にありがとう、と思います。



今はまだ、小さな社会貢献ですがこの小さな社会貢献を、いつか大きな社会貢献にしていきます。



来年以降も継続的に社会貢献活動を行っていきたいと思います。

最終的には、金額等のルールを決めたり、支援先の選定や支援後のモニタリングを専門に行う部署や委員会を社内に設置して仕組み化していきたいと思います。



2007年12月3日月曜日

Room to Read TOKYO

前回のフジイメセン「マザーハウス」で軽くご紹介した、ジョン・ウッド氏が12月5日から来日します。
今年のRoom to Read TOKYOの立ち上げのレセプションに参加するためのようです。



彼はRoom to Readという団体を運営しており、途上国へ学校や図書館を立てたり、途上国の女性に奨学金を提供したり、という慈善活動を行っています。



ウェブサイトに収支報告書があるのですが、ほぼ寄付だけで年間15億円程度の事業規模がある、大規模な慈善団体です。また、これだけの規模にも関わらず運営費を10%以下に抑えているという、非常に効率的な組織だともいえると思います。



それにしても、前回ご紹介してすぐに来日するとは本当に、最高のタイミングです。



これも何かの縁かと思い早速参加表明をしました。
来週、CFO野口と私とワイフの3人で参加してきます。



私は、こういうようなレセプションに参加をしたことがないので、一体何をやるんだろうと楽しみにしています。
また、多分英語中心のパーティになると思うのですが、英語が全く出来ない私に理解できるのだろうか、という不安もあります。ただ、野口は留学経験もあるし、ワイフも私よりはかなり英語ができるので、いざとなれば教えてもらおうかと思います。



いずれにせよ、Room to Readの活動について、自分達なりに評価を行います。その結果、我々が何かお手伝いをするべきことがあれば、積極的に応援していきたいと思います。



それにしても、レセプション会場は区内の某銀行内なのですが、慈善団体のレセプションを銀行で行うというのはさすがだなと感心しました。



次回のフジイメセンでは、実際にレセプションに参加し、その様子をお伝えできればと思います。また、aegifや私が個人的に応援するのであれば、その内容についてもあわせてお伝えします。