2015年2月26日木曜日

aegif 9th Anniversary Partyに参加頂いてありがとうございます

こんにちは。

2月ももう終わりそうです。既に2か月以上英語の勉強をしているのにもかかわらず全く進歩している気がしません。2か月があと5回過ぎたら今年が終わってしまうと思って欝になってるイージフのフジイです。これ本当は無理ゲーなんじゃないかという思いを日々強めています。私に会っても間違っても英語の上達の話にはふれないように。英語勉強しててスゴイですね!と成果ではなくプロセスだけを褒めてください。よろしくお願いします。

さて、先週の木曜日2月19日にaegif 9th Anniversary Partyを行いました。会社の本当の創立記念日は2月22日なのですが、あいにく22日は週末ですし、金曜日よりも木曜日の方が参加しやすいのではないかと思い、あえて木曜日に開催することにしました。

結果としてはたくさんの方に参加していただけとても嬉しいです。本当にありがとうございました。aegifメンバの参加が25名弱で、外部からも100名弱参加していただけました。

忙しい12月という時期ではなく、2月という割と時間に余裕がある時期に開催できたのは良かったと思います。参加登録して頂いた方のうち、実際に来て頂いた人の比率もいつもより高かったです。

第1回のパーティの時、今から9年前ですが、は恐らく来て頂いた方はせいぜい20〜30人だったと思います。そこから比べると今は何倍もの方に参加して頂けています。1年1年はそんなに意識しないで過ごしてきましたがこうやって改めて比較して考えると知らぬ間に色々な繋がりが広がっていたんだなと思います。

継続は力なり、といいますが本当ですね。特別な事をしなくても真面目に生きてコツコツやってるだけでも誰か見てくれている人はいるんだなと改めて感じました。

私はと言えばとにかく色んな方とお話をしたり、仕事やプライベートで関係ありそうな方々を少しでも多く色んな人にご紹介したいと思い奔走しておりました。気がついたら写真を撮るのを忘れており、本当は今日のブログに載せたかったのですが一枚もありません。料理は今年も全く食べられませんでした(笑)

最初の頃は本当に皆さんとお話をするだけで必死で、他の事は一切考えられず私が招待したにもかかわらず全く話が出来ない人も結構いたという事もありました。しかし人間は成長するもので、充分とは言えないもののある程度余裕を持って多くの人と話をする事ができるようになったと思います。

社長挨拶がグダグダというのは最初から全く成長していませんが・・・。aegifメンバからも「普段ブログで書いているような事を言えばいいのに全く中身がなかったですね(冷笑)」と厳しい突っ込みが。精進します。

今年を1年無事に乗り切れば来年はいよいよ10周年です。来年はどんな景色が見えているのか、今から楽しみです。

2015年2月19日木曜日

現実にいつも怯えながら、でも最後まで自分の好きにやる

こんにちは。


先週祝日だったので、ブログをおやすみしてお久しぶりです。今日のABMはスギモトさんと二人だけです。明日創立記念パーティで忙しいのでマカロンさんにはABMの相手をしてもらえなかったイージフのフジイです。詳しくは来週書きたいと思いますが、今回のパーティは想像よりも多くの方に参加いただけそうです。aegifメンバもほとんど参加しますので、ぜひメンバも交えて皆さんと交流できればなと思います。


さて、というわけで今週の本題に入りたいと思います。


現実を直視しながら理想を持ち続けることの難しさ、人生の「賞味期限」


というブログをメタップスの佐藤社長が書いていてバズっているようです。直接の面識はなく六本木のawabarでたまに見かける程度ですが28歳とは思えないその慧眼には感服しています。


全体的に私が普段から思っていることをそのまま文章にされており、経営者っていうのは年齢関係なく同じような事を考えているんだなと思いました。特に最初が外貨を稼ぐって・・・、どこかのシャチョウが最近ブログで書いていましたね(笑)。その中でいくつか自分が経営者として感じたことを書いてみたいと思います。


現実を直視しながら理想を持ち続けることの難しさ」


まずはホントこれに尽きます。この言葉は身にしみました。10年も会社の経営者をやっていると理想は分かるんだけど現実はこうでしょ、というような考え方になりがちです。かと言って理想がなければそもそもなんで今この会社をやってるんだっけ?となってしまいます。単なる惰性なのであればさっさと会社なんてやめた方がいいのは間違いありません。


しかし、日々迫ってくるのは現実だけなわけです。現実の連続、理想が入る隙間なんて全然ないどころか日々理想なんてものは擦り減っていきます。理想は絶えず自分で無理にでも膨らませ続けなければいけません。これが本当に難しい。


会社としてすぐ稼げる割の良い仕事が来ているのにそれを断って結果が出るかどうか分からない投資にリソースを回さなければならない時、会社としてメンバの労働環境を守るために取引をお断りする時、会社の事業を集中するために会計事業を縮小する事を決めた時、どれも苦しい決断でした。


特に会計事業を縮小した時には当時在籍した会計士のメンバ2人に会計士として働いてもらうことができなくなったと伝え、結果二人とも会社を去って行きました。一緒に働いてた仲間が去る時はaegifと自分を否定され見限られたような気がして、本当に悲しい気持ちになります。これは今でも変わりません。


一方で現実を見ないで単に理想だけを掲げてあるべき事を話すことがいかに簡単か。こうあるべきだ、こうしたいと言って誰かを批判するだけで、自分は行動しなくていいわけですから。逆に現実だけ見ていれば、今できそうな事だけをやっていればいいのでこれはこれで楽です。何も新しいことに挑戦しなくても良く、不安になることもありません。


こうしたい、こうあるべきだ、という理想と現実の間には大抵大きな、しかもすぐには埋められないGAPがあって、それをどうにか一歩ずつ埋めていくんだけど、決してそこが埋まることはありません。なぜ理想通りいかないのか、嘘つきなのかという様な批判を浴びつつ、一方で現実にはしっかり目をやって一歩ずつ確実に進めていかないといけないのは本当に大変なことだと痛感しています。


私の場合は、現実にいつも怯えながら、でも最後まで自分の好きにやる、と対処しています。いつも何があっても死ぬことはないと自分に言い聞かせています。でも、理想を追う時と理想を諦めても現実を重視する時のバランスが難しくいつも失敗しながら進んでいます。


「できる事の少なさに対する絶望」


学生の時や社会人の最初の頃は自分たちが見えてる世界が狭かったり、そもそも自分たちができることしか親や上司から与えられてなかったんだと思います。そのため、自分たちが見えてる範囲内のできる事というのは結構多いと勘違いをしていました。


私は大手企業には4年ぐらいしか勤めていないのでそれ以降の事は分かりませんが、もしかしたらそういう環境にいればある程度経験年数を積んでも同じようにできる事は結構多いという感覚を持てていたのかもしれません。


しかし、会社を作って暫くすると自分ができる事はなんて少ないんだろうと実感します。とにかく知らないことが多いし、自分の能力の限界も感じます。会社の設立登記一つも満足にできないですし、どこに営業すればいいかも分からないし、営業に行っても何をすればいいのか分からない、いざ契約となっても契約書をどうするんだということから分かりませんでした。文房具一つ頼み方もわからないですし、PCだってどれを買ってどういうセットアップをすればいいかも分かりません。


今まで大手企業に勤めている時には気が付きませんでしたが、色んな人が私が当たり前だと思っていたけれども見えてなかった事をやっていたんだなと気付かされました。


あんなに何でもできると思っていた自分の事を恥ずかしく思いつつも、できることが少なすぎて落ち込みました。世の中に自分なんていてもいなくてもあんまり変わらないということも分かりました。


私はひと通り激しく落ち込んだ後に、開き直ることにしました。できないものはできないんだから仕方ないですし、自分ができない事に落ち込むよりも自分ができる事を見つけたり自分が少しでも達成してきたことを喜んだほうが楽しいと思います。


今も日々できないことがドンドン見つかっている状況ですが気にしないように努めています。できる事、してきた事もドンドン増えているし、今日できなかったことが明日できるようになっていればそれはそれで幸せな事だなと思ったからです。


「損得で考えると損する」


逆説的なのですが損得で考えると損するというのは経営者として実感できます。正確には損得「だけ」で考えると損するという事なんだと思います。何かを決める時に必ず損得は重要なインプットの一つとして考慮しますが、最終的には損得だけではなくなぜ我々がそれをやるのかと言ったストーリ、自分の信念、チームとの相性など他の要素も大切です。


得をするために損得だけでは考えないという事ですので、決して清廉潔白で偽善的な話をしたいわけではありません。先ほどの理想と現実の話ではありませんが、現実としてお金が企業にとって最も大切な要素の一つであることは間違いありません。


また、これは経営者特有の難しさだと思うのですが損得といった時に会社の損得と個人の損得があり、短期的にはそれが相反することが多いという事に注意が必要です。この点について予め色んな状況に応じたシミュレーションをしておくことと、最初からその切り分けに関するルールを作ってその通り運用していくということが有効なのかなと思います。


というわけで今回のブログは以上になります。英語に関しては「昨日」から一歩も進んでる気がしません。今は成果が目に見えてないだけで目に見えないところではきっと進歩しているはずと自分に言い聞かせて頑張りたいと思います。思い込みの強さも自分の良い所だと思うので。


 



2015年2月5日木曜日

aegif英語学習日記 - 2014年12月 -

Hello, how are you?
I'm fine, thank you.
How about you?


今年英語の勉強をしようという話をした瞬間すっかりかぶれているイージフのフジイです。とは言えまだ使えるのは中学1年の最初レベルですが。中高(予備校)大学と11年も何やっていたのか自分でも不思議です。これでも一応慶應義塾大学の文系学部卒でTOIECも710点なのですが・・・。現実逃避したい気持ちをおさえて頑張ってブログに向き合っている所です。今日は珍しくスギモトさんもいますし。


I wish I were a bird.


新年のご挨拶で今年の抱負として今年中に英語をなんとかする!と決めました。そこで定期的に英語学習の進捗、成果や感想を書いてみたいと思います。今回は昨年12月の感想を書きたいと思います。


英語を勉強しよう!と思ってまずぶち当たった壁は何を勉強すればいいのかという所からです。留学、スクール、独学という所から始まり、どのスクールがいいのか、どの書籍がいいのかという事も分かりません。


やむを得ず情報収集から始めましたが、とにかく人によってサイトによって書いてあることが全然違う上に色んな流派がありすぎてそもそもこれから始めようという人には全く分からない状況です。どれかを信じればいいのだと思うのですが、そもそも出来ない人にそれを判断することが不可能です。大体こんだけ書いてあっても日本人の大多数は英語出来ないわけですからそもそも情報自体が眉唾なわけです。


仕方ないので自分が納得感できるやり方を色々試してみて、これは合いそうだと思ったものを決めて後はひたすらそれをやるという方法を取ることにしました。とりあえず気になった本を買う、という作戦です。お陰様で家には20冊以上の英語関係の本が書棚の肥やしになっています。ほとんど読んでいない本ばかりですが。。。


その中で去年12月に自分が良いなと思って選んだ方法をいくつか上げてみたいと思います。


その1. 一億人の英文法(文法)


世の中的に最初は文法から入るのが良いらしいというのが多数派のようです。フォレストの様なしっかりした文法書をやった方がいいよっていう説もありましたがインターネット上では少数派で、会話中心に考えるなら一億人の英文法がいいよっていう説が多数派のようでした。というわけでとりあえずこちらの書籍を勉強することに。内容的には中学〜高校で学習した事ですし、文法書はしっかり読むというよりもさらっと何回か読んで後で気になった時にもう1回見るのが良いということでしたので、その通りやってみました。


まずのっけから衝撃。普通最初はS+Vとかの五文型から入りますよね?この本には一切五文型というものが出てきません。また、動詞や前置詞や副詞も文章と言うよりもイラストが多用されていました。イマドキの英文法も進んでいるんだなと思いました、良いか悪いかは分かりませんが売れているっていう事はアリなんでしょう。


この文法書の効果があったかどうかはまだ分かりませんが、2週間ぐらいでさらっと3周ぐらい読んでみました。今でも時々参考になることがあるのでまあやって良かったのかなと思っています。


その2. English Grammar in Use(文法)


一億人の英文法だけでもいいかなと思ったのですが、海外の子供がやる英語の文法ドリルのようなものが評判が良かったので見てみました。こちらはアプリがありますのでスマートフォンでできます。通勤時間の暇な電車の中でやるのがいいなと思いやり始めることにしました。


全部で142ユニットもあって1日1ユニットできるかできないかなので全然終わっていませんが文法用語の英単語が分かったり、日本の文法書よりもわかりやすい部分があったり、また短文をたくさん読むので初心者に取ってはリーディングの訓練にもなるなと思い割と気に入っています。


その3. えいぽんたん(英単語)


ドリコムが作っているソーシャル機能が若干ついている英単語学習ゲームです。英単語を単語だけで覚えても余り意味ないという説があり実際私もそう思うのですがこちらは単語を覚えるというよりもゲームがメインでついでに英単語も少し覚えられればいいなと思い始めました。


各レベルに100単語、レベルが全部で41あるのですがゲームが得意な私はあっという間にLv41まで上げてしまいもうやることがない状況になってしましました。正直4,100単語全部覚えたかと言われると自信ありませんが、楽しくできましたし、たまに覚えている単語やえいぱんたんでやった!という単語にも出くわしますので意味はあったのかなと思います。一時期は熱中して時間があるときはずーっとえいぽんたんをやってました。最近は触っていませんが取っ付き易いアプリだったなと思います。


その4. 速読英単語(主にリスニングと音読)


はい、受験生の定番、速読英単語です。今更感たっぷりですよね、私もそう思いました。ただ、速読英単語の単語帳としての評判は正直かなりイマイチなのですが、別売りのCDを使ったリスニング、音読、リーディング素材としては秀逸という評判が多かったのでやってみることにしました。また、特に大学受験用の書籍は競争も激しいしよく出来ているものが多いらしいです。


速読英単語は単に読んだり覚えたりするのではなく(むしろ単語を覚える意味では全く使っていません)、リスニングを強化するのと音読をして口を慣らすためにやっています。


正直これが効果あるのか分からないのですが、1回始めた以上はしっかりやろうという最初のポリシーに従って迷いながらも2周目に突入しています。そう言われると確かにちょっと英語が聞き取りやすくなっているような気も・・・。完全に気のせいの可能性も高いのですが。


その5. 英語耳(スピーキングとリスニング)


Amazon書籍ページ記載の内容
「ネイティブ並の発音と、字幕なしで洋画を見られるリスニング力を同時に身につけられる。「効果があった!」という声多数の奇跡のレッスン。レッスンが大幅進化。CD音声も刷新・強化。女声/男声&歌入り。」


いやー、これ怪しいですよね(笑)。正直私もこれは相当怪しいと思っています。とは言えなぜこの本を始めたのかというと著者のいうことを真に受けたわけではありません。そんなに簡単にネイティブ並の発音と、字幕なしで洋画を見られるリスニング力が身につけられたら世界で英語に困る人はいないはずです。


とは言え私は発音記号が正しく読めなかったのと、発音記号に紐付いた口の状態が分からなかったのでこの本を勉強することにしました。実際にこの本で発音記号を学習してから辞書を引いて発音記号を見ればなんとなく発音は分かるようになりました。自分がその通り発音できるわけではありませんが。


そういう意味では最初にやっておいてよかったなと思っています。著者曰く100回繰り返せという話ですのでまだ道半ばではありますが。


12月中は上の5つを中心に勉強していました。1月からは他の物を始めたりもしていますのでそちらのご紹介と、勉強に関する戦略というか私が考えていう事などを書いてみたいと思います。