2016年7月29日金曜日

aegifのエクストリーム制度?

こんにちは。

梅雨もあけそうなのか、雨の日が減った気がします。雨は嫌いですが、東京都水道局の貯水率が去年の半分強しかないことを考えると雨も降って欲しい気もするし、なんとも言えない気分です。東京で雨が降った所で貯水率には余り関係ないのかも知れませんが。

さて、最近ブログのネタを考えていたところ、aegifでは当たり前だけど、他の会社では余り当たり前ではない制度とかが結構あるんじゃないかと思い、実際にそういう制度?を利用したメンバにヒアリングしてブログで紹介していこうと思いました。

制度に敢えて「?」とつけているのは、わざわざ「◯◯制度」!とかになっているわけではなく、aegifメンバのやりたいことを相談されて、オーダーメイドで対応していることも多いからです。

流れとしては今後、マカロンさんのブログ「Ctrl +A」でaegifメンバからヒアリングした内容を面白おかしくを紹介して、それを受けて私がその時社長として思ったことや、どういう考えで会社として取り組んでいるかなど、経営者的な視点も交えながら書いてみようと思います。

aegifでは、そんなにエクストリームじゃないですが、制度になっているところでは「家族誕生日休暇」があります。こちらはわざわざヒアリングしてブログに載せるほどではないかなと思いますので、軽く紹介だけしておきます。

家族誕生日休暇は、配偶者、子および孫の誕生日当日に1日お休みを取れる制度です。これは有給ですが、有給休暇とは別に付与されます。わざと休める日を当日だけにしたのは、誕生日前後も対象としてしまうと単なる有給休暇と変わらくなってしまいますし、当日だけと制限することでむしろ休みやすくなるかなと思ったからです。家族誕生日が土日祝日にあたった場合はその年はアンラッキーだったと思って諦めてもらっています。

配偶者、子および孫がいない主に独身の人には関係ないですが、家族持ちが多いaegifではかなり活用されていて、実は今日も一人家族誕生日休暇でお休みしているメンバがいます。

他にも、
・有給休暇を数週間、場合によっては1ヶ月とっているメンバ
・男性の育児休業を取ったメンバ
・ワーキングホリデーに行くために1年休職したメンバ
・世界大会出場のために1年間休職して、その後も次の世界大会前後に長期休暇を取る予定のメンバ
・時短で就業時間、就業日数を自由に決めているメンバ
・3ヶ月、毎月10日有給で休んだメンバ
・介護のために月に10%勤務調整をしていたメンバ

中には当たり前の話も混じっていますが、これらはあくまでも一例ですがまだ他にも普通の会社では余りやらないことがaegif社内には一杯あります。

aegif勤務のフランス人曰く、フランス人の友人にも1ヶ月有給取れることが羨ましいと言われるそうです(笑)

第1回は8月頭に記事をUPしたいと思います。
乞うご期待。

2016年7月11日月曜日

ハウスキーパーさんを探したい人へ(後編)

こんにちは。

自身のハウ活(ハウスキーパー検討活動)が思いのほか長引いていまして、なかなか結論が定まらなかったため、記事の更新も少し遅れてしまいました。今回やっと一様の結論が出ましたのでいよいよ完結させたいと思います。

以前の記事はこちらを参照してください。
ハウスキーパーさんを探したい人へ(前編)
ハウスキーパーさんを探したい人へ(中編)

さて、今まで前編ではハウスキーパーさんを使うことの是非などを含む総論を、中編では具体的にお願いするために注意する点を書きました。今回の後編では私が具体的に問い合わせをしたり、やり取りをした会社さんについて書いてみたいと思います。

小さな会社でもそうですが、大きな会社であれば特に担当者によって全然仕事の品質が変わってくると思いますので、あくまでも私が問合せをしたりやり取りをした範囲の話です。私にとっても良い会社が他人にとって悪い、またその逆ということはいくらでもあると思いますので留意してください。

<ダスキン横浜>
メリーメイド」という家事代行サービスを提供している業界大手のダスキンですが、営業担当者もしっかりしていました。やり取りにストレスもありませんし、こちらの言ったことをしっかり汲み取ってくれます。またダスキンさんはハウスキーパーさんの研修やチェックもしっかりされているようで定期的に営業担当者が家に来て品質管理をしてくれていたようです。

また、横浜はハウスキーパー人材の宝庫ということも相まって(東京でも横浜人材を紹介されることが多いです)、ダスキン横浜で紹介されたハウスキーパーさんは本当に良い人でした。横浜でお願いした方が今までで一番良いハウスキーパーさんだったと今でも思います。 今思えば最初に良いハウスキーパーさんを当ててしまったので、その後のハウ活がつらくなってしまったのかもしれません。

ダスキンの難点はとにかく値段が高いことです。1回2時間お願いすると1万円を超えるので、週1回で月4万円超です。確かにストレスは少ないですが、料金的な事を考えるとダスキンにずっとお願いすることは難しいですし、他にも料金が安い会社や個人がいることを考えると最初に苦労をしても安い所を探そうと思い、他社を検討することにしました。

※横浜のダスキンは2015年4月に料金が改定されるまで1回2時間8,000円弱だったため高いとは思いつつも利用していました。

<ダスキン東京>
その後東京でダスキンさんに人をお願いしましたが、そのタイミングでは私の希望日時で紹介できる人がいないということでお断りされましたので検討できませんでした。

シェブ
マンションで紹介している家事代行会社ということで一度お願いしました。マンションで紹介しているだけあって営業の方はとても丁寧でよくして頂きました。1回ハウスキーパーさんの不注意でフローリングを損傷してしまったのですが、そちらも保険で修理していただきました。

ただ、ハウスキーパーさんの作業品質はとても低く、1ヶ月我慢してお願いしていましたが、価格が1回3時間で1万円超とダスキンに比べると安いものの結構な金額になってしまいますので、お断りすることにしました。

フォーリーフ
こちらの営業担当の方は素晴らしい方でした。初回は紹介していただいたハウスキーパーさんと3時間近く一緒にいて、やり方を学ぶとともに指示書を作成したりしてくれました。実はその担当者さんの仕事のペースがすごく遅く、営業担当者の方も気づいていたためしばらく一緒に2人で家事をしてくれていました。

しかし、2週間後にハウスキーパーさん曰く身内の不幸があったらしく、本人から辞退の連絡(1回目)がありました。次の方をご紹介いただいたのですが、喫煙者の上(僕は喫煙者は嫌いです)、横浜の奥地にお住まいの方でしたので遠すぎて続かないだろうし、他に紹介できる人がいないのだろうということもありお断りすることにしました。

他にもクレジットカードが使えない、料金が2.5時間で9,000円弱で安くはない、というところも決め手でした。営業担当の方がきっとずっと一緒にやってくれるとは思うのですが、そういう状態は会社の状況からすると良くないでしょうし、申し訳ない気持ちもありました。

Swipp
こちらは家事代行専門のマッチングサービスの様なものです。営業担当者は一切間に入らずに、日程だけをウェブサイトに登録するとハウスキーパーさんから応募があるというものです。

Swippの特徴はとにかく安くてクレジットカードが使えることです。1回2時間お願いすると4,920円です。知人で利用している方もいましたし、私も1回利用したところ、仕事もテキパキしていますし、とても良い人でした。

結果的に本人がSwippを試しに登録してみただけなので継続はしないということで、その後家事代行をお願いすることはありませんが、またお願いできる機会があればSwipp経由でお願いしたいなと思っています。

Swippを使えば週1でお願いしても月2万円を切れるので、良い人にあたるまで根気よく探せる人であればオススメのサービスです。

ANYTIMES
こちらは家事代行に限らず、「日常の用事を頼みたい人と、空き時間で気軽に稼ぎたい人をつなぐ場所」というサービスです。

サイトに標準的な時給は2000円(交通費も込)と書いてあったので2.5時間5,000円で募集をかけてみました。3名ほど応募を頂いたのですが、時間が合わない、家事代行経験がないので心配というのもあり、依頼はしませんでした。

airbnbとかの家事代行を探している様な人が多かったと思います。やはりairbnbの掃除と定期的な家の掃除は大分違うと私は思っているのでやめておきました。

粘り強く探せば、安い金額で良い人にあたるかもしれませんが、定期的な家事代行は「気軽に」は出来ないと思うので家事代行を探すという意味では向いてないのかなと僕は思いました。それであればSwippの方が家事代行に特化していて登録している人も全員家事のプロでしょうから、話が早い気がします。

ハニークローバー
こちらは元々ベビーシッターをメインでやっている会社さんです。その傍らちょっと家事代行もやっているという感じでしょう。というのも、頂く書類や家事代行の確認書などが、すべてベビーシッターの書式です。最初は勘違いしてるんじゃないかと混乱しましたが、どうやら仕様のようです。

こちらも料金は2.5時間で7,000円は高くなく、クレジットカードもVとMだけですが使えます。一番最初に紹介していただいたハウスキーパーさんは正直かなり作業品質が低く、クレームを入れた所、先方から家庭に不幸があったということで辞退されました(2回目)。次に紹介された方はとても良いというわけではありませんが、継続してお願いしてもいいかなと思いましたので、とりあえず今も週1回継続してお願いしています。

ただ、いただけないのは、営業担当者とやり取りです。メールをすると言ったのにしない、手続きをしますと言ったのにしないなど、どういう社会人教育を受けてきたのか?と疑問になるレベルです。実際に本人のレスが悪すぎて他の担当者からフォローのメールが来る始末です。私がクレームしたわけでもありません。他の方はちゃんとしている印象ですのでその営業担当者だけの問題かもしれません。

私も正直この営業担当者とはやり取りをしたくないので、なるべくやり取りをしないように努力しています。誰から返信が来るか分からないので、メールの宛名も「◯◯様」ではなく「ご担当者様」で通しています。

やはりベビーシッターがメインなので家事代行の方は色々手薄なのかもしれません。

マエストロサービス
こちらは老舗の家事代行の会社らしいのですが、家事代行スタッフをランク別に分けていて面白いと思い問い合わせました。当時は良いスタッフさんがいないのでもういくら払ってもいいから良い人を紹介してほしい!と半ば自暴自棄になっていましたが、冷静に考えると1回2時間12,000円弱と料金がかなり高いので依頼はしませんでした。

1回エキスパートプランでお願いしてみたいものです。

<個人のフィリピン人>
日本では一般の家事代行用ビザは取れませんが、配偶者ビザなど特別なビザを持っている方が家事代行サービスを個人でしています。私は某外資系金融機関に務める友人に紹介していただきました。

最初は英語も片言だし、日本でフィリピン人をお願いしたこともないし大丈夫かな?と心配でしたが、友人が利用しているということと、試したことがないことは1回試してみたい性格という事も相まって、お願いすることにしました。

結論から言うと大正解。

やはり色々な所で家事代行とベビーシッターをやっているだけあり、仕事はテキパキしていて早いですし、作業品質もとても高いです。言葉が通じなくてもテキパキやってくれるので本当に助かります。彼女達にしてみれば他にできる仕事に比べて家事代行は割が良いみたいで一生懸命やってくれます。

料金も1回3時間で5,000円弱です。もちろんカードは使えませんし毎回払いなのでお金の準備が面倒ですが、間に仲介業者を通さない分とても安くなります。(実際会社に雇われているハウスキーパーさんの給与はこれぐらいの様です)

現在週1回ハニークローバーのハウスキーパーさん、週1回はフィリピンのハウスキーパーさんを使っていますが、今後このフィリピンのハウスキーパーさんを中心に我が家の家事を回していきたいと思います。

いかがでしょうか。かなり長くなってしまいましたが、参考にしていただければと思います。あくまでも上記感想は私が思ったことですし、担当者によっても全然違うと思いますので、みなさんも試行錯誤して自分にベストなハウスキーパーさんを探してください。

ハウ活は一日にしてならず。
千人のハウスキーパーさんも一人のハウスキーパーさんから。