2016年8月17日水曜日

ヨーロッパにバリヤードを捕獲しに行ってきた

こんにちは。

毎日暑くて死にそうです。先週までヨーロッパに行っていたのですが、ヨーロッパでは8月は既に秋らしく上着を1枚羽織らないと肌寒いくらいの快適な気候でした。先週と今週のGAPがすごすぎてつらいです。

ヨーロッパですと、日中もポケモンGOをやろう!という気になりますが、日本だとかなり暑く命に関わりそうです。先週末も目黒川沿いがミニリュウの巣になっているということで午前中から1日歩きまわってましたが、熱中症になりそうでした。なんとかカイリューはゲットできましたので、しばらく目黒川には近づきたくないです。

さて、先日ヨーロッパにポケモンをやりに行きましたので、今日はその話を書きたいと思います。

今回の旅行のきっかけは、友人からデンマークのnomaの席が8月に取れたから行かないかというお誘いを受けたことです。世界のレストランランキングで何度も1位を取るような予約の取れないお店だということと、デンマークには行ったことないということもあったので、せっかくだから行ってみることにしました。

<nomaの個室にて> 

また、デンマークのnomaの他にも西ヨーロッパ限定のポケモンであるバリヤード(Mr. Mime)をゲットしに行きました。日本では社会現象になるほどみんなやっているポケモンですが、世界ではどうなんだろうと不安に思いながらデンマークに着きました。

初日のバーでたまたま隣になった現地の方にお聞きしたら、普通にポケモンやってました(笑)

その後も町を歩いてもかなりの人がポケモンをやっていましたし、日中人が多いところでは大抵ルアーモジュールが刺さっていて、デンマークでもポケモンはメジャーな存在のようです。

世界三大ガッカリと評判の人魚像はポケモンジムになっているのですが、倒しても倒しても新しい人がジムリーダーになるので結局ジムリーダーになれず、倒してるのは自分なのですが。仕方ないので他の場所でジムリーダーになって満足することにしました。辺鄙な場所にあるにも関わらず、すぐに奪還されましたが。。。

<人魚像の近くのポケモンジムにて>

その後パリに移動したところ、デンマークの比ではないくらい多くのポケモンGOプレイヤたちが街中に!ものすごい美人なパリジェンヌみたいな人たちもたくさんやっていて、ポケモンGOの力は本当にすごいんだなと改めて実感しました。

パリだけではなく、郊外の町でもみんなポケモンをやっています。私はディジョンというパリからTGVで1.5時間ぐらいの町にも行ったのですが、そこの駅前の公園では朝から晩まで人がたむろしてポケモンやってました。当然ルアーモジュールも絶えず刺さっています。

ディジョンはとても小さな町にも関わらず、1日中ポケモンをやっている人がいるのを見て、ポケモンの層の厚さを実感しました。

<ディジョン駅前の公園にて>

その後ランスに移動してお約束のノートルダム大聖堂のポケモンジムを制覇しました。柔道の男子100kg超級では日本の原沢選手はリネール選手に残念ながら敗れましたが、ここで日本のaegifが仇を取っておきました!(笑)

<ランスのノートルダム大聖堂にて>
  
そして肝心の西ヨーロッパ限定ポケモンのバリヤードですが・・・

 とれませんでした!(涙)

1週間でデンマークとフランス合わせて70km以上歩いのですが、1回もバリヤードの姿を拝むことも出来ずに時間切れになってしまいました。どんだけレアなんだよ、と。今回は観光がてら歩いていたのですが、やっぱりこのようなヌルい姿勢が敗因だと思います。

次回行くときは全ての時間をポケモンに費やす気持ちで、人通りが多くポケスポットがたくさんある場所をひたすら往復する、くらいの覚悟をもっていかないと激レアのバリヤードはゲットできないに違いありません。

可能であれば年内に西ヨーロッパ再訪およびその他の地域限定ポケモンをゲットするためにオーストラリア、北米を回りたいと思います!

さて、日本で始まった(しかも私はポケモン最初期の世代です)ポケモンがこうやって肌の色も言葉も何もかも違う海外の人々にプレイされているのをみるとポケモンって本当にすごいなと改めて感じました。

そしてまた私から見れば全く違う人のように見える彼らも(彼らから見たら私達も)同じ人間として同じモノに夢中になれるということも分かりました。

案外、世界を平和にするのはポケモンの様な他愛もないモノなのかもしれません。

2016年8月2日火曜日

有給休暇一つ満足に取れない会社はブラック

こんにちは。

最近ゴルフを始めました。今更ですがゴルフがとても楽しくてはまっています。
数年前にも少しだけやってすぐやめてしまったのですが、今回はクラブからウェアまで完璧に自分の満足行くレベルで揃えましたので、長続きする(させなければならない)と思います。結構な金額投入しましたし・・・。

先日何とか18H(体力がないのでハーフしかやらないことが多い) を終え、スコアは113(58、55)でした。100を切るためにはここから14打も縮めなければならないと思うと気が遠くなりますが、よく考えたらパターだけで42打も打っていますので、コイツをなんとかすれば行けなくもない気がしてきました。

まあパター数を減らすためにはピンの近い距離にアプローチショットを打てなくてはならず、そのためにはアプローチしやすい場所にロングクラブで打てなければならず、そういうロングクラブを打つためにはドライバーをまっすぐ飛ばしてフェアウェイをキープしないといけない、という風に結局総合力勝負という結論になるんですが。。。

次の目標は18Hで108、ハーフで50、できればパターは36打以内!
次回は8月下旬に北海道に2日連続でゴルフしに行ってきます。

さて、今回は前回のフジイメセン「aegifのエクストリーム制度?」でご紹介した通り、最近aegifで3週間のお休みを取ってカナダを一周してきたメンバについて、マカロンさんがヒアリングをして記事にまとめてくれたましたので、それについて経営者として思っていることを書きたいと思います。

まずはCtrl +A「【第1回 Member Interview】 エクストリーム休暇を取った社員に本音を聞いてみた!(前編)」をご参照ください。

今回ヒアリングに協力してくれたのは、aegifの女性コンサルタントです。彼女は去年も3週間のお休みを取っていますので、今回何らかのご褒美で長期休暇を取った、というわけではありません。息を吸うように定期的に長期有給休暇を取っています。

まず基本的な有給休暇の制度ですが、aegifでは年間20日(入社1年目は12日)付与され、1年間繰り越せます。ですので最大40日間、有給休暇で休める可能性があるわけです。コレ自体は他の多くの会社と同じで一般的な制度ではないかと思います。

有給休暇は、従業員からの申し出によりその理由に関わらず自分の好きな時期に付与日数内であれば好きな日数取ることができること、一方みんなが一斉に有給休暇を取られた場合などは事業運営に重大な支障をきたす可能性がありますので、会社には有給休暇の取得日程を変更できる権利が日本の法律によって認められています。

ここまでおさらいをした上で、遊びや旅行に行くのに取りづらい、病気じゃないと取らせてもらえない、有休の話なんてしたこともないしできるとも思えない、みたいな状況はそもそも違法です。なので有休が取れない、というのは本来とてもおかしなことなんですね。

最近はコンプライアンス重視が強調されることが多いと思います。しかし、コンプライアンス重視をいくら強調して、かっこ良い制度を導入したり、コンプライアンス重視風な態度を対外的には示していたとしても、社員が有休一つ満足に取れないというのを耳にした瞬間に、コンプライアンス重視って言っとけば良いと思っていることが透けて見えます。

結論から言ってしまえば、私だったらそんな会社で働きたくない!!

有休は個人の権利として認められていて、自分で取りたいにも関わらず取れないってどんなブラック企業だよと思いますし、そんなブラック企業に勤めるなんて絶対にイヤなのでさっさと辞めます。法律で認められている権利を行使できないというのは、違和感しか感じません。自分はそういう会社で働きたくありません。

当然aegifはそういう会社にはしたくないですし、私もそういう会社の経営者だと思われたくはありません。結果、aegifではなるべく有休を自由に取れる、取りやすい会社にしようとしています。

プロジェクト等が終わったらゆっくりお休みできると思ったら、次のプロジェクトを頑張るモチベーションになりますし、今いるプロジェクトも最後まで頑張ろうと思えるはずです、気持よく休むために。経営という視点にたっても、有休一つ満足に取れないブラック企業よりも、しっかり有休が取れる普通の会社のほうが社員の生産性が高まり、経営効率も高まります。

aegifが有休を取りやすいのは私の考えに依るものだけではありません。私だけではなくaegifのメンバが全員同じように考えてくれていて、初めて実現できることです。結局日々の有休申請を承認するのは現場リーダ達だからです。お陰様でCtrl +Aでヒアリングしてもらったように有休を申請するときや、お休みを頂いているときや、有休から復帰する時に気まずいという事はありません。

ちなみによくありがちな、休んでいるように見えて結局は家で仕事をしているということもありません。もちろん、メールをたまに見てくれて緊急性が高い時には早めに返してもらえると嬉しいですが、出来なければ出来ないで問題ありません。「まあお休み中だし仕方ないよね」とみんなが考えています。

自分で言うのもなんですが、aegifって良い会社ですよね(笑)

aegifに入社したばかりメンバの中には、そうは言ってもそこまで自由に有休なんて取れないんでしょと思っている人もいますが、入ってみてしばらくするとみんなガンガン有休を取っています。こればっかりは、あまりにも他の日本企業の文化と違いすぎていて、中に入って実際に目の当たりにするまで理解できないみたいです。

aegifでは本当に長期有給休暇を当たり前のように取れるのか!?、確かめてみたい人はぜひaegifに入社してみてください!