aegifのロゴマークと会社名が商標登録されました。
2007年11月に特許事務所にお願いしてから、1年半以上が経ってしまいました。
なんでこんなに時間がかかるのかしらと思いながらも無事登録されて良かったです。
aegifのロゴマークは会社を設立してすぐに、北欧のデザイナーにデザインをお願いしました。
なんと、デザイン料は100万円!
当然ですが、我々にとって100万円がたいしたことないお金だったわけではありません。当時資本金が2,000万円、売上は1円も上がっていなかったため、日々資金が減っていくという恐怖の中での決断でした。オフィスもコスト削減のため机一つしか置けないようなレンタルオフィスでしたし、会社のウェブサイトすらまだありませんでした。
まともに考えれば、まずはそんなものよりももっと直接的な活動に資金を使うと思います。
しかし、私はロゴマークというのは会社のブランドやそもそも会社のイメージを現しますし、名刺やウェブサイトや提案書などaegifが発信するありとあらゆる情報に記載されるため、非常に重要だと考えていました。
aegifという会社がポッと出てすぐに終わってしまうのであればロゴなどは必要ありませんが、少なくとも私はaegifという会社を社会に貢献出来る事業を半永久的に行う存在にしたいと思っていましたので、今後何十年もの間aegifを一目で現すロゴマークというのは、他の何よりも優先しなければならないと考えていました。
どうせ決めるなら、しかもずーっと使うのならば我々で適当に決めるのではなく、みんなが愛着を持てて、しかも一目でaegifだと分かるようなロゴマークにしたいです。そのため、かなり高額ではあるけれどもプロに頼む事にしました。
また、会社が大きくなってからロゴマークを変更するとなると、デザイン料が非常に高額になる事を知っていますし、新しいロゴマークを再度認知してもらうのに非常に苦労するだろうなというのもありました。
デザイナーに伝えたイメージは、主に以下の3点です。
・ロゴを見れば一目で会社が分かるように会社名がロゴに含まれている事
・色はコーポレートカラーであるオレンジや黄色を中心にする事
・遊び心を持たせつつコンサルティングファームらしいスマートなイメージである事
結果的にロゴマークへの投資が成功したのか失敗したのかは分かりませんが、少なくとも現時点では私を含めた会社のメンバは結構ロゴマークを気に入っています。
お客様からもロゴマークが結構良いですねなんて言われる事もあるので、最初の投資は無駄ではなかったと思っています。
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