2013年5月17日金曜日

自分の名前は約束の印


2013-05-16 16.10.25
つい先日モンブランの万年筆を購入しました。


私は手紙を書いたり文章を書いたりする習慣がありませんので、文字を書く機会は非常に少ないです。そのため文字を書くときはいつもその辺にある適当なボールペンを使ったり、その場で借りたペンを使ったりしていました。


ふと、自分はどんな時に文字を書くのだろうかと考えたら、海外の会社との契約書にサインするときとクレジットカードにサインするときがほとんどなんですね。まあ、たまにはメモに「ATM」と試し書きをしたりするんですが・・・


契約書に名前を書くというのは、会社を代表して海外の企業とお約束をするということです。個人的な話ではありますがクレジットカードにサインをするというのは支払いを約束することです。要は誰かと約束をする時にその印として手書きのサインをしているわけです。


その約束の印を適当なペンで書くというのはいかがなものか!(今までごめんなさい)


もちろん、筆記具に関係なく約束をきちんと守るということは変わりませんが、襟を正す気持ちできちんとした筆記具を使うことには意味があるかもしれないと思い、万年筆を買うことにしました。


他にも
・万年筆で文字を書いていたらかっこ良さそう
・万年筆を持っていたらかっこ良さそう
・万年筆の話をしていたらかっこ良さそう
というメリットを感じてはいますが、あまり重要ではありません。


ではなぜモンブランにしたのか?
他にもパーカー、ペリカン、LAMY、パイロット、セーラー、ウォーターマン、STデュポンなどなど、色んなメーカーがあります。


そんななかで、あえてのモンブラン!


その理由は私の大学4年生時代に戻ります。
当時、自分は会計士受験生だったのですが、その勉強法はひたすら紙に書くという方法でした。たくさんの文字を書くため、少しでも負担の少ない良い筆記具にしようと思い買ったシャーペンがモンブランだったのです。シャーペンが書きやすかったため、本番で使うボールペン(本番では必ずボールペンを使わなければいけません)も買いました。


正直、ただの学生が1本数万もするペンを買うのは勇気が入りましたが、大切な試験だし、たくさん字を書くし、というのもあって奮発しました。その翌年には無事1回目の試験で合格することができました。きっとモンブランのお陰に違いない。


それ以来、モンブランに対しては良いイメージを持っていますし、モンブランの力で会社が更に発展するようにモンブランの万年筆にきめたわけです(笑)


これからは万年筆で書く必要がなさそうなことでも、イチイチ万年筆を使っていきたいと思います!



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