2007年9月24日月曜日

70%の勝算

aegifという会社は、70%くらいの確率でうまくいくのではないかと思っています。
しかし、その先大成功するかどうかは、全く分かりません。



ここでいう「うまくいく」とは、少しは事業を通じて社会に貢献出来ている状態です。会社の製品・サービスが認知され、それなりの規模になり、あるいは必要であれば日本で上場するぐらいのレベルです。
大成功とは、事業を通じて社会に貢献できている状態です。会社の製品・サービスが世界を席巻し、日本を代表する会社として世界の大企業と互角に競争をするぐらいのレベルです。



なぜ70%かといわれると、全く根拠はありません。途中に多くの困難があって、そういうものを全て折りこんでも70%ぐらいの確率で最低限うまくいくと思っています。
強いて理由を挙げれば、バランスの良い初期メンバーが集まることが出来たこと、優秀な新メンバーがどんどん参加してくれていること、Alfrescoという可能性のある製品を見つけることが出来たこと、コンサルティングサービスという強みがあること、でしょうか。



あとは、私が前職のグループファイナンス子会社の代表取締役や投資先の監査役や顧問として会社経営というのを経験し、自分たちでも出来ると思ったこと。
内部統制強化の潮流やECM(enterprise content management)を専門的に取り扱っている「リアルコム」という会社が上場したりなど、ECMというジャンルが幅広く世間の脚光を浴びてきたこと。
また、aegifから情報発信をすることで世間の認知も少しずつ高まり、徐々にメディアに掲載され始めたこと。





こういうものが組み合わさったaegifのベクトルは「うまくいく」に繋がっている自信があります。現状では全く「大成功」に繋がっている自信はありませんが、「大成功」にも間接的に遠い先で繋がっているのではないかと信じています。



もちろん、基本的には小心者の私ですから、もしかしたら非常に甘々な感覚なのかもしれないという恐れはいつも持っています。



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