2015年8月10日月曜日

大切な人とはどんな時でも一緒にいたい

こんにちは。

観測史上最長の猛暑日が続いていましたが、今日は少し涼しくて過ごしやすいです。まだ早いですがもう秋の足あとが聞こえてきそうです。暑い時は本当に辛くて早く夏終わってくれと思いますが、反対に少し涼しくなると暑い夏が恋しくなるという、人間っていうのは本当にワガママですね。とは言えあとは夏の消化試合のように涼しくなったね〜と言って過ごしたいものです。

さて、先日25名という大所帯で友人たちと「柳家」という岐阜の郷土料理のお店に行きました。その席で話題にのぼったことについて思うことがありましたので、そちらをブログの記事にしたいと思います。

一緒にいるべき人とはどんな時でも一緒にいたい

aegifでは選択肢が多いことが良いことだと思っていますので 、私はそう思うということであって、全てのメンバ、全ての人が私の考え通りに考えるべきだと思っているわけではありません。

例えば日本だと当たり前のように行われている単身赴任ですが、本人の意思に反して、あるいは本人の意思を半ば強要して家族や一緒にいるべき人と引き離してしまうのはどんな時でも良くないのではないかということです。更に言えば単身赴任に限らず一緒にいたいと思っている人が一緒にいられないという状況になることが全般的に正しいことだとは思えないということです。

もちろん単身赴任制度などの人事権は日本の終身雇用制度のバーターとして認められている事ですので根本的に解決して制度的な整合を取ろうと思うと物凄い幅広い分野について議論しなくてはいけなくなってしまいます。しかし、そんな議論をする前にまず直感的に考えてみてください。

仕事は大切です。生活をしなくてはいけないですし、自己実現という面もあります。でも何のための生活か、本当に仕事だけ優先していればそれで幸せになれるのか、あなたの自己実現の中には仕事のことしか含まれていないのか考えてみる価値があるのではないでしょうか。

自分が一緒にいたいと思う人と一緒にいたいと思う時に一緒にいられないような会社や制度や状況ってなんなのでしょうか。そんなものが本当に大切で一緒にいたいと思った気持ちを犠牲にしてまで守ることなのでしょうか。

私を含めて一般的な日本人は一緒にいるべき人たちが一緒にいない、という事のリスクを軽く見過ぎてるのではないかと感じました。一緒にいたい人と一緒にいないというリスクはそのリスクが顕在化したら全てが根本的に変わってしまうぐらい重要な要素なのではないかと言うことです。

そのリスクを過小評価してしまえば、正しい結論にたどり着くことはできません。そのリスクをきちんと評価して、一緒にいるのか、いないのか決断すべきだと思います。

そのことをよく考えた結果、私であれば仮に仕事を辞めることになったとしても、自分が思っているキャリアを歩めなかったとしても一緒にいられる様な選択肢を選ぶと思います。念のためですが、女性が仕事をやめて家庭に入るべきという様な昭和の価値観が正しいと言っているわけではありません。そういう意味で男性も女性も関係ありません。

その上でaegifだったらどうするかなと考えました。単身赴任してでもやりたい事を優先したい人もいると思います。反対に私のようにどんな時でも一緒にいるべきだと考える人もいます。 

今までそういうメンバがいたことはありませんが、こういう話があるけどどうだろうか?と本人に聞きます。本人はその話を特にデメリットなく断れる状況であるということが大前提です。 

本人に決めてもらい、その決定を尊重したいと思います。

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