こんにちは。
しばらくプロジェクトに入っていてブログを更新できませんでした(ほんとに)。2月というと12月決算のaegifでは決算の時期で忙しいのですが、そちらのプロジェクトもちょうど期限が迫っており自社の都合よりお客様優先、ということで私もプロジェクトを頑張っておりました。
忙しい時っていうのは重なるものです。とは言え無事プロジェクトの方は一区切りがつきました、今週は1人で会社の決算&申告という作業をなんとか終わらせたいと思います。
というわけで今日もとてつもなく忙しいので、普段であればブログはスルーする所ですが今日はどうしても言わないければならないことがあるのでそれだけ短めに書いて仕事に戻りたいと思います。
今日でイージフは10周年になります!
そうなんです、件名にはイージフの日と書きましたが、2月22日はイージフの創立記念日です。そして今回は丸10年、すなわち10周年になります。2006年2月22日にイージフを設立した時は10年後のこととか全く考えていませんでしたが、とりあえず10年まではこれたんだな、と感慨深いです。
10年間様々な形でイージフに関与してくれていた皆様には感謝しています。創業メンバとも今でも普通にやれているのも、知り合ったきっかけが元同僚という形を考えるとなかなか珍しいことだと思います。リーマン・ショックの時を始め運が良かった(逆に今から思い返すと冷や汗が出る)事もたくさんありました。
例年は会社の外部の方を集めてパーティをやったりしていました。10年目の今年は逆に会社のメンバだけでお祝いをしたいなと思います。
誕生日と同じようなもので、昨日も今日も全く変わりなく、恐らく明日もほとんど変わらないんだと思います。私が認識している私の良い所は決めたことは淡々と継続できる事(とお金の計算が速いこと)だと思っていますので、今日から変わらず次は20年を目指して日々できることを続けていきたいと思います。
これからの10年間もイージフとフジイをよろしくお願いします。
2016年2月22日月曜日
2016年2月4日木曜日
なぜ東京は毎年大雪で交通機関が乱れるのか?
こんにちは。
寒い日が続いています。先日は世界的にものすごい寒波だったようで、NYは史上2番目の寒さで1メートル以上の積雪だとか。NYの規模を考えるとアメリカの経済は大丈夫なのかなと思ってしまいます。特典航空券の関係で3年ぐらい前の2月にNYに行きましたが、今思えば無謀だったのかもしれません。
今月は東京では雪は降っていませんが、先月は雪によって電車のダイヤが乱れ大混乱していました。雪が降ると東京の鉄道が混乱に陥ってみんなが難儀するというのはいつもの話です。
そんなニュースの中でちょっと気になったら話がありましたので、今日はそれをテーマにブログを書いてみようと思います。
雪がいっぱい降る地方の人からすると、東京はちょっと雪が降ったぐらいでいつも交通機関が大混乱していて不思議に思う人もいるようです。ある意味、毎年同じような事を繰り返していることが滑稽に見えるのかもしれません。自分たちの地方では毎日東京の何倍の雪が降っているのにそこまで混乱してない事を考えると確かに気持ちは分からなくありません。東京も雪に備えてもっと電車に雪装備を施しておけば良さそうに見えますからね。
なぜ東京の鉄道はいつまでたっても雪に脆弱なのか。
鉄道会社経営者の怠慢なのでしょうか?
私は答えはむしろ逆だと思っています。経営者として限られたリソースを何に充てて顧客満足度を高めつつ自社の利益を高めていくかを考えた結果、1年に1回あるかないかの大雪のために貴重なリソースを割くべきではないと判断しているのでしょう。
雪が多い地方は雪が多いからこそ雪対策のプライオリティが高く、当然鉄道会社もそれに対して対策をすることがみんなの利益になります。一方で東京では、1年に1回あるかないかの雪のために対策をするぐらいであれば、雪が降っていない時にいかに快適に、効率的に多くの人を運ぶかに注力するほうが皆の満足度は高まるでしょう。
信じられない人もいると思いますが、例えば東京23区を環状に走っている山手線はラッシュ時は2分30秒に1回来ます。みんな時刻表を確認して電車の時間に合わせて駅に来るなんていうことはせずに、とにかく駅に行きさえすれば電車がすぐ来るわけです。他にも都01という渋谷から新橋を結ぶバスもピーク時には1時間に20本前後走っています。バスですらほとんど待つことなく行けばすぐに乗れるのです。
このように、東京の鉄道会社は安全をきちんと確保した上でいかに電車の本数を増やすかを考えているわけで、雪の対策のせいで雪以外の日の電車やバスの本数が減ったら利用者も含めてみんなが困ります。
要は、優先順位の問題です。
たまにしか降らないけど1年に1回は起きるかもしれないんだから対策しろ!と単純に物事考えるのではなく、必ず物事には優先順位があるのだということを意識しておく必要があります。
とは言え、鉄道の消費者である我々にとっては1年に1回あるかないかの大雪の時は本当に大変で憂鬱です。鉄道会社の対策を期待したとしても上記理由から無理だと思いますので自分たちで対策するしかありません。
会社全体で雪の日だけは柔軟な勤務体系にできるように準備しておくことが大切です。
寒い日が続いています。先日は世界的にものすごい寒波だったようで、NYは史上2番目の寒さで1メートル以上の積雪だとか。NYの規模を考えるとアメリカの経済は大丈夫なのかなと思ってしまいます。特典航空券の関係で3年ぐらい前の2月にNYに行きましたが、今思えば無謀だったのかもしれません。
今月は東京では雪は降っていませんが、先月は雪によって電車のダイヤが乱れ大混乱していました。雪が降ると東京の鉄道が混乱に陥ってみんなが難儀するというのはいつもの話です。
そんなニュースの中でちょっと気になったら話がありましたので、今日はそれをテーマにブログを書いてみようと思います。
雪がいっぱい降る地方の人からすると、東京はちょっと雪が降ったぐらいでいつも交通機関が大混乱していて不思議に思う人もいるようです。ある意味、毎年同じような事を繰り返していることが滑稽に見えるのかもしれません。自分たちの地方では毎日東京の何倍の雪が降っているのにそこまで混乱してない事を考えると確かに気持ちは分からなくありません。東京も雪に備えてもっと電車に雪装備を施しておけば良さそうに見えますからね。
なぜ東京の鉄道はいつまでたっても雪に脆弱なのか。
鉄道会社経営者の怠慢なのでしょうか?
私は答えはむしろ逆だと思っています。経営者として限られたリソースを何に充てて顧客満足度を高めつつ自社の利益を高めていくかを考えた結果、1年に1回あるかないかの大雪のために貴重なリソースを割くべきではないと判断しているのでしょう。
雪が多い地方は雪が多いからこそ雪対策のプライオリティが高く、当然鉄道会社もそれに対して対策をすることがみんなの利益になります。一方で東京では、1年に1回あるかないかの雪のために対策をするぐらいであれば、雪が降っていない時にいかに快適に、効率的に多くの人を運ぶかに注力するほうが皆の満足度は高まるでしょう。
信じられない人もいると思いますが、例えば東京23区を環状に走っている山手線はラッシュ時は2分30秒に1回来ます。みんな時刻表を確認して電車の時間に合わせて駅に来るなんていうことはせずに、とにかく駅に行きさえすれば電車がすぐ来るわけです。他にも都01という渋谷から新橋を結ぶバスもピーク時には1時間に20本前後走っています。バスですらほとんど待つことなく行けばすぐに乗れるのです。
このように、東京の鉄道会社は安全をきちんと確保した上でいかに電車の本数を増やすかを考えているわけで、雪の対策のせいで雪以外の日の電車やバスの本数が減ったら利用者も含めてみんなが困ります。
要は、優先順位の問題です。
たまにしか降らないけど1年に1回は起きるかもしれないんだから対策しろ!と単純に物事考えるのではなく、必ず物事には優先順位があるのだということを意識しておく必要があります。
とは言え、鉄道の消費者である我々にとっては1年に1回あるかないかの大雪の時は本当に大変で憂鬱です。鉄道会社の対策を期待したとしても上記理由から無理だと思いますので自分たちで対策するしかありません。
会社全体で雪の日だけは柔軟な勤務体系にできるように準備しておくことが大切です。
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