2016年4月15日金曜日

aegif男性メンバから聞いた育児休暇の話

こんにちは。

健康診断の結果が帰ってきて、結果の悲惨さに悲嘆にくれています。外はこんなに晴れていて気持ちが良い天気なのに、私の心の中は土砂降りです。健康診断なんて受けなければ良かった。。

一応言い訳をしておくと午前中の検診の人は前日21時以降は何も食べたらダメ!と言われていたにもかかわらず、午前中と言っても11時スタートだから12時間前の23時まではいいはずと勝手にマイルールを設定した上に、23時00分じゃなく勝手に23時台に更に下方修正をして12時近くまで飲んでいました。きっと数値が悪いのはこのせいで、実際には健康ピンピンに違いないと現実歪曲空間を展開しています。

再検査に行ってつらい現実を受け入れるか、このままお花畑で幸せに(でも確実に何かを損なって)生きていくか真剣に迷っています。みなさんもどうかご自身のお体をご自愛ください。

さて、のっけから暗い雰囲気で始まってしまいましたが、このままのテンションで今回の記事を書いてしまいたいと思います。

今回のテーマはASM(All Staff Meeting)を今週やりましたので、そのことを。aegifのASMは年に2回、大体春と秋に行います。発表は私から会社全体のご報告と、各チームリーダから各チームの活動等の報告をしてもらいます。

そして、それとは別に自由に発表してもらう枠があります。過去にはIngressというゲーム(ちなみにaegifはLV16のagentを数名抱えています)の紹介、人狼の紹介、MTG(Magic the Gathering)の紹介などが行われています。

今年の自由発表枠は育児休業でした。

以前からこのブログで伝えていますが、aegifの男性メンバの育休取得率は最初の創業期と取締役を除いてここ数年100%です。現場では色々大変な調整等もありますが、子供が産まれたら育休を取るという文化は完全に根付いていると言えるでしょう。

今年に入ってから3ヶ月育休を取得して復帰したメンバがいましたので、彼の体験を元に発表をしてくれました。元々イクメン的なところとは全然遠いところにいた彼ですが、色々子育てをすることについて思う所を伝えてくれました。そんな仲で僕が一番印象に残ったのはこの言葉。

「育児の現場では自分は何も出来ず、ただただ抱っこ要員だった。」

きっとこの経験が大切なんだなと思いました。何も出来なくても、多分いるだけでいいんだと思います。子供が泣いている時に抱っこをしてくれるだけで何もないよりも助かると思いますし、1人で永遠に続くと思われる(実際にはその期間は短いようですが)赤ちゃんとの格闘の場を誰かに見てもらい、時には助けてもらう、ただ一緒に居てくれるだけでも意味があるんだろうと思います。

今よくあるイクメン話からすれば、夫が育児に「参加する」とは何事だ!とか、育児は夫婦でやっていくんだから夫も主体性をもってやるべきだ!みたいな批判はあろうかと思いますが、私としては別に夫婦で平等に育児をする家庭があっても、母親(または父親)がメインで行う家庭があっても、母親(または父親)だけが行う家庭があっても、あるいは両親よりも祖父母が中心になってやる家庭があってもいいと思います。

少なくとも外野が口出すことではありません。ただし、父親が(または母親が)育児をやりたいと思った時に、自分の意思でやれる社会、それをサポートできる会社でありたいなと思います。

今回の発表は育休を取った彼が元々イクメン風なキャラではなかっただけに、逆にとても参考になる良い発表だったなと思います。

aegifではこれからも育休を取りたいメンバが(男性でも女性でも)いつでも育休が取れる会社であるよう努力していきたいと思います。

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