2016年4月25日月曜日

熊本地震に関してやったこと、これからやろうと思っていること

こんにちは。

前回のフジイメセン「aegif男性メンバから聞いた育児休暇の話」で健康診断の結果が悲惨だったという話をしました。余りにも落ち込んだためこのまま心の引き出しにしまって忘れようと思ったのですが、やはり不安すぎて危うく健診うつになりそうでしたので、態勢をしっかり整えて再検査に行くことにしました。

色々な方からお酒でしょ!とアドバイスを頂きましたので、再検査の前3日ほど断酒をして再検査に挑みました。結果は・・・

驚くべき改善!
やっぱりお酒でした。その他多少気になる項目も残りましたが、まあ概ねOKな状況です。

今日は天気も良いし、気温もちょうどよくて気持ち良いですね。前回フジイメセンを書いた日も同じような天気だったと思いますが、気持ち一つで全然感じ方も違うものです。今日は本当に爽快です。

さて、今回は2016年4月14日21時26分に起きた熊本地震についてaegif及び私個人が行ったこと、思ったことなどを書きたいと思います。

1. マッチング寄付

まず、aegifでは熊本地震が起きた翌日(4月15日)午前にマッチング寄付の募集を開始しました。東日本大震災の時(フジイメセン「もう、震災直後ではない。歩き始めてもいい頃だ。」)も同じことをしたのですが、マッチング寄付とは会社のメンバから募金を募り、その金額と同額を会社が上乗せして募金するというものです。もちろん私もメンバとして寄付させてもらいました。

結果的には会社のメンバから256,000円の寄付が集まり、合計512,000円を寄付することができました。

急なことでしたし、募集期間が短かったのにもかかわらず当初の想定よりもたくさん募金をしてくれたaegifメンバに感謝をしています。

僕は常々、寄付はコッソリすべきで人に言うのは売名行為ないし偽善だという意見は間違いだと思っています。言いたい人は言えば良い、というか言うことで言わないよりもたくさん寄付する気になるのであれば言うべきです。逆に、周りには言いたくない人は言わなければいいだけで、各人が決めれば良いことでしょう。周りがとやかくいうことではありません。

とにかく言えることは、何もしない(できることはないので祈りますとかも含めて)人に何か文句を言われる筋合いは全くなく、どんな形であれ何か行動を起こす人というのは尊いのだと思います。

私は自分が行ったことを隠す必要はないと思っています。また、何千万、何億と寄付できる他の大企業の経営者や有名人に比べて寄付している金額は少なすぎるのかもしれないという気持ちも持っています。いずれにせよ等身大の自分を周りには伝えたいと思います。

2. ふるさと納税

私個人で熊本県にふるさと納税をしました、金額は5万円です。これは実質負担ゼロ(とは言え本来であれば何らかの返礼品がもらえたはずなので本当は返礼品の分マイナスですが)ですので、寄付しやすいのではないでしょうか。

ただ、残念だったのが熊本県はクレジットカードに対応している自治体が少ないことです。私はふるさとチョイスでふるさと納税をしているのですが、クレジットカードであればすぐにできるから簡単です。正直振込はかなり面倒なので、ふるさと納税をする対象からは外れてしまいます。

現時点では、他の自治体が寄付の代行をしており、結果としてクレジットカードの対応が増えているのが幸いです。私が寄付をしたときにはまだそのような対応が出る前でしたので、クレジットカードに対応している自治体に寄付をさせていただきました。今後クレジットカードで寄付できる自治体が増えると良いと思います。

3. Tポイントの寄付

死蔵しているTポイントを少しばかりですが寄付しました。Tポイントに限らず、結構死蔵してしまってるポイントを持っている人が多いと思います。有名なところだとTポイント以外にもJALやANAのマイル、Pontaポイント、楽天ポイントなどなど。

せっかく死蔵しているポイントがあるのであれば、今であれば1円単位で寄付できるポイントもありますのでコレを機に寄付をするのはいかがでしょうか。期限切れで消滅するポイントが少しでも有効活用できたら嬉しいですよね。しかも実質負担はゼロです。

私はANA派ですので、余っているJALのマイルを寄付しようと思いましたが、JALは500マイル単位でしか寄付できません。その点我らがANAは1マイル単位で寄付できるので使い勝手が圧倒的に良いです。その甲斐あってか、ANAの方がJALに比べて2倍以上の寄付を集めています。ただ、私にとってANAのマイルは命の次くらいに大切なものなので今回は寄付できませんでした、申し訳ありません。

4. 自粛しない

前回の東日本大震災の時もそうでしたが、こういう時世の中全般が自粛ムードになってしまうのも仕方ないかなと思います。とは言え、我々が自粛したところで何かの役に立つでしょうか?

自粛するぐらいであれば、いつも通り外に遊びにでかけて、例えば熊本産の食材を食べる、熊本産のお酒を飲むなど、他にできることはいくらでもあるはずです。私が自粛して熊本の復興が早まるのであれば、自粛することも検討の余地があるとは思いますが、実際には私が自粛しようがしまいが復興には何一つ関係ないどころか、下手をすれば経済が停滞してむしろ復興の妨げになります。

復興にマイナスになるのであれば、周りの目が気になったとしても敢えて自粛しないという強さが必要になると思います。世の中の空気が自粛ムードなので自粛をするほうが確かに安全なのかもしれませんが、私は断固自粛などはせずにいつもと同じように楽しんで生活したいと思います。

5. テレビを見ない

被災地でのTV局を始めとしてマスコミの被災地での振る舞いが問題になっています。「マスコミ 震災」で検索をすれば、現地でマスコミがいかに迷惑をかけているかという事がわかります。

これはちょっと過度に反応しすぎなのかなという気持ちもしていますが、やはり色々な情報を見ていると前回の東日本大震災の時もそうだったようですが、マスコミの振る舞いは本当にひどいようです。

私がマスコミに対してできることは余り多くありませんが、せめてもの抵抗として震災関連のTV放送は一切見ないことにしました。少しでも今のような報道ではなく、本当に意味のある報道に変わってくれる事を願って、ささやかな抵抗をしています。

今後も日本という国にいる以上、大きな地震は避けて通れないと思います。悲しいことではありますが次の大震災が起きた時の参考までに今回整理をしておき、次の震災でもまた何かできるようにしておきたいと思います。

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