2009年1月30日金曜日

ついに来た、IFRS選択適用



かねてから話題になっていた、IFRSの強制適用が現実的になってきました。
まずは、早期適用として2010年3月期からのようです。
強制適用は2012年にどうするかを判断して、強制適用するとすれば3年程度の準備期間をおいてから適用されるようです。
という事は2015年3月期か2016年3月期になるのでしょうか。



大企業や早期適用をする会社以外は、とりあえずは2012年の判断を待てばいいのかなと思いますが、事前にIFRSに対するアンテナは張っておいた方が良さそうです。



つい最近も、2008年4月1日より開始する事業年度から、在外子会社の会計基準を統一しなさい、という基準が出てその対応に追われていた企業もあったかと思います。これは、「連結財務諸表作成における在外子会社の会計処理に関する当面の取扱い」という実務対応報告で、要は在外子会社は今までその国独自の会計基準でやっていて 
良かった物を、今度からは原則日本基準(但し、国際会計基準や米国会計基準も容認)に統一しなさいというものです。
弊社でも、何社かご支援をさせていただきました。



今後、IFRSが強制適用になったら全ての上場企業が対応をしなくてはいけなくなるので、大変です。在外子会社の会計基準を統一するだけでも相当大変だったと記憶していますので、担当者の方々は覚悟をされた方が良いと思います。



aegifのWebSiteに、今後IFRSに関する情報等をまとめて、皆様の参考になるようなものをUPする予定でおります。近々、公開いたしますので楽しみにしていてください。



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