2009年6月18日木曜日

「我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)」

「我が国における国際会計基準の取扱いについて(中間報告)」が、2009年6月16日に金融庁から公表されました。

こちらは、6月11日に発表された「企業会計審議会第16回企画調査部会議事次第」で検討された事をもとに、現時点での考え方等を整理して中間報告として公表されたものになります。内容としては、以前のものと大きく変わったところはないと思います。

2012年前後にIFRS(国際財務報告基準)を強制適用するかどうかの判断を行い、強制適用をする場合は3年程度の準備期間をもうけて上場企業の連結財務諸表に対して2015年〜2016年に適用を開始するという事は変わっていません。

ちなみに、アメリカは2011年にIFRSを強制適用するかどうかの判断を行い、強制適用する場合は2014年からだったと思いますので日本はアメリカの動向を見て決めるという事なのかなと思います。この辺は極めて日本らしい対応ですね。

この件に関してaegifでは「IFRS対応 簡易診断サービス」というサービスを行っています。詳しくは、前回のBlog記事「IFRS(国際財務報告基準)対応 簡易診断サービス 始めました」に詳しく書いてありますので、ご覧下さい。

1 件のコメント:

  1. 突然のコメント失礼致します。
    失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
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    もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
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    今後ともよろしくお願い致します。
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