2014年9月10日水曜日

すぐ出来る事は後回しにしない!

こんにちは。


今週もいつもどおりABMの日がやって来ました。私の中でも毎週水曜日は完全にブログの日(内容チェックなどによって公開は木曜や金曜になることが多いですが)として定着してきました。良い傾向です、多分。


さて、本人の職種や仕事内容によりますがaegifでは必ずしもオフィスに来ないで家やコワーキングスペースで仕事をすることを認めています。もちろん海外でも問題ありません。というわけで今ハワイにいるイージフのフジイです。せっかくなのでハワイからブログを書いたら面白かもしれない!と思いましたので、チャレンジしてみたいと思います。


今やネットワークとPCさえあれば世界中のどこにいようが場所など関係なく仕事ができるという凄い時代です。そう言えば以前aegifのフランス人メンバがイギリスでaegifの仕事をしていたことがあったなぁとか思い出しました。イギリスでフランス人が日本の仕事をするとか、よくわからないけれども何か胸熱な感じ。


<ワイキキのビーチ沿い。お弁当はステーキシャックというお店のステーキ&チキン弁当。持ち前の英語力?(笑)を発揮してなぜか定員さんに気に入られ、最後はFrend!とか言われ握手を2回も求められる。でも言われたことの20%ぐらいしか理解できてない・・・>
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今日はネット上で気になった記事があったのでそれを読んで思った事について書いてみたいと思います。


『2分ルール』で「ぐずぐず」をなおし、新しい習慣をつくる方法


内容としては主に以下の3点です。
・2分でやれることは、今すぐやる
・新しい習慣を始めるときは、2分以内の習慣にする
・2分でやれないことが残ったら、まず放置すべきものを選んでわきによける


私の感覚でも仕事が遅い人はすぐやれる事をすぐやらないで貯めてしまっている事が多いです。結果タスク管理が複雑になったり、抜け漏れが多く発生していたり、とにかく頼んでも中々仕事の結果が出ないので後工程に重大な悪影響を及ぼしている事が多いと思います。


例えばメールですが、見たけれども返信は後にするのではなく見た時にそのまま返信してしまえばいいわけです。私の体感では90%以上のメールはその場で済ましてしまえばすぐ終わるような内容だと思います。すぐ済ますことができるメールをどんどん処理することによって本当に時間をかけないといけないメールが残りますので、却って大切なメールにより多くの時間を掛けることができるようになるのです。


私の場合は経営者という立場で判断を求められる事が多い、裏を返せば私が判断をしないと後工程に進めずaegif全体のスピードが落ちてしまいます。つまりいかに私の判断スピードをあげるかという事が会社全体のスピードや生産性をあげる上で大切なことになります。


私の判断するという仕事に関して普段から心がけていることは以下の3つです。
1. 判断の依頼を常に待ち構える
2. 迅速に判断する
3. 判断の結果をすぐに伝える


この3つについて詳しく説明していきたいと思います。


1. 判断の依頼を常に待ち構える


私はPCの前に座っている時には必ずメーラ、メッセージツール、社内SNS等の連絡が来るツールを立ち上げています。自動的に新しいメッセージ等が来たらアナウンスするようになっていますので、とにかくメッセージが来たら見逃さないように常に待ち構えるいるわけです。


また、PCの前に座っていない時もスマートフォンなどを耐えずチェックして判断依頼が来ていないか、何かトラブルが起きていないかなどについていつもチェックをしています。食事をしているとき、飲んでいるとき、ジムでトレーニングをしているとき、夜家にいるとき、休暇のときなどあらゆる時に待ち構えて対応できるようにしています。もちろん会食等で相手がいる場合は自分や相手がトイレに行く時など相手に失礼にならないように気をつけています。


特に旅行中などは海外でもドコモのスマートフォンをSIMロック解除して現地のプリペイドSIMを購入し、必ずスマートフォンでネットワークが繋がるようにしています。海外の場合時差がありますのでライムラグが生じますが、それでもほとんどのことは数時間の差で対応できるように待ち構えています。海外パケホーダイを使うと1日2,980円かかりますが現地のSIMを買えば安く済みます。例えば今ハワイで使っているAT&Tのサービスは5GB/30日のデータ通信でテザリングも出来てたった50ドルです。


2. 迅速に判断する


これは一言で言えば正解などない状況で本当にこれでいいのだろうかと思う不安をいかに振り払うかということに尽きると思います。私は普段から判断をするための材料を集めたり、事前に検討したり、迷うような内容が発生した場合どういう風に決めるか自分なりのルールや哲学を明確化したり、そういう作業に時間を使っています。


また、aegifは私も含め3名の取締役がいますから他の2名に頻繁に相談をしています。相談は今まさに必要とされている判断に関する事もありますし、そもそもの考え方としてこういう風なのはどうだろうかといった抽象的なものもあります。幸い他の2名も早くレスポンスをくれますので考えを整理するのに本当に助かっています。


間違えてほしくないのは、この相談というのは決して判断を投げる、自分で決めるのが辛いから多数決に持って行くということではありません。最終的に判断をして決めるのはどこまで行っても私ということに変わりはなく、その最終判断を出すために自分だけでは思いつかなかった視点や判断基準などを確認するために行っています。


最後は自分が判断するんだという逃げない気持ちを持つことで自分の覚悟も決まるので判断することに慣れますし、その結果判断するスピードも上がっていくのです。


3. 判断の結果をすぐ伝える


これは最初にも書きましたが、とにかくすぐに処理できるものはすぐに処理する、出来ないものはとりあえず置いておいてしっかり考える、ただしその場合でもしっかり考えるから時間を貰いたい旨を相手に伝える、ということを徹底する事が大切です。「1. 判断の依頼を常に待ち構える」「2. 迅速に判断する」の両方がしっかりできていればこの項目はそんなに難しいものではありません。メッセージを書く手間を厭わないだけです。


私の場合は個人的に電話がキライというのもありますが、基本的にコミュニケーションはメッセージなどのテキスト媒体の事が多いです。ですので、電話や会話で判断するということは余り多くありません。もちろんそういう事がないわけではありませんが、そういう場合でも可能な限り後でメッセージに残す様にしています。やはり会話ですと言った言わないや、そもそも前提や状況が上手に伝わってないなどがあるからです。


さて、いかがでしたでしょうか。私の場合はやや特殊な例かもしれませんが、これは仕事だけではなくプライベートにおいて物事を進めていく上で役にたつ考え方だと思いますので参考にして下さい。



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