2015年5月14日木曜日

I'll be back!

こんにちは。

今週のフジイメセンではGWに行ったサンノゼとサンフランシスコで感じたことをまとめ的に書きたいと思います。前回のフジイメセン「スタンフォードからこんにちは。」では初めてサンノゼに降り立った時の感想を書きましたので、今回は日本に帰ってきた今の目線で振り返って書いてみます。 

思ったより英語できてる!が、本格的に話すとなるとまだまだ。

まずは自分の英語力についてです。海外旅行には結構行っており今までも最低限のコミュニケーションは取れていましたが、内容的に聞き取れていたのは本当に最低限だったという事と、こちらが話す時には基本的に全部単語の組み合わせでした。例えば水が欲しいなんていう時は "water, please" だけ、みたいな感じです。

それが今回の旅行では相手の話している内容がいつもよりもしっかり聞き取れているだけではなく自分で伝えたいことを文章にすることができました。例えば先ほどと同じ例で言えば、"Could I have a water?" や "I'd like to have a water." などなど。これだけ見れば当たり前すぎでしょ、、、と思われる方も多いと思いますが文法として理解していて紙に書いてあれば当たり前のようにわかることでもいざ口に出して話すとなるとなかなか出て来ないものです。

今回の旅行ではこの手のフレーズがいくつも自然にサラッと出てきて自分でも感動しました。やっぱり頑張れば成果が出るんだな、と。

一方でネイティブが遠慮ないスピードで話したり、ゆっくり話してもらってもちょっと込み入った話になるとやはり聞き取れません。自分でも少し込み入った事を説明しようと思うと日本語で言いたいことの1/10ぐらいに省略しなければしなければならず、とてももどかしい思いを何回もしました。

確実に成果は出ていますので自分がやってきたことに自信を持ちつつ、今後も英語の勉強を継続しなければ話にならないということを実感できました。 

スタンフォードにいる人はみんな自由だった


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スタンフォードでは私の先輩がGSB(スタンフォード大学のMBAの名称)に所属していることもあり、GSBに留学している日本人の方を中心としたBBQに何回か呼んで頂きました。私の中でMBA留学生というのは基本的に単身者で、寝る間も惜しんで毎日勉強しており食べ物もイマイチだから栄養も取れておらず顔色も悪いという印象でした。

ところが蓋をあけてみてビックリ、GSBの中でもエグゼクティブ向けのコースだからという事もあると思いますが家族揃って留学している人が多く驚きました。社費留学で来ている方以外にも会社と貯金を投げ打って(場合によってはローンを組んで)留学されている方もいました。

また年齢層も幅広く中には50歳近い方もいました。何かを学んで行動するのに遅すぎるのはないということを改めて感じました。自分の英語学習開始も遅くないはず!?(願望)

その他にも子供と一緒に留学をしている女性もいました。彼女の旦那さんは日本でお留守番という完全に想定外の状況です。本当に多様なやり方があるのだなと目からウロコです。前々回のフジイメセン「新入社員がGWにやっておくべき2つのこと」の中で常識を疑えというような事を書いておきながら、まだ自分が常識に囚われているなと認識できました。世の中って本当に色々な人がいますね。

そして皆さんに共通して言えることは、みなさん生き生きとして年齢よりも若く見える方ばかりでした。毎日とても楽しく充実しているようです。 

サンフランシスコのシーフードは美味しい!

今まで魚というのは日本が圧倒的に一番美味しくて、他の国(特にアメリカ)は話にならないという先入観を持っていましたが今回完全にその考えが間違いだったと改めます。サンフランシスコのシーフードはどこで食べても本当においしい。特にクラムチャウダーは絶品でした。

その中でも Hog island Oyster co. というレストランのチャウダーは本当に美味しかった。人生で今まで食べたチャウダーの中で最も美味しかったのは間違いないし、逆に今まで自分が食べていたチャウダーとは一体なんだったのかと本気で思いました。
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このお店はオイスターも美味しかったのですが、オイスターはやはり日本の岩牡蠣のほうが上だなと思いました。とにかくサンフランシスコに行った時には必ずシーフードを食べつつ、Hogでチャウダーを食べてください。

他にもロブスターやカニなど色々食べましたが、全てのお店でシーフードが美味しかったです。生魚だけはほとんど提供されなかったのでそこはやはり日本の底力ですね。

・・・

最終日まさかのサンノゼ発成田便がキャンセルされて27時間遅延になった時はどうなるかと思いましたが、今思えばいい思い出です。こんな事滅多にないだろうし、ってかあったら困るし。

というわけでスタンフォードでほぼ毎日相手をしてくれて、サンフランシスコまでわざわざ食事をするために来てくれて、更には寮に一泊させてくれた先輩には大感謝をしています。ありがとうございました。

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