今月、私もとうとう30歳になってしまいました。
20代を終えたというのは、何となく感慨深いものがあります。10年前に20歳になった時の事ををふと思い出しました。
私は20歳になってから、自分にとってどんな些細な事でもいいので、何かをしたと言えるような1年にしようと毎年思っていました。
そういう意味では、私の20代を今振り返ってみればなんとなく合格点(70点ぐらいでしょうか)な気がします。
特別なことではありませんが、卒業をしました、就職をしました、転職をしました。
資格を取りました、自分の専門分野を見つけることが出来ました。
学生時代からの目標の一つであった起業をすることが出来ました、会社のメンバーも増えてきました、お客様も増えてきました。
色々な人に出会いました、友人が何人か出来ました、人生の先輩や先生が出来ました。
ここでは全ては書ききれませんが、そうやって考えてみると20代の間に随分色々なことをしたものだと思います。
それは裏を返せばそれなりのスキルアップやキャリアアップをしたのかなという気もします。
世間では、スキルアップやキャリアアップが大切だというような事を言いますが、私は決してそうだとは思っていません。
一生懸命考えながら自分らしく物事にこだわってきた結果、様々な事ができて、あくまでもその副産物としてスキルアップやキャリアアップが出来たのではないかと思います。
そういう意味では、私はスキルアップやキャリアアップには全く興味がありませんでした。
30代の10年間は20代のように、毎年自分にとってどんな些細な事でもいいので、何かをしたと言えるような1年にしよう、ということだけではなく、人のため社会のために良い影響を与える事を何か一つでも成し遂げたい、と思っています。
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