2007年8月30日木曜日

死を考える

私はよく死ということを考えます。



絶えず死にたいと思っているということではありません。
自分が自然に死ぬときに、どのように死ぬのかということをよく考えているということです。



明確に自分の死を意識し始めたのは20歳を過ぎてからですが、そのような意識は年々強くなっています。



人生は1回しかありませんから、自分は幸せだったと思って死にたいです。
他の人に分かってもらえなかったとしても、自分が満足して死ねれば合格点だと思います。
でもどうせなら、家族にも全員誇りに思ってもらって死にたいです。
会社のメンバーにも一緒にいて楽しかったと言われて死にたいです。
世界中の人に、あなたがいてよかった、と言われて死にたいです。

このような死を迎えるためには、毎日素晴らしい死が迎えられるような生き方をしなければならないのだと思います。
なぜなら、生きるという活動の全てが死に繋がっており、きっと、一瞬頭をよぎったこと、などの本当に些細な事ですら、何か影響があるのだろうと思うからです。



自分は素晴らしい死を迎えられる所まで全く到達していません。
10年前、初めて自分の死を意識した時からその気持ちは変わっていません。きっとまだ精一杯生きていないですし、大したことは成し遂げていないからでしょう。
精一杯生きていけば、気が付いたらそういう所まで達しているのかなと今は思っています。



全て繋がってるという事をいつも忘れないようにします。



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