2011年10月28日金曜日

オフィスの近くに住まわせたいのは社員を遅くまで働かせるためですか?ーご近所手当のご紹介ー

いいえ、違います。


aegifでは「ご近所手当」という制度を導入しています。
オフィスから自宅まで歩いて来れる距離(具体的には直線で2km以内)に住んでいるメンバに毎月手当を支給するという制度です。


ちょっと穿った見方をすると、遅くまで社員を酷使しようとしてるとも見えます。
実際に、労働時間が非常に長い事で有名なITベンチャー企業で同じような制度が導入されていますし(笑)。


当然ですがaegifがご近所手当を導入した目的は、aegifメンバを少しでも遅くまで働かせようという事ではありません。そもそもaegifは裁量労働制をとっていますので、オフィスにいる時間などは完全に自由です。


では、なぜこのような制度を導入したのか。


aegifメンバがご近所に住む事でメンバ同士のコミュニケーションが増えれば、今よりももっと会社が楽しくなると思ったからです。


例えば、メンバが仕事帰りにオフィスにちょっと立ち寄って飲みに行ったり食事に行ったりする仲間を探すような機会が増えたり、お昼や休憩時間にちょっと自宅に寄って用事をすましたり、イベントの後にちょっともう一杯行こうかと思ったり、といった事を期待しています。


特にコンサルティング事業はメンバがクライアント常駐になる事が多く、なかなかメンバ同士の交流が促進しません。少しでも改善したいと思っていますがまだまだ不十分です。他にも社員旅行、新入社員歓迎会、花見、all staff meetingなどメンバ同士の交流が深まるような仕掛けを行っています。


aegifではこういう新しい制度をドンドン導入して、従来のコンサルティング会社(に限りませんが)にありがちなイケテナイ労働環境とは一線を画し、より良い環境を目指したいと思っています。


なお、この手の制度はついつい取締役にとって有利な制度になってしまうことも多いと思うのですが(実際に取締役3人中2人がご近所に住んでいます)、aegifの場合はこのての制度は取締役を対象外にする事が多いです。当然ご近所手当も対象外です。


これも少しでも公平に会社全体にとってプラスになる制度を作るためです。
個人的には、ちょっとご近所手当は欲しいですけどね(笑)



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