2007年7月13日金曜日

商品力

先週末に、山口県宇部市の「麺工棒」といううどん屋さんに行きました。本格的なさぬきうどんです。



このお店の店長は実は私の従兄弟なのです。
最初は数年前に、うどん屋さんを始めるから経理を教えて欲しいという理由で行ったのがきっかけだったのですが、あまりにもうどんがおいしいので毎年うどんを食べるためだけに私の友人達をつれて訪問しています。



学生時代、本場香川県へ3回もうどん旅行に行ったことのあるCTO石井も絶賛のおいしさですので、ぜひ機会があれば立ち寄ってみてください。



このお店、私の親戚えこひいきではなく、人口18万人弱しかない山口県宇部市にも関わらず行列が出来る人気店です。お昼の4時間の間に200人~300人もの人が来店します。



なぜ、人口18万人弱しかいない山口県宇部市でこんなに集客できるのでしょうか。
メニューはうどんと天ぷらとおにぎりだけです。



それは、一言で表現すれば、「商品力」ということに尽きると思います。



まずは、飲食店の基本だと思いますが、うどんそのものがおいしいということです。
麺工棒は自分たちのうどんに対して全く妥協がありません。
例えば、素材は全国各地のものを自分たちで食べ歩き、納得したものだけを厳選して使用しています。

営業時間はお昼の4時間だけですが、出汁、麺、おにぎり、天ぷらなどの準備に営業時間の倍以上の時間をかけています。



そして、毎日食べても飽きない工夫がされています。それは、味付けがさっぱりしていることや、うどんに天ぷらとおにぎりを追加するという様なバリエーションがあるということです。
また、うどん一杯280円~380円と値段が安いため、コストパフォーマンスにも優れています。







このような「商品力」を持ったうどんを提供できるのは、彼らがお客様においしいものを食べてもらい、喜んでもらいたいという強い気持ちをもっているからでしょう。



その結果として、お客様が毎日、他の様々な商品と比較して選択した中で最も優れた商品の一つが麺工棒のうどんなのだと思います。



私はまたうどんが食べたいです。
aegifの商品を自信を持ってお客様に提供出来るように努力しなければと思います。



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