2013年4月27日土曜日

オープンソースコンサルタントを大々的に募集中!

aegif CTO blogでも2回に分けてかなり長文でUPされましたが、aegifでは現在大々的にオープンソースコンサルタントを募集しています。今回の応募で採用したいのは、緊急募集も含めて3名になります。

CTO石井曰く、「まとめると、「なんだか面倒くさそうな人達と一緒に、RailsやNoSQLとJavaを織り交ぜて、企業相手のソフトウェアを書く仕事」に興味がある人いませんか?って感じです。」だそうです。ということは、私は面倒くさそうな人達のが集まる会社の、面倒くさい社長ってことになりますね♬

ともかく文章を読んで頂いて興味があるかたは弊社採用ページから直接ご応募いただければと想います。

石井が仕事の内容とか求められる人物像等を書いていますので、私は会社の制度や環境等で良さそうな事をアピールしてみたいと想います。 

裁量労働制

オフィスに来る時間も、帰る時間も本当に自由です。もちろんMTGなどが会社でありますし、最初のうちは慣れないこともあるでしょうから裁量労働制のメリットを最大限享受できないかも知れませんが、慣れてくれば自分のペースで仕事をすることができます。 

在宅勤務/コワーキングスペースの利用補助

在宅勤務が可能です。特に子どもがいて共働きをしている人などにはとても働きやすいと思います。また、例えば災害時(震災直後は社員が自主的にオフィスに来ませんでした)、天候不順時なども社員判断で会社に来ないで自宅ないし近所のコワーキングスペースで仕事をすることができます。しかもある程度自分の判断でこれらを実施することができますので、自分で生産性をコントロールできます。 

オフィスが明るくて景色が良い

オフィスは六本木ヒルズ森タワーの34階にあります。窓からは東京タワー、スカイツリー、ミッドタウンなどが見えます。かなり景色が良いです。普段から景色を意識しているわけではありませんが、ふと疲れて顔をあげたときにきれいな景色が見えると安心します。最近話題の黄砂もたくさん飛んでる日は空が黄色いのが分かって嬉しくなれます。

<オフィスからの風景>
Bureau 

ご近所手当

オフィスの近所に住んでる人には一定の条件の下、月2万円の手当が出ます。この制度を使えば家賃が高いオフィスの近所にも負担増になることなく住むことが可能です。オフィスの近所に住めば、何か用事があるときなどにすぐ来れますし、なんといっても都心の真ん中ですので便利です。秋葉原までも日比谷線で一本ですので、安心です。 

SPN制度

aegifでは既にSPN制度を導入済み。SPNとは、Strategic Power Napの略です。要は、昼寝OKということです。詳細は以前のフジイメセン「Strategic Power Napが社会を変える!」に書きましたので参考にしてください。上のオフィスの写真にも畳がありますよね?これは実は昼寝用の畳だったわけです。眠い時に無理して起きていても生産性は上がりません。少し寝て眠気を飛ばせば、その後集中して仕事ができるようになるわけです。

さて、いかがでしょう。ここには紹介してませんが、こんな素敵な制度達がキラ星のように輝く株式会社イージフで働いてみたくありませんか?

ぜひ、ご応募お待ちしております。

2013年4月18日木曜日

コワーキングスペース利用補助制度はじめました!

3月からコワーキングスペース利用補助制度を始めました。

この制度は自宅作業の延長でコワーキングスペースを利用した場合に、毎回補助を出すというものです。これは、会社改善企画の一環で、メンバからボトムアップ形式で提案してもらいました。 

aegifではプロジェクト等の状況にもよりますが、基本的に在宅勤務を認めています。実際に、例えば2011年の震災直後などは会社が指示したわけでもありませんが、オフィスにいるのは12名だけという状況が続いていたくらいです(笑)。

また通勤時間も原則フレックスですので電車が遅延した場合に遅延証明書をもらうために駅で長蛇の列に並ぶ、なんていう壮大な社会のムダとも無縁です。

ただ、自宅だとどうしても割り込みがあったりして仕事が集中できないことがあります。それをいくらけしからん!と言った所で、「にんげんだもの」とか言われてしまうと、そうだよね・・・となってしまいます。実際に今までも一部のメンバは自主的にマクドナルド、スターバックス、コワーキングスペースなどを利用していたようです。

会社としては少しでもメンバの生産性を高めたいですし、何よりaegifのメンバが「スタバでMac広げてノマド面しててうざい」と言われたり思われたりすることは会社としても大きなリスクです。また、コワーキングスペースなどでは他の会社の方との交流等もあり、技術者にとっては良い刺激になることもあるという副次的なメリットもあります。

経営者的な視点で言えば、メンバが会社に来ないことで交通費が節約になりますし、オフィスに人が来ないと広いスペースがいらないので、六本木ヒルズの高い家賃が節約できるというメリットがあります。要は、経済的にも合理的なんですね。

もちろんデメリットとしてメンバ間のコミュニケーションが疎遠になるなどの懸念事項もあります。解決方法はまだ思いついていませんし、単純な一つの施策で解決できるとも思っていませんが、会社で定期的に顔合わせをするMTG等を設定する、co-meetingなどのコラボレーションツールを活用する、BBQなどの全社イベントを増やしてみんなで集まる機会を増やす、などのアクションを行います。

せっかくだったら懸念点があるからやらないよりも、よくわからないから実験的にやってみるほうが面白いですよね!

というわけで、2013年を実験期間としてとりあえずやって見ることにしました。来年この制度を継続できるように、みんなで色々考えながら制度をブラッシュアップしていきたいとおもいます。

2013年4月11日木曜日

aegif開発OSSのセミナーを行います!

aegifでは不定期にセミナを実施しています。

aegif主催のセミナも過去何回もあるのですが、今回のセミナはちょっと違うんです。というのも、なんと初めての自社製品をご紹介する初めてのセミナになります。初めてづくしでめでたい!

年始のフジイメセンで「オープンソースの自社製品の開発を強化する」と宣言しましたので、それがまずは一つの形となってご紹介できるのは嬉しい限りです。

開発チームが多国籍部隊(とは言え2カ国ですがw)であることもあって、海外への情報発信も行っています。早速ですが、海外企業から問い合わせがあったり、動きが出てきています。今後が楽しみです。

私は元々公認会計士ということもあってIT部門に関してはCTOの石井(aegif CTO blogはこちら)を中心としたチームが主導しており、主に投資判断等を行うように役割分担をしていますので、若干受け売りっぽい感じになっているのはご容赦いただけますと・・・(;´∀`)

さて、セミナの最初のセッションはAlfresco4.2の機能のご紹介です。モバイル対応やソーシャル機能などのご説明をします。

次のセッションではいよいよaegifが主体となって開発を進めているオープンソースソフトウェアNemakiWareCmisSyncをご紹介します。

NemakiWareはECMの国際標準規格CMISに準拠したECMソフトウェアで、規格に準拠したクライアントであればクライアントを選ばず通信可能です。

CmisSyncはCMIS規格に準拠したECM製品とユーザのローカル環境との間で、DropBoxのようにファイルを同期できるソフトウェアです。

ご興味があるかたはぜひ参加してください。

<セミナー概要>
OSSセミナー
~Alfresco, CmisSync, NemakiWareの最新情報とその機能~
Alfresco, CmisSync, NemakiWareの3製品を取り上げ、その機能や活用、最新情報をご紹介いたします。 世界中で採用されている企業向けコンテンツ管理(ECM)システムであるAlfresco、 弊社が中心となり開発を行っている同じくECMのNemakiWareとファイル同期ツールのCmisSync、 いずれもオープンソースで開発されており、活用性の高いITツールとなっています。 3製品それぞれの機能や活用方法、最新情報まで、1度に収集できるセミナーとなっておりますので、ぜひ皆様のIT投資への一助としてご活用ください。

14:30- イントロダクション
14:35- 「Alfresco ~ Alfresco4.2最新トレンド ~」
15:05- 質疑応答
15:20- 休憩
15:35- 「NemakiWare ~ NemakiWareの機能と特徴、他ECMとの違い ~」
16:05- 「CmisSync ~ Community版とEnterprise版、それぞれの機能と特徴 ~」
16:35- 質疑応答
16:50- 終了

会場:市ヶ谷健保会館 会議室【東京都新宿区市谷仲之町4-39】

申し込みはこちら
FBページはこちら

2013年4月4日木曜日

家族誕生日休暇はじめました

4月1日より家族誕生日休暇をはじめました。

この制度は、配偶者とその子供の誕生日にお休みして家族みんなでお祝いをしてくださいというものです。aegifはもともと有給休暇は取りやすいですし、家族のイベントで有給を使うということに対してメンバの理解は高いです。ですので、普通であればそういう日には有給を使えばいいのですが、敢えて追加の有給休暇を付与することで会社として家族の誕生日を祝うというメッセージを出したかったのと、この休暇がなければ祝わない、あるいは祝うとしても前後の休日に祝う、としていたのを当日祝うという風に変えたいと思いました。

というのも、やはりその人が生まれた日は誕生日でしかないわけで、仕事の都合などがあるのは分かるのだけれども、まさにその日に祝うということを会社からも後押ししたかったのです。

なんて事を考えているときに、Yahoo!ニュースのトップページに非常に残念なニュースが。

「◯◯屋のユニークな休暇制度 社員がホッとする配慮とは?」

要は、有給がなかなか取れないからスクールイベント休暇制度というものを設定して、スクールイベントの日だけはなるべく有給を取ってもらえば社員がホッとするだろうという話。有給が取れないのに、これだけで社員がホッとするもんなんでしょうか。

これは根本からおかしいと思います。

正面からこの問題を解決しようとする気があるのであれば、経営者は有給が全然取れないという今の状況をなんとかすべきです。経営者が有給取れなくても仕方ないよね、でも仕事は頑張ってねと社員に甘えてるわけです。そういう経営者の姿勢が現場に伝わっていくから、社内が「休暇をとりたいとは言い出しにくい雰囲気ができてしまった」という事でしょう。

この状況ではだれも幸せになりません。

社員は休みたい時に休みが取れなければ仕事に対するモチベーションも上がりません、結果そういう事は普段の仕事にも出るでしょう。それはもしかしたらスゴク小さな事なのかもしれませんが、社員がたくさんいるような企業であればその小さなことが会社のの命運を分けることもあるでしょう。

結果、業績も上がらないから経営者も困って、更なる経営効率化の名のもとに、、、という感じで負のスパイラルになってしまいます。企業は経済合理性を考えた上で有給休暇を取りやすくすべきです。ましてや今は他の会社があんまり有給休暇を取りづらい事を考えるとちょうど差別化できるチャンスです。

例えば年収が高くて有給が全然取れない会社よりも、年収は低くても有給が取れる会社の方が良くないですか?普段有給がバッチリ取れるから、そうじゃないときはちょっと頑張ろうとか、他の人が休んでる時はお互い様だと頑張ろうと思いませんか?

少なくともそういう方が良いという人が一定数いるのは容易に想像できると思います。ですので、大企業の様に社員数が多い場合には社員の様々なニーズに対応できるような人事制度なり給与制度にすべきです。そして有給休暇がしっかりと取れるという状況になってから、スクールイベント休暇なり家族誕生日休暇なり、社員のモチベーションを上げるような追加の休暇制度を導入しないと何の意味もありません。

ところで、配偶者や子どもがいない人はどうするのか?

残念ながら家族誕生日休暇は配偶者や子どもがいないと使えません。ただ、有給休暇が取りやすい方が婚活とかデートもしやすいですよね!家族誕生日休暇が使えるように有給休暇を最大限活用してもらいたいところです(笑)