2011年1月24日月曜日

2010年の業績

2008年9月にリーマンブラザーズが飛んでから、世界的不況でした。aegifでもご多分に漏れず不況で、、、というわけではなく、2009年までは比較的堅調に過ごしていました。


そのつもりでいたところ、やっぱり世の中は甘くないですね。2010年についに来ました、aegifにも不景気の波が。


創業から2009年まで4年間は毎年平均して40%の成長をしていました。また、2008年初には六本木ヒルズへの移転も果たしましたし、メンバの数も毎年かなりのペースで増えていました。


ところが、2010年は初めて成長ペースが鈍化、売上高こそ20%程度の成長をしましたが、aegifでKPIにしている売上総利益では初めて前年度とトントンという状況でした。下げ局面(下げてはないのですがベンチャーでトントンというのは下げだという意味で)というのを人生で初めて経験しましたので、どうすれば良いか分からない部分も多かったです。


とにかくディフェンスということで地道な経費削減を行ったり、採用を抑えたり(それでも今後の成長に必要なメンバを数名採用しましたが)、キャッシュポジションを高めたりと、自分達が出来そうな事を全て行いました。


もちろんディフェンスだけですと翌期以降の成長に繋がりませんし、例えばコンサルティングの品質とトレードオフとなるような絶対に必要なものの経費削減は行ってはならないので、やるべき範囲でということではあります。


お陰様で赤字を出すこともなく無事に決算を迎える事が出来ました。一番嬉しかったことは、不況の時にもaegifの良さを失うことなく、一人のメンバも欠ける事なく乗り越えられた事です。


私の経営者としての経験値も増えたと思います。今後、こういう事があっても慌てず騒がず対処出来ます。昔、経営者の先輩から下り局面を経験して初めて経営者としての入口に立ったようなものだと教わったことがあったのを思い出します。その時は何の事か全く分かりませんでしたが、今は少し解るような気がします。まあまだまだ下り局面はいくらでもあるとは思いますが。


2011年がどうなるか分かりませんが、少なくとも現四半期(2011年1月〜3月)において過去最高益を達成出来そうです。さすがに規模が大きくなってきていますし、景気も不安定なので今年も40%の成長は難しいかもしれませんが、それなりの成長は出来そうです。お陰様で、aegif CTO blogでも紹介されているように人も足りません。


まあ今後どうなるかが分からないのが怖いところなんですが、1年ぐらい売上がなくてもなんとかなるぐらいの余裕はありますので気楽な気持ちで攻めて行きたいと思います。


Blog更新が停滞していたのは業績とは全く関係ないのですが、業績のせいにしちゃおうかなと思います(笑



2011年1月21日金曜日

Year End Party 2010

昨年の12月17日(金)に毎年恒例?のYear End Party 2010(通称YEP)を行いました。YEPはaegifオフィスを開放して1年間お世話になった方々をご招待して一緒にお酒でも飲みながらしばしご歓談しましょうというイベントです。

YEPも今年で早5年目。
そろそろ恒例の、と言っても良い頃なんではないかと思います。12月17日は忘年会のピークであったにも関わらず多くの皆様に来て頂きましてYEP2010も大変盛況でした。全部で120名以上の方々にご参加頂き、本当にありがとうございます。

今年のエースは間違いなくニコラです。いつの間にこんなに友人を作ったんだい?というぐらいの勢いで友人知人をたくさん呼んでいました。かなりのリア充ですね。

毎年毎年やってますのでオペレーションを担当してくれているメンバのオペレーション能力もかなり高まっています。そのお陰もあって今年は昨年度よりもかなりスムーズな運営が出来たのではないかと思います。

また、DJを入れて(といってもaegifメンバですが)音楽を流してますのでかなり本格的な感じになってますし、飲み物も前回はハートランドが圧倒的に人気で足りなくなってましたので今年はハートランドを多めに用意をしました。お陰様でハートランドは最後まで切れることがなく、最後ちょっと余るという最高の形で終わりました。

今年は12月16日(金)か22日(木)にやると思いますので皆様予定を空けておいて下さい(笑)

2011年1月20日木曜日

六本木ヒルズ34F

aegifは昨年11月に六本木ヒルズ28Fから34Fへ移転しました。

なんで移転したの?とよく聞かれますが、決して「○○は高いところが好き」というわけではありません。そういう傾向はあるかもしれませんが、、、。要は、他のオフィスビルへ移ることも含めて色々と検討した結果、条件面等を含めて六本木ヒルズが一番良かったという事です。そして六本木ヒルズ内で入居できる所は34Fの今の場所しかありませんでした。

あくまでも私の推察ですが26F/27Fに入居しているgoogle先生のために森ビルは28Fを空けたかったんじゃなかろうかと思っています。

オフィスが34Fに移転して変わったことは、
・オフィスの向きが北向きから東向きになった
・初めて専用の会議室ができた
・オフィススペースが広くなった
・畳のスペースが可動式になった
・エレベータがC hallからD hallになって快適になった

特にオフィスの向きが変わったことによって、東京タワー、スカイツリー、レインボーブリッジ、東京湾(と木更津の煙突)、が見えるようになりました。神宮の花火大会は見えなくなりそうですが、かわりに東京湾の花火大会が見えるでしょうから良しとします。また、憧れの会議室が出来た事でプロジェクタとかも導入して良い感じになってます。

オフィスに遊びに来た方も前より良くなったねと言っていただける事が多いですし、メンバにも好評ですので移転して良かったなと思います。

2011年1月17日月曜日

プロジェクトのワークライフバランス確保について

aegifでは、ワークライフバランス(以下、「WLB」)を確保するための制度が明文化されています。


詳細は割愛しますが大まかな内容は以下の2点です。
・WLB責任者がWLBに反した提案内容になっていないかを事前にチェックする
・プロジェクトマネージャではない人にWLBを気軽に直接相談できる制度を正式に用意する


従来も社内制度として明文化していなかっただけで個別には同じ様な対応を取っていたのですが、昨年度から正式に明文化する事にしました。もちろん明文化しただけで何かが劇的に変わるわけではないと思いますが、少なくとも我々のWLBに対する本気度は伝わると思いますし、明文化する事でWLBの実現に少しでも近づけるのではないかと考えています。あとはこれを今まで通り運用していくだけです。


もちろん、WLBの名の下に全ての制限しようというわけではありません。
例えば、「やりがいのある仕事だから遅くまでやりたい、山場なのでここは頑張って後のバッファを作っておきたい等のメンバー本人の意志を阻害するものではないため、提案後にWLBルールが崩れたとしても、メンバーから依頼がない限りは原則対応しません」なんていう項目も入れています。


WLBというのは人によって違うと思います。子供と一緒に過ごしたり、映画やライブに行ったり、毎日飲みに行きたいという人もいますし、仕事が趣味のようになっている人もいます。どの考え方が優れているというわけではなくその人にあったWLBがあると思います。


aegifはなるべく多くの人のWLBを受け入れられるような会社でありたいですね。



2011年1月15日土曜日

aegifの裁量労働制について

aegifでは原則として裁量労働制を採用しています。更に言えば年俸制でもあります。裁量労働制で年俸制というとブラック企業(笑)というイメージがあるかもしれませんが、きちんと運用すればみなにとって非常に良い方法になり得ます。


クライアントに常駐しなければならない仕事の場合はやはりクライアントのルールに合わせますが、そうでない場合には出社も退社も自由です。


例えば朝早く来て夕方早く帰る人もいますし、昼ぐらいに来て夜までやっているメンバもいます。また、オフィスに来るのは必要最小限にして自宅作業を活用して活動しているメンバもいます。お昼休みなどの時間もかなり自由で、みな好きな時間にランチをしに行ったり、外に買いに行ったり、持ってきたお弁当を食べたりしています。


もちろん、タイミングによっては大変なPJTもありますので、全てが理想通りに行っているわけではありません。特にクライアント常駐のPJTの場合、上記のような自由がないケースも多いです。
いずれにせよ、なるべく理想に近づけるべく今後も努力をしていきたいと思います。


aegifの採用情報ページでも軽く触れていますが、クライアントに対して良いサービスを高いモチベーションで提供し続けるためには、良い労働環境が確保されている事が必須であると考えています。毎日深夜までクライアントのためにサービスを提供するというのは短期的にはパフォーマンスを高める事もあると思いますが、長期的に考えれば良いサービスを提供する事は難しいと思います。例えば、病気になってしまったり、集中力が落ちてしまったり、そもそも仕事が嫌になってしまったり、人間はそんなに強くないと思いますのでワークライフバランスをきちんと取る事が重要です。


実際に、クライアントでの労働環境が悪い場合にはきちんとお願いをして労働環境を改善して頂いた事もあります。営業的には良くないことなのかもしれませんが、クライアントのために長期間良いパフォーマンスを上げ続けるためには必要な事だと思いますし、それがクライアントにとってもaegifにとってもメンバにとってもメリットのある事だと考えています。


もちろん、どんな時でも無責任にワークライフバランスだけを主張するということではありません。実際に、今までもaegifのメンバはやるべき時はきちんとやるべき事をやり成果を出しており、ワークライフバランスが原因でクライアントにご迷惑をお掛けしたことはありません。また、自分が楽しいことをやっている時は時間など関係ない事も多く、その辺りはメンバの裁量に任せています。


早いところ、ホワイトカラーエグゼンプションが導入されたら良いと思います。悪用される可能性もあると思いますが、そういう会社は目立ちはしますが少数派だと思いますし、今後はドンドン淘汰されていくのではないでしょうか。



2011年1月13日木曜日

モンハン3rd

私は子供の頃から今日まで自他共に認めるゲーマなのですが、モンハンだけは手を出していませんでした。というのも自分のペースで進められないのが面倒、アクションゲームがあんまり好きではない、このシリーズに手を出すと廃人になる可能性があるという理由からです。


このシリーズは私の友人でも累計プレイ時間が1000時間を超えるような人が続出しているぐらいのブツです。学生時代にUO廃人になっていた経験があるだけに、実際になってしまったらシャレになりません。ちなみにプレイ時間1000時間というのは、公認会計士を合格するために費やした勉強時間3000時間と比較するとコトの重大性が分かります。簿記1級なら余裕で受かります。


というわけで、モンハン2、モンハン2ndG、モンハンフロンティア、モンハン3(トライ)と今まで全部かわしてきたのですが、先日有楽町のビックカメラに行きDSサガ3でも購入しようかなと思ったら、なぜかモンハン3rdを購入。。。きっと、就業時間後やお昼休み(というかランチ中です)に多くのメンバがモンハンをやっているのが何らかの刷り込みになっているのだと思います。


まだ、私の実力がメンバに追いついていないので連日連夜行われている狩りには参加出来ていませんが、時間の問題だと思います。それにもし本格的にやるとすれば少なくとも社内ではエースレベルまで行きたいと思っています。また、私の友人にはスゴイのが沢山いますので、教えを請おうと思います。


これでしばらく週末は家から出られません、、、orz



2011年1月12日水曜日

年賀状やめました!

aegifでは2011年は一切の年賀状を廃止しました。


毎年年末年始になって困るのが年賀状です。紙で貰った名刺を整理して、わざわざデータ化して、再度紙の年賀状に印刷して、最後にガソリンをまき散らして配送する、と考えるととても非効率だしECOじゃないなと思っていました。かといってやめてしまっても良いのか判断しづらく、今まではポリシーもないまま年賀状を出していました。


そこで、今年はその主体性のない姿勢を改め、思い切って年賀状を止めてみました。
だって、ライトダウンキャンペーンとかに積極的に参加しているのに、その裏で年賀状を何百枚、何千枚って出していたらなんだかおかしいですよね。


しかも、コメントがあったり何かが通じあえるような年賀状だったらまだ良いと思うのですが、ほとんどの年賀状はみんなに機械的に送ってるんだろうなぁというような内容だったりします。そういう年賀状をもらっても嬉しくないですし、もらっても嬉しくない年賀状を多大な工数を掛けてECOポリシーに反して出すのに意味があるとは思えません。aegifも今まではそういう年賀状を出していたと思いますので、今では反省しています。


親しい間であれば年賀状なんていりませんし、コメントをきちんと書いて送るような年賀状であれば個人的に出すか、メールなどで送れば良い話です。


というわけで、年末すごーく大変だった作業の一つがなくなったので、事務担当者の負担も軽くなって良かったなと思っています。今後は紙の年賀状ではなく、電子データをきちんと作ってそちらでご挨拶したいと思います。



2011年1月6日木曜日

今年もよろしくお願いします!2011

えーっと、ご無沙汰しております。


新年のご挨拶メールが連続するBlogというのもいかがなものかと思いますが、今年こそはフジイメセンを継続していきたいと思っています。前回のエントリを見ても同じ様な事が書いていますが・・・。


フジイメセンは全く更新していなかったのですが、Twitterの方は結構つぶやいていました。Twitterの方がいつでもどこでも気楽にエントリ出来るので便利でした。既に3000Tweetを超えています。


フジイメセンはエントリするに当たって、ついつい思っていることを上手に書こうと身構えてしまうのが良くないのかもしれません。今年はそういう事を意識せずに続けていく事を前提に気楽に書いていきたいと思います。


さて、2010年は本当に大変な1年でした。2009、2010と本当に大変な年でしたが何とか無事に乗り越えられたことがとても嬉しいです。2011年もどうなるかは分かりませんが、景気に関係なく攻める気持ちで一年間を過ごしていきたいと思います。