2011年1月15日土曜日

aegifの裁量労働制について

aegifでは原則として裁量労働制を採用しています。更に言えば年俸制でもあります。裁量労働制で年俸制というとブラック企業(笑)というイメージがあるかもしれませんが、きちんと運用すればみなにとって非常に良い方法になり得ます。


クライアントに常駐しなければならない仕事の場合はやはりクライアントのルールに合わせますが、そうでない場合には出社も退社も自由です。


例えば朝早く来て夕方早く帰る人もいますし、昼ぐらいに来て夜までやっているメンバもいます。また、オフィスに来るのは必要最小限にして自宅作業を活用して活動しているメンバもいます。お昼休みなどの時間もかなり自由で、みな好きな時間にランチをしに行ったり、外に買いに行ったり、持ってきたお弁当を食べたりしています。


もちろん、タイミングによっては大変なPJTもありますので、全てが理想通りに行っているわけではありません。特にクライアント常駐のPJTの場合、上記のような自由がないケースも多いです。
いずれにせよ、なるべく理想に近づけるべく今後も努力をしていきたいと思います。


aegifの採用情報ページでも軽く触れていますが、クライアントに対して良いサービスを高いモチベーションで提供し続けるためには、良い労働環境が確保されている事が必須であると考えています。毎日深夜までクライアントのためにサービスを提供するというのは短期的にはパフォーマンスを高める事もあると思いますが、長期的に考えれば良いサービスを提供する事は難しいと思います。例えば、病気になってしまったり、集中力が落ちてしまったり、そもそも仕事が嫌になってしまったり、人間はそんなに強くないと思いますのでワークライフバランスをきちんと取る事が重要です。


実際に、クライアントでの労働環境が悪い場合にはきちんとお願いをして労働環境を改善して頂いた事もあります。営業的には良くないことなのかもしれませんが、クライアントのために長期間良いパフォーマンスを上げ続けるためには必要な事だと思いますし、それがクライアントにとってもaegifにとってもメンバにとってもメリットのある事だと考えています。


もちろん、どんな時でも無責任にワークライフバランスだけを主張するということではありません。実際に、今までもaegifのメンバはやるべき時はきちんとやるべき事をやり成果を出しており、ワークライフバランスが原因でクライアントにご迷惑をお掛けしたことはありません。また、自分が楽しいことをやっている時は時間など関係ない事も多く、その辺りはメンバの裁量に任せています。


早いところ、ホワイトカラーエグゼンプションが導入されたら良いと思います。悪用される可能性もあると思いますが、そういう会社は目立ちはしますが少数派だと思いますし、今後はドンドン淘汰されていくのではないでしょうか。



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